対戦相手皆無!ボードゲームレビュー

遊んだアナログゲーム・ドイツゲームについて主に書きます。

太陽の家

二人用ながら、「電力会社」サイズの大箱でお届けする強烈な箱絵のゲーム。

なんだかよくわからないけど、火山島に石像を建てまくれ!




---太陽の家---

ルールを覚えるのに必要な時間:20分
1ゲームの時間:50分
評価:☆☆☆ (☆5で満点)



フォイヤーラント社の2015年新作。2人用ゲームが流行を見せる中、ひときわ目を惹くイラストと、巨大な箱でリリースされた。

2人用ゲームなので、ゲーム会で見かけることも少なく(七不思議デュエルはそれでもよく見るが)、遊んだという感想もあまり聞かない不遇のゲーム。

実際に遊んでみると、ほんのりマンカラ風味で一手先の移動先を予測しつつ、効率的に立ち回るゲーム。そして運要素である火山の噴火で計画がぶち壊しになるwwそんなゲームでした。噴火ゲームは好き嫌い分かれるなぁ・・・



まず、丸い形のメインボードを広げて、横に得点ボード兼市場ボードを置きます。



カード背にヤシの木が1~3本書かれているので、種類ごとにシャッフル。メインボードのくぼみに、ヤシの木が一本のカードを並べます。



そのほかのカードは、お金で買うことになるので、表向けて指定の場所に置いておきます。



各自コマのセットを受け取り、自分のシャーマンをそれぞれ村に。そして共通の船コマを置いたらゲーム開始!



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手番にできることは



・数字ディスクを置く

・数字ディスクの回収

※数字ディスクが全く無い時のみ、船を一マス動かす

どれかです。



基本は数字ディスクを置くアクション。

a)船コマがないところに数字ディスクを置く

数字ディスクは1~5の五枚あります。

この時は、自分のシャーマンを二マスまで動かせます。動かさなくても。一マスだけ動かしてもOK。



ただし、山を上る方向に2マス動かすのはNG。降りる方向なら2マス動かせます。

※最初、シャーマンは砂浜にいるので、はじめは草原に入るために移動力を1使います。最初以外は砂浜にシャーマンが入るということはありません。

※数字ディスクは、同じエリアに複数置くことができます。


b)船コマがあるところに数字ディスクを置く



この時は、置いた数字ディスクの数だけ船コマが進みます。そして、船が止まったところに自分の数字ディスクがあれば、その場所に置いてあるカードを取ってアクションができます。



・自分の数字ディスクだけ置いてあるとき → 2枚のうち、1枚好きなほうを取る

・双方の数字ディスクが置いてある → 数字の合計が大きいほうが、最初にカードを取り、残ったほうを数字の小さいほうがとる



※ただし、2枚のカードが全く同じで、双方の数字ディスクが置いてある場合、数の大きいほうだけがカードを取れます。例外処理なので注意。

カードを取ったら空いた場所にカードを補充。背面に書かれたヤシの木が少ないほうから使います。また、置いてあった数字ディスクは手元に戻ってきます。


※数字ディスクを置く際は、相手と合計が全く同じになるようにはおけません。必ず優劣があるようにしか置けないのです。


c) 数字ディスクを回収 した場合でも、シャーマンコマを2マスまで動かすことができます。
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カードアクションは以下



・石像を建てる:自分のシャーマンがいるところに石像を建てます。火山の火口に近いほど、高得点。



・真珠/オウムガイを獲得:これは勝利点



・魚を獲得:相手より所有している魚が多いと、決算時に得点になります。



・貝を獲得:これはお金です。獲得した時は市場で買い物をする権利を得ます。



・溶岩の巫女:火口にある溶岩を、隣に移動させることができます。詳細は後述。

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カード補充の際に、「溶岩カード」が出たら、今船がある場所の火口に、溶岩ディスクを置きます。

なお、連続して溶岩カードが出たり、すでに溶岩が置いてある場所にまた置く場合は、積み重なります。

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さて、「ヤシの木2本カード」が尽きた時には一回目の決算。決算前に買い物のチャンスがあり・・・その後

市場ボードのチャートに従い、



・建てた石像の点数(火口に近いほうから3・2・1点)
・相手より魚が多ければ3点
・真珠やオウムガイの得点。ちなみに白真珠は1点、黒真珠は2点だが、白黒セットで持っていると4点。



・そしてボーナスカードの得点計算。これは貝を獲得した時に市場で買えるもので、カードに書いてある蝶の数で得点できたり、石像の決算をもう一度起こすものがあります。後者は強いので貝のカードを二枚払う必要が。

ただし!決算前に火山の噴火が起きます。溶岩ディスクが置いてある位置から溶岩流が発生し、置いてある石像をなぎ倒す!



ディスクが一枚置いてあると、火口に近い石像が犠牲となります。複数が置かれていれば、標高が低い位置の石像も流されてしまいます。 得点が高い場所に置いてある石像は、ハイリスクハイリターンなのです。

溶岩を避けるためには、溶岩の巫女を使ってディスクを動かす必要があります。一度に1つしか動かせないし、隣にしか動かないので避けきれないことも多いが・・・。



※ちなみに市場には、お金で買える溶岩の巫女があり、これも船の移動で獲得した溶岩の巫女と全く同じ効果がある。

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一回目の決算が終わったら、石像はそのままにゲーム続行。

全てのカードが尽きて、船が「カードが枯渇しているエリア」に止まったらゲーム終了。一回目と同じ決算をもう一度やり、最後に残った貝は1つ1点となる。もちろん勝利点が多いほうが勝ち!

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プレイしてみると、「森 or 山の石像をもう一回決算させるカード」が強いので、双方が一枚ずつこのカードを持ち合う展開になると思います。

逆に、「カードに書かれている蝶が得点」のカードは弱いので、市場のボーナスカードに激しく強弱がある感じ。

溶岩で石像が流れてしまっては、せっかく買った再決算のカードが意味をなさないので、展開によっては弱いボーナスカードも意味が出てくるんですがね・・・。基本的には火口に近い位置に石像を建てまくるべきです。

溶岩のランダム性をなくす、ゲーマー向きのヴァリアントもあるんですが、

基本ルールで「おい!溶岩で石像が全部溶けたよ!」「うわーかわいそう」とワイワイ楽しむほうが好きかも。まあ 機会があったらヴァリアントも試してみたいです。


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