対戦相手皆無!ボードゲームレビュー
遊んだアナログゲーム・ドイツゲームについて主に書きます。
[ショートレビュー] テネリフェ島
- 2014/08/15 (Fri)
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パッケージを見ただけでは全く購買意欲をそそられないゲーム【テネリフェ島】です。こないだ遊ばせていただいたら意外と面白かったのでショートレビュー。
---テネリフェ島---
ルールを覚えるのに必要な時間:15分
1ゲームの時間:30~40分
評価:☆☆☆ (☆5で満点)
うす~い箱を開けるとテネリフェ島をそのまんまマップにしたボードが出てきます。描かれている要素が少ないことからもわかるように、プレイ感は軽いです。
あと、ボードの半分を占める数字の列は得点トラックですww
似たようなゲームが思いつかないので、説明がしづらいのですが、
ランダムにめくられるラウンドカードにより、そのラウンドの「都市」が決定します。(ボード上に描かれている)
選ばれた都市を対象に、
・自分の家を建設、
・他の人の家に対して商品を売る(自分以外の家の件数分得点できる。何を売ってんだろ?)
・その都市から農作物を生産
・生産した農作物で貿易する
こんなことができます。どうやるかというと、自分は5種6枚のカードを持っているので(建設だけ2枚ある)、手番順に一枚ずつ、ボード下部の1-12の数字のところにプロットしていくのです。空いていればどこにおいてもOK。
4人プレイだったので、一人三枚、12枚を置ききったら順番に解決。
ここで気をつけなくてはいけないのが、ひとつの都市に対して活動できる【商人】や【貿易】カードは3枚までなので、あまり後ろに置くと活動できなくなってしまうのです。
つまり、他の人の建築家が活動してから商人で商品を売りつけたいけど、後ろに置き過ぎると活動できない・・・こんなジレンマが生まれます。
あと、【盗賊】という最重要カードがあり、このカードを他の人のカードの直後に仕込めると、直前のカード効果を【盗め】ます!
しかも盗賊が連続すると、盗みが連鎖するので、盗んだと思ったら他の盗賊が更に盗んで行ったり。この泥棒は優秀で、盗みの成功率100%です!
盗みが連鎖し、結局自分の手元に商品が戻ってきた時などはかなり盛り上がりますww
一番最後の都市(上の写真で家がいっぱい建っているところ)だけルールが変わり、そこだけ「逆転要素を無理やり作りました」って感じでちょっと美しくないのですが、テンデイズさんで投げ売りしてた割には軽く楽しめるゲームでした。
バッティングゲー?プロットゲー? 不思議なルールなので一度お試しを。もう国内では手に入りづらいですが・・・。
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