対戦相手皆無!ボードゲームレビュー

遊んだアナログゲーム・ドイツゲームについて主に書きます。

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ポーカーブル

涼しい顔をしながら、ビッドを吊り上げ!でも内心はドキドキ。大人数推奨の、ポーカー meets ライアーズダイス なゲームです。

---ポーカーブル---

ルールを覚えるのに必要な時間:10分
1ゲームの時間:30-60分
評価:☆☆



先日参加したゲーム会で教えてもらった、ポーカー&ブラフ(ライアーズダイス)なゲーム。

各自手札は一枚。自分の手札だけをみて、どこまでの役ができているか予想して宣言。

役は ハイカード < ワンペア < ツーペア < スリーカード < フルハウス <

   フォーカード < ストレートフラッシュ の順番。 

宣言やゲームバランスの都合上、フラッシュとストレートはありません。

宣言はランクと役、どちらもいいます。 「♣10のストレートフラッシュ」 と宣言したら、 ♣10 ♣9 ♣8 ♣7 ♣6 ってことですね。

次の人は、役を吊り上げるか、同じ役の中でランクを吊り上げる。そんな高い役出来てねーよ!と思ったらブラフを宣言。

ブラフ宣言がなされたら、全員手札を公開して確認。ちなみに宣言とぴたりじゃないとビッド成功にならない。 例えば3カードをの宣言の場合は、「Aのスリーカード」等と宣言して、ランクと役があってないとダメ。

※ただし、上位の役に下位の役が内包されてる場合はOKです。

※例えば、Aと10のフルハウスが場にできていて、宣言がAのスリーカードだった場合。これは成功です。


これを繰り返して、マイナス点が4点になった人は脱落。最後の一人になるまで続けます。まあ長いので、途中で切り上げるか、脱落の点数をもっと少なくしても、とは思います。

なお、ビッドやブラフ宣言の失敗で、マイナス点をもらった人は、次のラウンド手札が一枚増えます。マイナス点が積み重なると、どんどん手札が増えて、情報が増え、勝ちやすくなります。

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プレイ感ですが、これビッド厳しくない? ランクも当てなくちゃならないので、スリーカードやフォーカードはまだしも、フルハウスを当てるのがつらい。

プレイ時間も長いし、あまり面白くないな、というのが率直な感想。もっとテンポ良く遊べるルールを考えるか、普通にダイスゲームのブラフをやった方が面白いんじゃ? という印象。

宣言以上の役が出来ていたらOK、というルールでも遊べますが、そうすると急にビッドが成功しやすくなっちゃうのかなあ。それにギャンブルゲームだし、このプレイ感だったら飴ちゃんとか賭けないと・・・ね。


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ドミノ・42(トリックテイキング)

ドミノを使ったトリックテイキングの決定版。W6のドミノで遊べるのも地味にうれしい。W9やW12より手に入りやすいですしね。



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ドミノでトリックテイキング?だってスートが無いじゃん!と最初は思うのですが(そもそもドミノ倒し以外で遊ぼうと思わないか)

これがなかなかどうして、本格的なトリックテイキングを楽しめるのです。W6(ダブル・シックス)のドミノ牌は全部で28枚なので、見通しが良く、1ラウンドが短いのもうれしい。


このゲーム「42」は、テーブルで向かい合った二人がチームとなって戦う、マストフォローのトリックテイキングです。4人専用。

ビッド式なので、ビッドを成功させたチームと、その成功を阻む側に分かれます。

まずは得点関係から。これは簡単です。



・1トリックとったら1点
・足して10になる牌は10点 [6-4] [5-5]
・足して5 になる牌は5 点 [5-0] [4-1] [3-2]

1ラウンドは7トリックなので、全部点数を足すと42点。このゲームの名前通りですね。

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さて、ビッドは下限を30点として、[1-0]を持っているプレイヤーから時計回りに行います。ただし1順のみ。

最高は42点ですが、これ以上のビッドも可能です。42点の次は84点(2マークと呼ばれる場合も)です。

ビッドが終了したら、競り落とした人が切り札スートを宣言します。

切り札は数字の1-6、もしくはノートランプです。
ルールによっては、ダブル牌を切り札として宣言できる場合があります。
この場合、6-6が一番強く、0-0が一番弱い、独立した一つのスートとして扱われます。

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競り落としたひとからリードで、7トリックを戦います。

ドミノ牌は、牌に書いてある数字どちらかでスートのフォローが出来ます。ダブル牌以外は、各牌がスートを二つずつ持っているんですね。 



リードプレイヤーの牌をみて、大きいほうの数字がフォローすべきスートです。ただし小さくても切り札の数字が含まれていたら、そちらをフォローします。

↑の写真では、4-4のダブル牌がリードだったので、全員が4のスートをフォローしています。勝つのはダブル牌を出したリードプレイヤーです。

※慣れないとリボーク(フォローできるのに別の牌を出してしまう)しやすいので、最初の一ラウンドは手札公開で練習するのがいいかも

点数計算は、以下の通りです

攻撃側が宣言した数以上に点数を取った場合は、攻撃側にビットした数、
(42以上を宣言した場合は、その通りに入ります。一挙126点とか)

防御側はトリック中に取った点数がスコアに入ります。
攻撃側が宣言した数より取れなかった場合は、攻撃側は0点となり、防御側には攻撃側がビットした点数とトリック中に防御側が取った点数がスコアにはいります。

これを繰り返して、正式ルールだとどちらかが250点を超えるまで戦います。お試しでは150点ぐらいがいいかも?

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戦略としては、競り落として攻撃側になったら、まず切り札の強い牌からリードして切り札スートを枯らし、

あとは他のスートのダブル牌をリードして、得点が高い牌をあぶりだす感じですね。

ただ、確実に勝てる牌がなくなってからが問題で、チームメイトに勝ってもらうようなリードのしかたが求められます。

防御側になったらどうすればいいのか?うまく勝てる戦略がまだ見えてないので、もうちょっとやりこみたいですね。

メキシカントレインやチキンフットは、子供でも遊べる反面、この「42」は大人のゲームです。じっくりどうぞ。

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マリオ花札(こいこい)

16世紀に日本に入ってきたトランプ(ラテン式 48枚)は、その賭博性の強さから幕府によって禁止されてしまいました。

そこで日本では、12の季節、各4枚から構成される花札が考え出されました。札に数字が入っていないので、法の網を潜り抜けるために変化したのです。


---こいこい---

ルールを覚えるのに必要な時間:10分
1ゲームの時間:30-60分
評価:☆☆☆☆

2016年の初めに発売されたマリオ花札。遅ればせながら、安くなってたので1セット買ってきました。存在は知っていたのですが。



いやーこのデザイン!いいですね!任天堂製の花札なので紙の質感もいいし!任天堂の花札は、3ランクの値段があって、上から



・大統領



・天狗



・都の花

なんですが、どれと同等なんでしょうかね? ケースは一番安い「都の花」と同じなんですが・・・。定価は大統領より高い・・・


で、中には「こいこい」の遊び方説明書が入っていまして、任天堂公認のルールだと

・光札が場に出た時の倍率アップなし

・7文以上の得点は倍付け

・こいこいの倍返しあり

・花見と月見はあり

・手役は手四とくっつき

このようになっております。



たまには花札、どうですかね? ボードゲーム界隈では「八八」が遊ばれているようなので、ルール覚えたいですね。

※マリオ花札、カス札にもキャラクターが描かれているんで、どれがカスなのか、タネ札なのか、わかりづらいですwwその点はご愛敬

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ごいた

ごいた?語源は一体なんだろう? 一度は将棋駒で代用しようとするが、裏が無地でないとできないので挫折する、そんな伝統ゲーム。



---ごいた---

ルールを覚えるのに必要な時間:5分
1ゲームの時間:20分
評価:☆☆☆☆ (☆5で満点)



オープンゲーム会などに行くとプレイされているのを見たり持ち込まれているのを見たりする「ごいた」。どうしてもボードゲームに比べると見た目が地味なので敬遠されがちなのですが、ルールは簡単だし「読み」や「運」が適度に混ざったゲーム性、そして重いゲームの合間に遊べる軽さも相まって、とてもいいゲームです。

4人専用なのが難点といえば難点ですが、麻雀だって4人専用だし・・・ねぇ?



ごいたは32個の駒(カード)で遊ぶチーム戦のゲーム。市販品も有りますが、

・自作用の名刺カードに印刷する
・無地の将棋駒を買って、筆で書いたり水転写シールを使って文字を書く

こんな方法でも作れます。

駒の構成ですが



・王 2枚  上位
・飛 2枚
・角 2枚
・金 4枚
・銀 4枚
・馬 4枚
・香 4枚
・し 10枚 下位

こんな風になっています。

4人専用のゲームで、向かい合わせになった人がチームメイトです。協力して手駒を早くなくすことを目指します。



裏向きに混ぜた駒から一枚を引き、最も強い駒を引いた人が親です。もう一度駒を戻し、今度は8枚ずつを全員に配ります。

相手に見えないように駒を持ったら、親から場に駒を出していきます。



親は任意の駒を裏向きで「伏せて出し」、その下に表向きで任意の駒を出します。

表向きで出した駒は「攻め」の駒で、反時計回りに次の人が駒を出します。

※王の駒だけは、 以下のどちらかの条件を満たしていないと攻めに使うことが出来ません。
a 自分で王を2枚持っている。
b 王が既に、 場に一枚見えている



もし、攻めの駒と同じ駒があったら表向きに「受け」、その下に新たな「攻め」の駒を出します。同じ種類でも、違う種類の駒でも構いません。

もし受けられる駒がなかったら、「なし」と言ってパスが出来ます。受けることが可能な場合でも、わざと「なし」と宣言して構いません。

※王の駒は、「し」と「香」以外の全ての駒を受けることができます。



パスが続いて、誰も出せないまま自分の番まで回ってきたら、新たに1枚を伏せて出し、違う駒で攻めることが出来ます。

こうして全ての駒を出し切った人が上がり。最後に出した駒によって規定の点数がもらえます。



王:50点
飛・角:40点
金・銀:30点
馬:香:20点
し:10点

※最後に出した2枚の駒が同じだった場合、上記点数が倍になります!

これを繰り返し、150点に到達したチームが勝利です。

例外として、「し」の駒が一人に偏ってしまった場合の特別ルールがあります。

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文章だとプレイ感が掴みづらいのですが、短時間で読み合いが楽しめる良いゲームです。これが昔から遊ばれてきたという事実にびっくり。非常に洗練されていてスピーディーです。

チーム戦なので、要は自分か相手が上がれば良い。受けることが出来る場合でも、わざと「なし」を宣言して相手まで回れば、チームメイトはカードを一枚伏せて出せる親番を得られるかもしれません。

何度もプレイを繰り返しているとなんとなく手筋が読めてきたり・・。このへんのプレイ感覚は繰り返し遊んでみないとつかめないので、是非体験してみてください。

幸い、Android・iOS両対応のアプリがリリースされたので、手軽にスマホで遊べます。対人戦とはもちろん異なりますが、練習には最適です。

将棋駒ごいた

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ジン・ラミー

二人用トランプゲームの最高峰。スピーディーな麻雀のようなプレイ感です。



---ジン・ラミー---

ルールを覚えるのに必要な時間:10分
1ゲームの時間:30分
評価:☆☆☆☆ (☆5で満点)

ラミーキューブは最初の「タイル引きまくり」展開が野暮ったくてあんまり好きじゃないし、「古いゲームだなぁ」ぐらいの感想しか無いのだが、このジン・ラミーは素晴らしい。2人でできるし、展開が早い。技術も要求されるので長く遊べるゲーム。

目的は、メルド(3枚以上の組)を相手より早く作ること。



メルドは「3 3 ♠3」 のような違うスートで同ランクの組か



4 5 6」のように、同スートで連続したカードの組。3枚以上でもOK.

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使うのはジョーカーを抜いた52枚。これを10枚ずつ配って、あとの22枚は山札。

最初に、山札からぺろっと一枚めくる。このカードを見て、ディーラーでは無い方の人(子)が「めくったカードを獲得する」ことが出来る。もし取ったら手札から何か一枚捨てる。手札は常に10枚だ。

もし子が獲得しなかったら、ディーラーが取る。これを拒否できるルールもある。

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ゲームが始まったら、「山札 もしくは捨て札の一番上のカード」をドローして一枚捨てるを繰り返すだけ。もし手札の中で、メルドになっていないカードの得点(絵札は10、他のカードは数字がそのまま得点。Aは1)が10以下になったら、いつでも「ノック」が出来る。



「ノック」を行ったプレイヤーは手札をすべて公開する。ここで、ノックできなかったプレイヤーは相手のメルドに手札を「付け足す」ことが出来る。



3 3 ♠3」に手札の ♣3を付け足したり、「4 5 6」に7を足したり出来るのだ。

付け足しの後、両方のプレイヤーが自分の手札で,メルドやつけ札にならなかった余ったカードの点数を合計する。

この差分が、ノックしたプレイヤーの得点になる。



もしノックしたプレイヤーの余り札がなかったら、これは「ジン」というパーフェクトゲーム。相手の余ったカード点+25点が入る。

逆に、付け足しの結果ノックしなかったプレイヤーの余りが、ノックしたプレイヤーの余り点より少なくなったら「アンダーカット」となり、差分+25点がノックしてないプレイヤーの得点になる。


これを何ラウンドも繰り返し、どちらかが100点を越えたらゲーム終了。この時

・両者に、勝った回数×25点の得点が入る

・100点に到達したプレイヤーにはボーナスの100点が入る。

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手札でメルドになりやすいカードを残したり、相手の捨て札を取ったりできるので、うまい人には勝てないスキルゲームです。

まあ最後にボーナス点が入ったりする辺り、賭博として遊ばれていたのでしょうが・・・。実際「007 ゴールド・フィンガー」では大金をかけて遊んでいるようですし。

ただ、純粋にゲームとしてとても面白いので、旅先でおしゃれにトランプなどいかが?別に100点目標でなくても、75点などに設定すればもっと短いゲームになります。一度遊ぶ価値あり。

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プロフィール

HN:
seshil
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会社員
趣味:
楽器演奏・ゲーム・ツーリング

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