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対戦相手皆無!ボードゲームレビュー

遊んだアナログゲーム・ドイツゲームについて主に書きます。

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カルタヘナ

南米コロンビアの港・カルタヘナは、プランテーションからスペインへ産物を輸出する重要な港として栄えていました。

ところがその富は海賊の標的となり、度重なる襲撃から港を守るため、カルタヘナには強固な城壁・要塞・砲台が築かれていったのです




---カルタヘナ---

ルールを覚えるのに必要な時間:5分
1ゲームの時間:30-40分
評価:☆☆☆☆ (☆5で満点)



2001年の年間ゲーム大賞ノミネート作品。所謂すごろくであり、わりと古臭いルールなのでもっと前の作品かと思ってた。同年のゲーム大賞はカルカソンヌが受賞しており、ドイツ年間ゲーム大賞が「ファミリー路線」に回帰した年。カルタヘナは受賞を逃したが、まあ相手が悪かった。

ルールは非常に簡単で、すぐに理解できる。



各プレイヤーは6個の海賊駒を持ち、これらすべてをゴールされるのが目的。



すごろくのボードは繋ぎ変えられるようになっており、いろんなコースが楽しめる。ボードには6種類のシンボルが書いてあるのだが・・・。



はじめに配られる6枚の手札にも同じシンボルが書いてある。このカードをプレイすることで、ボード上の同じシンボルの位置まで進める。(もちろん一番手前のシンボルまで。)



もし、すでに同じシンボルのところに他の駒がいた場合、そこは飛ばして次のシンボルまで進める。次も埋まってたらまた飛ばし・・・。プレイ人数が多いと一気にゴールすることも。

ただしカードはすぐに補充できるわけではない。カードを山札から引くには、自分のコマを他のコマがいるところまで戻す必要が有る。



戻したら、自分のコマはカウントせずにその位置にいるコマの数だけカードが補充できる。ただし一箇所に留まれるコマは3個までなので、補充できるのは最大2枚だ。

この

・カードをプレイしてコマを進める

・コマを戻して補充する

2つのアクションを合計3回まで行って手番終了。非常に簡単で明快なルール!



※ヴァリアントとして、山札の上から12枚を公開しておき、次に補充できるカードを示しておく、というものが有ります。12枚引ききったらまた12枚を公開。

※また、手札をすべて公開しておくガチルールもあります。

----------

手札と山札非公開ならワイワイ楽しめ、全部公開ならアブストラクトっぽくガチで遊べる、良いゲームです。

ゲーマー同士なら公開ルールのほうが面白いかな。こないだは酒の席だったので非公開でやりましたが。

どちらのルールでも非常に面白いです!やっぱりこのゲームが出た年は、「カルカソンヌ」がいたので相手が悪かった、ということでしょう。

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