対戦相手皆無!ボードゲームレビュー
遊んだアナログゲーム・ドイツゲームについて主に書きます。
サンマロ
- 2017/07/21 (Fri)
- 近年のゲーム |
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アレアの中箱シリーズってさあ、ベガスもそうだったんだよね。軽いからラベンスバーガー本家のラインナップかと思ってたよ。
それはそうと、サンマロもダイスゲームだね。箱を開けてみると・・・ぱかっ! おお、ダイスとボードとペンしか入ってないよ!さすがダイスゲーム!
---サンマロ---
ルールを覚えるのに必要な時間:15分
1ゲームの時間:45-60分
評価:☆☆
アレアの中箱シリーズとして、2012年にリリースされたブラント夫妻(代表作:村の人生)のデビュー作。
このシリーズでは、グレンモアが特に有名な気がしますが、アレア大箱シリーズより手軽な、60分クラスのゲームがラインナップされています。ただ雰囲気が渋めですね。アーサー王なんか実に渋いです。
さてこのゲーム、発売当時もコンポーネントが簡素すぎることで話題になったんですが、ゲーム内容から考えてみると・・・
まともにコンポーネントを用意すると、たくさんの種類の木ゴマ、トークンが必要になるので、アレア中箱シリーズ価格に収まらなくなってしまったんでしょうね。
ペンで書かないとなると・・・
・お金トークン
・人物
・木
・家
・教会
・城壁
・商品
これだけ必要になってくる上に、教会は1-5の数字が、人物には7種の文字が必要になってきます。まあこれはシール対応でいいと思いますが。
たぶん悩んだ結果、ダイスゲームだし水性ペンで書かせよう!ということになったんでしょうねぇ。
-------------------
ゲーム内容ですが、3回まで振りなおし可能で、出目から一種類を選んで書くという、ダイスゲームのスタンダードに沿ったものとなっています。商品や商人を書いてお金を稼ぎ、木や建築士を書いて勝利点となる家を建て、・・・と、奇抜なところはありません。
プレイヤー間の絡みはほぼなく、個人ボード上でほぼすべてが完結します。唯一、海賊の襲撃というのが全員共通で発生するイベントです。
この海賊の襲撃、交差した剣の出目がでたら、共通のメインボードに✓していき、一定数を超えたらマイナスイベントが起きる・・・というものなのですが
この交差した剣の目も含めて、3回まで振りなおせるので、どれだけ残しておくかで他のプレイヤーを攻撃できるゲーム性なんですね。
つまり、自分は城壁の出目がたくさん出たから、都市の防御力が高い→海賊の襲撃に耐えられる ↓
他のプレイヤーは防げないから、わざと海賊の出目を残して襲撃させちゃえ!というゲームデザインなんだと思います。
こういうゲームどうなんですかね?ソロプレイ感が強いくせにここだけ妙にアクが強くて。私はこの感じ、あんまり好きじゃありません。
5人まで遊べますが、人数が多いとダウンタイムが長くなるだけなので、2人ベストでしょう。人数が少なくても、プレイ感はほぼ変わりません。
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それはそうと、サンマロもダイスゲームだね。箱を開けてみると・・・ぱかっ! おお、ダイスとボードとペンしか入ってないよ!さすがダイスゲーム!
---サンマロ---
ルールを覚えるのに必要な時間:15分
1ゲームの時間:45-60分
評価:☆☆
アレアの中箱シリーズとして、2012年にリリースされたブラント夫妻(代表作:村の人生)のデビュー作。
このシリーズでは、グレンモアが特に有名な気がしますが、アレア大箱シリーズより手軽な、60分クラスのゲームがラインナップされています。ただ雰囲気が渋めですね。アーサー王なんか実に渋いです。
さてこのゲーム、発売当時もコンポーネントが簡素すぎることで話題になったんですが、ゲーム内容から考えてみると・・・
まともにコンポーネントを用意すると、たくさんの種類の木ゴマ、トークンが必要になるので、アレア中箱シリーズ価格に収まらなくなってしまったんでしょうね。
ペンで書かないとなると・・・
・お金トークン
・人物
・木
・家
・教会
・城壁
・商品
これだけ必要になってくる上に、教会は1-5の数字が、人物には7種の文字が必要になってきます。まあこれはシール対応でいいと思いますが。
たぶん悩んだ結果、ダイスゲームだし水性ペンで書かせよう!ということになったんでしょうねぇ。
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ゲーム内容ですが、3回まで振りなおし可能で、出目から一種類を選んで書くという、ダイスゲームのスタンダードに沿ったものとなっています。商品や商人を書いてお金を稼ぎ、木や建築士を書いて勝利点となる家を建て、・・・と、奇抜なところはありません。
プレイヤー間の絡みはほぼなく、個人ボード上でほぼすべてが完結します。唯一、海賊の襲撃というのが全員共通で発生するイベントです。
この海賊の襲撃、交差した剣の出目がでたら、共通のメインボードに✓していき、一定数を超えたらマイナスイベントが起きる・・・というものなのですが
この交差した剣の目も含めて、3回まで振りなおせるので、どれだけ残しておくかで他のプレイヤーを攻撃できるゲーム性なんですね。
つまり、自分は城壁の出目がたくさん出たから、都市の防御力が高い→海賊の襲撃に耐えられる ↓
他のプレイヤーは防げないから、わざと海賊の出目を残して襲撃させちゃえ!というゲームデザインなんだと思います。
こういうゲームどうなんですかね?ソロプレイ感が強いくせにここだけ妙にアクが強くて。私はこの感じ、あんまり好きじゃありません。
5人まで遊べますが、人数が多いとダウンタイムが長くなるだけなので、2人ベストでしょう。人数が少なくても、プレイ感はほぼ変わりません。
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HN:
seshil
性別:
男性
職業:
会社員
趣味:
楽器演奏・ゲーム・ツーリング
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