対戦相手皆無!ボードゲームレビュー
遊んだアナログゲーム・ドイツゲームについて主に書きます。
マンマミーア!
- 2013/06/16 (Sun)
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マンマミーア!
ルールを覚えるのに必要な時間:10分
1ゲームの時間:30分
評価:☆☆☆ (☆5で満点)
さあ!ピザパーティの始まりです!5種類の具材をピザ窯に放り込んで、いろんなピザを焼くカードゲーム。レシピカード通りのピザをたくさん焼いた人の勝ち。
トッピングカードは5種類。左からオリーブ、サラミ、ペパロニ、マッシュルーム、パイナップル。日本人の感覚からすると「?」となるようなチョイスだし、イラストがなんとも言えない感じだがそこはスルーして楽しもう。
レシピカードは全部で8枚×5色。一人が1色ずつ担当する。大体レシピの内容は一緒だが、黄色は必ずパイナップルを使い、赤は必ずサラミを使う・・・というように、色ごとに重要な食材が違う。
レシピカードの中には特殊なものがあり、
・なんでもいいから15種類以上の具を入れるごちゃまぜピザ
・「J」の文字が6つあり、同じ具6つを使わなければいけないジョーカーピザ
・「?」の字が3つ書いてあり、場に出ているトッピングで一番少ない種類の具を3つ入れるピザ
がある。
手札は最初7枚。トッピング6つと自分の担当色のレシピ一枚。このピザはサラミ4枚とパイナップル1枚で焼ける。
で、どうするかというと、自分の手番にはトッピングカードを一枚以上場に出していく。同種のトッピングは同時に何枚出してもいい。
更に、場に必要な具材が揃った!と思ったら、トッピングとともにレシピカードを出してもいい。これは2枚以上同時には出せない。また、トッピングを出さずにレシピカードだけ出すということもできない。
手札が7枚になるまで山札から補充するが、何枚か補充するときは
・トッピングカード
・レシピカード
どちらか一方からしか補充できない。トッピング×2、レシピ×1を補充しまーす というのはダメ。
また、一番重要な要素として、トッピングは下のカードが見えないように出していく。つまり場に出たカードを覚えておくことが重要。でも完全に覚えてなくても大丈夫。理由は後述。
さて、トッピングの山札が尽きたらピザ焼きタイムである。山札に混じった「ザ・職人」のカードを引いた人が、場のカードを順番に公開していく。具材の種類ごとに並べていって、レシピカードが出たら必要
なものが揃っているか確認。
この時、具材が足りなかったら手札からトッピングを補充してOK。なのであやふやな記憶でも、うまく焼けることが多い。またピザ焼きタイムの前には、いろんなトッピングを手札に揃えておくと吉。
前半) トッピングを窯にほうりこむ
後半)ピザを焼く
これが1ラウンドで、全部で3ラウンド繰り返して焼けたピザの多い人が勝ち!8枚全部焼けたら立派なピッツァヨーロだ。
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評価:☆3(二人プレイ時)
2人でプレイしたので、たぶん面白さのすべてを味わい尽くしていないと思う。2人だと、焼けるピザに意外性がないし、互いに邪魔をしあうギスギスしたゲームになってしまうから。
4-5人で遊んで、焼けると思っていたピザが焼けなくて、「ソレ焼けないでしょ」と思っていたピザが意外と焼けたり、そんなワイワイしたプレイができるとこのゲームの真価が発揮されると思う。
※具材が足りない場合、レシピはその人の山札に戻され、具材はそのままのこるので、次にレシピを置いた人がうまいこと焼けたりする。
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