忍者ブログ

対戦相手皆無!ボードゲームレビュー

遊んだアナログゲーム・ドイツゲームについて主に書きます。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

ピクトマニア(新版)

あのお絵かきゲームの傑作、「ピクトマニア」が装いも新たに帰ってきました!
このゲーム、語彙力が無いとできないので、結構大人向けなんですよ




---ピクトマニア---

ルールを覚えるのに必要な時間:10分
1ゲームの時間:30-45分
評価:☆☆☆☆

「テレストレーション」なんかが出たころと同時期に遊んだ覚えがあるのですが、ヴラーダ・フヴァチル作品の「ピクトマニア」が再版されました。

「コードネーム」がすっかり人気作品になったので、人気作家の作品!という事で再版されたのでしょうね。



フヴァチルさんって、「スルージエイジス」「メイジナイト」のイメージがあるため重ゲー作家だと思っていたのですが、すっかりコードネームの人になりました。



元の版は正方形大箱で、ホワイトボードとマーカー、それに消しゴム代わりのスポンジが6人分入っているよ!というものだったんですが



そのへんはシンプルに、鉛筆とお絵かき帳になっています。ホワイトボードマーカーって、積みゲーしてるとカピカピに乾くので これでいいよね。 鉛筆の色がプレイヤーカラーと合わせて用意してあるのがうれしい。



このゲーム いわゆる「お絵かきゲーム」なので、指定されたお題を書けばいいのですが

自分の書いたお題も人に素早く当ててもらわないといけないルールになっています。

最初自分が持っている得点マーカーは全てマイナス点で、

・自分の絵を当ててもらうと、自分の得点マーカーを相手にプラス点としてあげる
・当ててもらえず残ってしまったら、得点からマイナス

相手の絵を予想したり、書くという行動を全てリアルタイムで行うので、早く特徴のある絵を書くのが重要になります。

--------------------------



ちなみに、お題はレベル1~4まで分けられていて、似た意味を持つ語群から一つ指定されてかき分ける、というゲームです。

レベル4の難易度はかなり高く、「それを絵だけで表現するの!??」と声を上げてしまうような問題の数々。

ゲームの対象年齢が8歳からとなっていますが、8歳だとたぶんレベル1のみ・・・できてレベル2までだと思います。 お絵かきゲームと侮るなかれ。

新版は値段も安くなったので、在庫豊富な今のうちに購入しとくといいかも!


[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

ホビージャパン ピクトマニア(新版) 日本語版 ボードゲーム 4981932024301
価格:2916円(税込、送料別) (2019/4/12時点)

楽天で購入


拍手[0回]

PR

ゲームマーケット2018秋フリマコーナーに出展しました

今年もフリーマーケットが、浅草ボドゲフリマ事務局主体でおこなわれるぅぅぅ! という事で、東京ビッグサイトで行われるゲームマーケット その特設コーナーにて行われたフリマに出展してまいりました!

一人だけだと出品物が足りないし(昨年放出したし) 今回もゲーム仲間との共同出展で参加です。



夏ごろの構想では、まあ40点ぐらい持ち込んで売れればいいかなーなんて考えていたのですが、友人のかくて氏の協力により 最終的な持込み数は80点越え! しかも8割大箱

いやー1ブース(机半分) だと小さかったねー



しかも遅刻気味に到着したので(私が運転で、道をまちがった)大慌てで設営ですよ

今回もフリマ運営の計らいにより、事前に出展者同士の買い物、そして整理券入場によってゆっくりと一般のお客さんが来るようになっていたため、パニックにならずに済みました。



それでも、13:00からのの整理券無し解放!直後はすごかったんだけどね。人の壁が押し寄せてきて、デモンズウォール状態。

最終的に値引いた結果、私の持ち込み物は全て完売!しました。残念ながら他の方からの委託品など、売れ残ってしまった物はありましたが。

-----------------------
正直、この会場までの交通費や、人的資源 そして駐車代や送料を考えると、中古ショップに売った方がいいのは分かってるのですが

フリマで物を売るって楽しいんですよねー。

もう売るものが残ってないので、来年フリマがあったとしても委託で販売? になりそうですが、中古ボドゲの楽しさを再発見した次第です。

拍手[0回]

ティチュー



おじさん!手札ちゃんと持って!



ティチュー めっちゃ面白い!!!

いや、ティチュー面白いですよ。所詮大富豪の亜流でしょ? と侮るなかれ。

基本ルールは大富豪と同じで、ゴーアウト系のルールなのですが

・ペア戦であることにより、手札が悪い時に仲間に勝たせるためのプレイを要求される

・ティチュー宣言(一番で上がることを、第一手の前に宣言すると+100点)があることによって生まれる、緊張感と先読み能力



・4種類の特殊カードがゲーム性を深くし、かつ複雑すぎない特殊効果

等々、大富豪が子供向けゲームに思えてしまうほど 高度なカードゲームに仕上がってますよこれは。



中国の紙牌を思い起こすようなデザインもいいですね。伝統ゲームの皮をかぶっていますが、実は90年代に発表された新しいゲームというのも ウィットに富んでいてナイスです!

ごいたと同じで、4人のペア戦でしか遊べないゲームなので ごいたと合わせて遊んでみてはどうでしょうか? 大富豪を知らないと若干ルールが複雑に思えるのですが、 日本人なら大富豪を遊んだことがある人、多いと思うので 第一段階の「ルールを覚える」という障壁は比較的簡単にクリアできるはずです。 トランプしか遊んだことのない 非ゲーマーな方にもおすすめ!


[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

Tichu ティチュー Board Game ボードゲーム カードゲーム・お取寄
価格:5054円(税込、送料無料) (2018/11/22時点)

楽天で購入

拍手[0回]

センチュリー:イースタンワンダーズ

貴重な東洋のスパイスを探し求め、大海原へと冒険の旅に出よう!今度の舞台は東洋の海原。やることはもちろんスパイスの交易ですよ。



---センチュリー:イースタンワンダーズ---

ルールを覚えるのに必要な時間:10分
1ゲームの時間:30-45分
評価:☆☆☆☆☆

あの超優等生ゲーム「センチュリー:スパイスロード」の続編であり、センチュリー3部作の2番目です。

スパイスロードは、宝石の煌めきと並ぶゲーム会の定番ゲーム・・・にイマイチなりきれてないけども白いゲームです。さて第二作は面白いのか!? それとも中だるみ?

結論から言うと、とても面白かったです!



なんというか、ゲームは「スパイスロード」をボードゲームにしました! という感じなのですが、カラフルで美しい見た目、少しだけ複雑になったルール、適度なプレイ時間。

ほぼカードゲームだった「スパイスロード」より、こちらを好む人の方がいるのでは?という出来です。

-------------------------



ざっくりいうと、今まで手札を出して行っていたスパイス変換を、ボード上の島タイルに移動して行う、というゲームに仕上がってます。

島タイルはゲーム開始時からすべて公開情報。移動は1歩だけならノーコストで、多く移動しようとするとコスト高と、かなり運要素が低くなりました。

というか、ランダム要素は目的達成タイルのめくり運だけですね。あとは全て公開情報です。

第二作にして、ゲーマーズゲームに寄せてきた印象があるので、第三作はもっと複雑になるのでは?とも思えます。

--------------------
ところでこのゲーム、第一作のカードを混ぜて、「大航海時代ルール」として遊べます。

ルールを読んだだけなのですが、移動コストとしてカードを使い、かつ手札を消費してスパイスロードのようにカードに書かれている変換ができる、というルールですね。

基本ルールと違って、島タイルに何も書かれていない「海原」が多くなるので、カードの変換効果も積極的に使ってね!というところでしょうか。

あと一回ぐらい基本でプレイしたら、混ぜてみたいと思いますよー

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

センチュリー:イースタンワンダーズ 完全日本語版 アークライト
価格:4140円(税込、送料別) (2018/9/27時点)

楽天で購入


拍手[0回]

ストライク



「ラッキーナンバー」と双璧をなす(と勝手に思っている)ラベンスバーガー軽ゲーの雄、ストライク です。

コンポーネントはなんとダイスだけ。たくさん入っているとはいえ、潔すぎます。さすがにまずいと思ったのか、箱自体が闘技場を模したダイストレイになっています。クッションも敷いてあって、他のゲームのダイストレイに使えそうな感じ。

ルールはとても単純で、手番になったらダイスをひとつずつ振り入れていって、同じ目が出たら回収して手番終了、というもの。プレイヤーは最初いくつかダイスを持っていて、手持ちダイスが全部なくなったら負けです。



同じ目が出ないとダイスが減り続けるのですが、それに加えて✖の目が出ると、強制的にゲームからダイスが除外されてしまいます。

戦略もなにもないじゃん!と言われたら、まあ、それはそうなのですが。ダイスがだんだん減っていく焦燥感と、同じ目でろ!と祈りながらダイスを振り入れる感覚。これがかなり楽しいのです。

このゲームで一番盛り上がるのが、ダイストレイ内のダイスが、回収によってすべてなくなった時。

トレイ内にダイスが無い状態で振り入れるプレイヤーは、ダイスを一個ずつではなく、全ていっぺんに入れる必要があるのです。

同じ目が出ればいいのですが 手持ちのダイスが5-6個残っていても一発で退場する可能性あり!

特に難しいルールが無いので、箱に描いてある対象年齢「8歳」より小さいお子さんでも、十分遊べると思うんですよね。 うまく手加減してあげられないのが玉にキズですが。

拍手[0回]

プロフィール

HN:
seshil
性別:
男性
職業:
会社員
趣味:
楽器演奏・ゲーム・ツーリング

ボードゲームオークション

Copyright ©  -- 対戦相手皆無!ボードゲームレビュー --  All Rights Reserved

Design by CriCri / Photo by momo111 / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]