対戦相手皆無!ボードゲームレビュー
遊んだアナログゲーム・ドイツゲームについて主に書きます。
MOW(モウ)
- 2013/11/21 (Thu)
- 近年のゲーム |
- CM(0) |
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のろまな牛をもらってしまうのはだあれ?
え?聞いたこと有るゲームに似ている?じゃあ牛じゃなくてたかっているハエの数で勝負だ!
MOW(モウ)ポケット・バージョン
ルールを覚えるのに必要な時間:5分
1ゲームの時間:30分
評価:☆☆ (☆5で満点)
え?ニムトシリーズ?
と誰もが思ってしまうMOW。まあルールが似ていると言えなくも無いんだけど、作者はブルーノ・カタラ。ニムトを作ったのはクラマーなので、全然違う作者だ。
まず、手札を5枚ずつ配る。 数字は0~16
んで、スタートプレイヤーが適当に一枚場に出す。山札からカードを一枚引くので、手札は常に五枚。
右側には最初のカードより大きい数字しか置けない。
左側には小さい数字しか置けない。順番に並べなくても良い。ニムトのヴァリアントルールに似ている。
自分がカードを出せなかったり、出せるけど温存していたい時は場の全てを引き取る。カードにはハエのたかっているものがあり、ハエの数すなわちマイナス点。
ニムトと違い、特殊カードがある。7と9に重ねて出せる曲芸牛、数字が連続していない場合に、間に割り込める牛がいる。
その他、最大と最小の数字である0と16にも5匹のハエがたかっており、これも特殊カード扱い。
また、特殊カードを出すと順番を逆転させることができる。ウノにそんなカードあったなぁ。
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うーん。子供を交えてワイワイやるならいいけど、大人同士だとちょっとなぁ。イラストはかわいいけど。
ニムトは全員が一斉にカードを出すことで、オープン時にわっと盛り上がり、その上予想だにしないことが起きるのだが。
「MOW」では淡々とゲームが進んでしまう。「着地点」の予想がついてしまうのだ。
3人プレイでやって、妻と義母をこてんぱんに負かしたのだが、「ま。こんなもんか」という印象。勝ったのに冷静になってしまった。
安いので手を出しやすいし、ルールが簡単なので導入に持って来いだが、これをプレイするより先にニムトをプレイしてほしい。
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