対戦相手皆無!ボードゲームレビュー
遊んだアナログゲーム・ドイツゲームについて主に書きます。
ザ・ゲーム(THE GAME)
- 2015/07/20 (Mon)
- 近年のゲーム |
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さあ、ゲームを始めようじゃないか・・・。 数字が変わり続けるカードの山。どんどん苦しくなるゲーム展開。 プレイヤーたちはこのゲームに勝利できるのだろうか?
---ザ・ゲーム---
ルールを覚えるのに必要な時間:5分
1ゲームの時間:20分~30分
評価:☆☆☆☆ (☆5で満点)
小箱ゲームとしてはとてもめずらしいホラー調のアートワーク。内容とイラストは一致しているようなしていないような・・・。
2015年ドイツ年間ゲーム大賞ノミネートの「ザ・ゲーム」です。小箱カードゲーム、協力ゲームという内容からどうしても2013年の受賞作「花火」が思い浮かんでしまい、こりゃあ大賞受賞は無理じゃないかと思ってたらやっぱり「コルトエクスプレス」に大賞は奪われた。
まあでも、こちらはこちらで手軽な内容と値段のやすさ、持ち運びやすさがあるので良いかも。ノミネート作品だけあって面白さも兼ね備えている。
コンポーネントは1と100のカードが2枚ずつ。そして2-99のカードが一枚ずつ。1と100のカードはカード置き場の表示に使うだけなので、「もっと寄せて」や「ニムト」があると実はゲームが出来てしまうのだが、まあそこは目をつぶってザ・ゲームも買っていただきたい。アートワークが違うと結構気分が変わるもの。
そしてプレイ人数に応じてカードを配る・・・。4人プレイなら6枚ずつ。
手番になったら、必ずカードを2枚以上プレイする。カードを出せるのは4箇所で、「1」の隣には今出されているカードより大きな数字。「100」の隣には小さな数字しか置いていけない。
必ず出さなくては行けないので、いきなり「50」とか置いてしまったら悲惨なことになる。なのでスタートプレイヤーは話し合いで決める。協力ゲームなのだ。
2枚以上のカードをプレイしたら、手札が6枚になるようにして手番終了。ゲーム中は、「具体的な数字」を示す会話は禁止されている。なので、
「ここにはカードを置かないでください」とか
「次、どうしても数字が飛んでしまうので、今のうちに置いといてください」
とかそんな会話をしながらゲームを進めていく。
また、特別なルールがあって、「1」の列なら今あるカードよりピッタリ10小さい数、「100」の列ならピッタリ10大きな数を出すことができ、数字を少し巻き戻せる。超重要。
山札が尽きたら、プレイするカードは「1枚以上」と条件が緩和される。ただし終盤は本当に苦しい。
もちろん、すべてのカードを出しきれたら勝ち!ただし協力ゲームの常で、難易度はかなり高い。
--------------------------------
「花火」同様、会話を楽しめるカードゲームです。気心がしれた仲間と遊ぶとより面白いですね。
こんな単純なルールで面白いゲームが2015年新作とは。まずそこに驚きます。
コツとして、どうしても大きく数字を飛ばしてしまうことが予想されるなら、「今のうちに多少がすき間が空いても出しちゃってください。私がどうせ出しちゃうので」と、カード置きを促してしまうこと。また、巻き戻しは一回でも見逃すと致命的です。カードは一枚一枚、周りを確認しながら出しましょう。
※セット!と同じく、非常に検索しづらいタイトルのゲームですね。なんせ、「ザ・ゲーム」ですから・・・。
---ザ・ゲーム---
ルールを覚えるのに必要な時間:5分
1ゲームの時間:20分~30分
評価:☆☆☆☆ (☆5で満点)
小箱ゲームとしてはとてもめずらしいホラー調のアートワーク。内容とイラストは一致しているようなしていないような・・・。
2015年ドイツ年間ゲーム大賞ノミネートの「ザ・ゲーム」です。小箱カードゲーム、協力ゲームという内容からどうしても2013年の受賞作「花火」が思い浮かんでしまい、こりゃあ大賞受賞は無理じゃないかと思ってたらやっぱり「コルトエクスプレス」に大賞は奪われた。
まあでも、こちらはこちらで手軽な内容と値段のやすさ、持ち運びやすさがあるので良いかも。ノミネート作品だけあって面白さも兼ね備えている。
コンポーネントは1と100のカードが2枚ずつ。そして2-99のカードが一枚ずつ。1と100のカードはカード置き場の表示に使うだけなので、「もっと寄せて」や「ニムト」があると実はゲームが出来てしまうのだが、まあそこは目をつぶってザ・ゲームも買っていただきたい。アートワークが違うと結構気分が変わるもの。
そしてプレイ人数に応じてカードを配る・・・。4人プレイなら6枚ずつ。
手番になったら、必ずカードを2枚以上プレイする。カードを出せるのは4箇所で、「1」の隣には今出されているカードより大きな数字。「100」の隣には小さな数字しか置いていけない。
必ず出さなくては行けないので、いきなり「50」とか置いてしまったら悲惨なことになる。なのでスタートプレイヤーは話し合いで決める。協力ゲームなのだ。
2枚以上のカードをプレイしたら、手札が6枚になるようにして手番終了。ゲーム中は、「具体的な数字」を示す会話は禁止されている。なので、
「ここにはカードを置かないでください」とか
「次、どうしても数字が飛んでしまうので、今のうちに置いといてください」
とかそんな会話をしながらゲームを進めていく。
また、特別なルールがあって、「1」の列なら今あるカードよりピッタリ10小さい数、「100」の列ならピッタリ10大きな数を出すことができ、数字を少し巻き戻せる。超重要。
山札が尽きたら、プレイするカードは「1枚以上」と条件が緩和される。ただし終盤は本当に苦しい。
もちろん、すべてのカードを出しきれたら勝ち!ただし協力ゲームの常で、難易度はかなり高い。
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「花火」同様、会話を楽しめるカードゲームです。気心がしれた仲間と遊ぶとより面白いですね。
こんな単純なルールで面白いゲームが2015年新作とは。まずそこに驚きます。
コツとして、どうしても大きく数字を飛ばしてしまうことが予想されるなら、「今のうちに多少がすき間が空いても出しちゃってください。私がどうせ出しちゃうので」と、カード置きを促してしまうこと。また、巻き戻しは一回でも見逃すと致命的です。カードは一枚一枚、周りを確認しながら出しましょう。
※セット!と同じく、非常に検索しづらいタイトルのゲームですね。なんせ、「ザ・ゲーム」ですから・・・。
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