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対戦相手皆無!ボードゲームレビュー

遊んだアナログゲーム・ドイツゲームについて主に書きます。

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ダビデとゴリアテ

大きいネズミはゴリアテみたい。強いけど、どんくさい。

小さいネズミは弱いけど、ダビデみたいに頭が回る。力が無くても、工夫すれば勝つことだって有るんだ。




---ダビデとゴリアテ---

ルールを覚えるのに必要な時間:5分
1ゲームの時間:30~45分
評価:☆☆☆ (☆5で満点)



マストフォローのトリックテイキングゲームです。カードは5色で1~18まで。全部で90枚のカード。特殊なカードは一切ない。



あと切り札も無いので、ルールとしては非常にシンプル。




このゲームの特徴として、トリック中に出されたカードのうち、「一番小さい数字を出した人」が「一番大きい数字のカード」を一枚受け取ります。



ダビデがゴリアテを倒したということでしょうか?カードも小さい数字は小さいネズミ、大きい数字は大きいネズミが描かれていて可愛らしいです。



残りのカードは、順当に一番大きいカードを出した人が総取りです。んで次のリードプレイヤーに。



獲得したカードは、こんなふうに色ごとに自分の前に公開します。

同色2枚までは「書かれた数字が得点」

同色3枚以上は「1枚1点」です。カード2枚のやつがいたら、頑張ってその色に差し込もう!



こうして15トリックを戦ったらラウンド終了。何ラウンドでも好きなだけ闘いぬきます。

ちなみにリードの色をフォローできなくても、カードの優劣は単純に数字で決めます。同じ数字が出た場合は「後出しが勝ち」です。一番小さいカードが被った場合も、あとから出したほうがより小さいカードとみなします。

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トリックテイキングゲームの例にもれず、最初の一ラウンドはどう戦ったらいいかモヤァっとしているのですが

「あんまりトリックを取らないほうがいい」系のトリテですね。

どうしても混じってしまう大きい数字のカードを利用して、フォローできないラウンド終盤に1~2トリックだけ取れると大量得点できるでしょう。まあそう上手く事は運ばないのですが。

手札によってはどうしようもなくトリックをとり続けてしまうこともあるので、18を大量に持っていたりしたら開き直って沢山トリックを取ってしまうのもありです。とにかく1枚1点になるのは間違いないので。

結構シンプルなゲームで、独特な計算方法が楽しいので4人以上集まったらプレイしてみては。6人まで遊べます。

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