対戦相手皆無!ボードゲームレビュー
遊んだアナログゲーム・ドイツゲームについて主に書きます。
[ショートレビュー]ブラックストーリーズ 50の黒い物語
- 2014/06/06 (Fri)
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テンデイズラジオで紹介されているのを聞いて、思わず購入してしまったブラックストーリーズです。普通はこういうパーティーゲーム寄りのゲームは買わないのですが、「推理」「水平思考」「ウミガメのスープ」このへんのキーワードが刺さりました。これは家族ゲーム会で稼働しそう!と思ったのです。
正直、ゲームというかコミュニケーションツールです。なのでいつもの☆評価もしないことにします。
中身は50枚の巨大なカードと、同じサイズの説明書。
ちなみに箱の開け方が独特なので、勢い余って壊さないように気をつけましょう。
カードの表面には問題文。裏側にはその問題の答えが書いてあります。例えば・・・
「ヴェロニカは原っぱの真ん中で死んでいた。彼女の後ろには荷物があった。周囲に足跡はなかった。」
こういう問題が書いてあります。誰かがゲームマスターとなり、他のメンバーに出題します。
「さて、なぜでしょう?」
ここで皆さんは思うはずです。「そんなのわかるわけ無いじゃん。」「え、それだけ?」
そう。問題はこれだけなのです。ここから真相を探り出すため、GM以外のメンバーはどんどん質問をしていきます。ただし、ルール上は「YES or NO」で答えられる問題に限られています。
「荷物とヴェロニカの死因は関係ある?」→「YES」
「荷物の中には凶器となるような物があった?」→「NO」
「ヴェロニカの死因は自殺?」→「NO」
と言った具合です。そのうち真相に迫る質問が出るかもしれません。そしたらGMは「良い質問です!」とか言ってあげましょう。
正直ルールは如何様にもなるのですが、例えば当てた人が次のGMになるとか、そういう遊び方でよいでしょう。
このゲーム、他の人がわからずにウンウン唸っているのを見てるのは楽しいですwwもちろん見事正解した時も脳汁が出ます。
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ゲーム会の時間調整にちょうどいいし、人数も何人でも構いません。2人でも面白いし、10人でもOKです。
タイトルが「ブラックストーリーズ」なので、答えはちょっと「ブラックな」ものです。そっち方向に考えていくと真相に近づくでしょう。
ただ、「水平思考」を知らないと答えの方向性が見えないので、最初にウミガメのスープ問題の話をするとか、そういうインストは必要になってきます。(ここでは触れませんが、気になったら検索してみてください)
お酒を飲みながらでもできるし、旅先の車の中でもできる。欠点は一度出題した問題は使えないことぐらいです。
既に「ブラックストーリーズ2」の発売も決定しているみたいですね。
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seshil
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