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対戦相手皆無!ボードゲームレビュー

遊んだアナログゲーム・ドイツゲームについて主に書きます。

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3は多すぎる(2枚目が好き)

2枚目が好き!3枚目は嫌い! これはゲームも現実も共通のようです。



---3は多すぎる(2枚目が好き)---

ルールを覚えるのに必要な時間:10分
1ゲームの時間:20分
評価:☆☆☆☆ (☆5で満点)



シュタウペの新作、3は多すぎる です。メビウスゲームズからは「二枚目が好き」という秀逸なタイトルで、日本語訳付きが流通しています。

でも流通が若干弱く、あんまり見かけないのは気のせいでしょうか。まあ地味な見た目だからな・・・。



ゲーム自体は手札から1枚をプレイして、該当する列に置いていくという「ニムト」みたいなプレイ風景なんですが、ルールは思ったよりも違います。

まず、一人20枚ずつカードを配ったら、これを見ずに自分の山札として置いておきます。



次にここからカードを8枚引き、手札とします。手札が残り2枚になったら6枚補充し、更に手札が残り二枚→6枚補充すると山札がなくなります。

その後、手札が3たび残り2枚になったらゲーム終了です。

カードをプレイすると、3つある列のうちどこかに置かれます。



0~
30~
60~



3列あるので、対応する列に置きます。必ず列の一番右に置くわけではなく、数字順に並ぶようにおいていきます。

一列には3枚までしかカードを置けません、置いた結果、あふれてしまったら



・その列で一番大きい数字をプレイした → 一番左のカード一枚を引き取る



・最大でない数字をプレイした → 出したカードより大きい数字を全部引き取る

このようにカードを取っていき、セットコレクションします。

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カードを取ってきたら、もう数字は何の意味もなく、色ごとに並べます。

各色 2枚そろえると5点 1枚なら1点

ただし、同じ色の3枚目を取ってしまうとカードを裏返し、-3点となります。

裏返した色も、もう一度とることが出来ます。仕切り直しが出来るんですね。



これ以外にも、7色をいち早くそろえるともらえるボーナスカード

ゲーム終了時に6色 or 7色揃っているともらえるボーナスカードがあり、総合得点が一番高い人が勝利です。

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手元に取るカードはかなりコントロールできるので、けっこうじりじりしたプレイ感が味わえます。派手さは無いので好みは分かれますが、ルールは簡単です。

分かりやすいジレンマとして「早く7色をそろえるとボーナスが高得点 けどバーストの危険性が高い」というものがあります。見通しはとてもいいですね。

定番になりえるポテンシャルを秘めているのではないかと思います。

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