対戦相手皆無!ボードゲームレビュー
遊んだアナログゲーム・ドイツゲームについて主に書きます。
イムホテップ
- 2017/04/13 (Thu)
- 近年のゲーム |
- CM(0) |
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イムホテップって建築の才能があったのか!?ハムナプトラの悪役のイメージしかなかった・・・。
---イムホテップ---
ルールを覚えるのに必要な時間:10分
1ゲームの時間:40-60分
評価:☆☆☆☆☆
2016年のドイツ年間ゲーム大賞ノミネート作。「年間ゲーム大賞狙うぞ!」という意気込みが感じられる造りで、大きい木ゴマにシンプルで悩みどころのあるルール、そして適度なプレイ時間と3拍子揃ったゲームです。
個人的にはこれがゲーム大賞だ!と思ったのですが、選ばれたのはコードネーム。そちらは未プレイなので何とも言えないのですが、王道ドイツゲームではなく、あちらが選ばれたのはマーケティングも絡んでいるのかなー、と。
--------------
メインボードはないので、各自にちいさな倉庫ボードと資材、そして中央に建設予定地ボードと船を並べたらゲームスタートです。
あ、船はラウンドカードの指示どおりに用意します。
手番に出来ることは
・石の切りだし
・船への積載
・船の移動
・カードの使用
の4つ。
・石の切り出し
石材を、ストックから3つまで、個人ボードに移します。個人ボードの積載上限は5個。
このゲームは、ストック→個人ボード→船と順番に石を移していかなくてはいけないので(エルグランデみたいなタイプ) ストックから直接船に積まないように注意しましょう。なお、直接積むことを可能にするカードアクションもあります。
・船への積載
個人ボードの石を1つ、船に載せます。このとき、どの船に載せても、またどの位置に載せても構いません。
・船の移動
船を、建設現場まで移動させます。どの船を移動させてもOKですが、各船には最低積載量が決まっているので、この数以上石を積んでいないと動かせません。
そして、移動先では「船の先端から」石を降ろし、決まりに従って建設していきます。
a)ピラミッド 左上から順番に石を置いていくのですが、ボードに書かれている通りに点が入ります。また、ゲーム終了時はピラミッド建設に使った石を数え、自分の色の石1つにつき1点がボーナス点として入ります。
b)神殿 各ラウンド終了時に、「上から見て」自分の石がいくつ見えているか数えます。一つ1点
c)墓所 ゲーム終了時に、自分の石がいくつ繋がっているか数え、チャート通りに得点が入ります。石が複数グループに分かれていたら、それぞれ計算します。
d)オベリスク 石をひたすら高く積んでいき、ゲーム終了時に高さが何位かによって点が入ります。同着の場合、1+2位の得点を足して2で割る(端数切捨て)のように計算します。
e)市場 船の先頭に石を積んだプレイヤーから順に、市場のカードを一枚獲得できます。値段はどれも石1個です。
カードは即時効果があるもの、あとで手番アクションで使えるもの、ボーナス得点になるもの等があります。
---------------
全ての船が建設現場に運ばれたら、新たなラウンドカードをめくり、市場のカードを補充して次のラウンドへ。前のラウンドで買われなかったカードは捨て札にします。
これを6ラウンド繰り返したら、得点を合計して終了!です。
------------
運の要素が低めながら、ライトなプレイ感の傑作です。石を狙い通りに配置したいのに、船を誰かに、意図しないところに運ばれてしまうジレンマ。かといって邪魔ばかりしていても勝てない。
手番アクションで使える青のカードはおおむね強いものが多く、戦局に大きくかかわります。逆に、緑のボーナス得点カードは弱めで、「余ったからとる」という感じですかね・・・。2回しかプレイしていませんが。
日本語版がでてようやくプレイできたのですが面白い!おすすめです。
※ちなみにボードには裏面があって、そちらを使うと違ったルールで楽しめます。AとBを混ぜてもOK!
---イムホテップ---
ルールを覚えるのに必要な時間:10分
1ゲームの時間:40-60分
評価:☆☆☆☆☆
2016年のドイツ年間ゲーム大賞ノミネート作。「年間ゲーム大賞狙うぞ!」という意気込みが感じられる造りで、大きい木ゴマにシンプルで悩みどころのあるルール、そして適度なプレイ時間と3拍子揃ったゲームです。
個人的にはこれがゲーム大賞だ!と思ったのですが、選ばれたのはコードネーム。そちらは未プレイなので何とも言えないのですが、王道ドイツゲームではなく、あちらが選ばれたのはマーケティングも絡んでいるのかなー、と。
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メインボードはないので、各自にちいさな倉庫ボードと資材、そして中央に建設予定地ボードと船を並べたらゲームスタートです。
あ、船はラウンドカードの指示どおりに用意します。
手番に出来ることは
・石の切りだし
・船への積載
・船の移動
・カードの使用
の4つ。
・石の切り出し
石材を、ストックから3つまで、個人ボードに移します。個人ボードの積載上限は5個。
このゲームは、ストック→個人ボード→船と順番に石を移していかなくてはいけないので(エルグランデみたいなタイプ) ストックから直接船に積まないように注意しましょう。なお、直接積むことを可能にするカードアクションもあります。
・船への積載
個人ボードの石を1つ、船に載せます。このとき、どの船に載せても、またどの位置に載せても構いません。
・船の移動
船を、建設現場まで移動させます。どの船を移動させてもOKですが、各船には最低積載量が決まっているので、この数以上石を積んでいないと動かせません。
そして、移動先では「船の先端から」石を降ろし、決まりに従って建設していきます。
a)ピラミッド 左上から順番に石を置いていくのですが、ボードに書かれている通りに点が入ります。また、ゲーム終了時はピラミッド建設に使った石を数え、自分の色の石1つにつき1点がボーナス点として入ります。
b)神殿 各ラウンド終了時に、「上から見て」自分の石がいくつ見えているか数えます。一つ1点
c)墓所 ゲーム終了時に、自分の石がいくつ繋がっているか数え、チャート通りに得点が入ります。石が複数グループに分かれていたら、それぞれ計算します。
d)オベリスク 石をひたすら高く積んでいき、ゲーム終了時に高さが何位かによって点が入ります。同着の場合、1+2位の得点を足して2で割る(端数切捨て)のように計算します。
e)市場 船の先頭に石を積んだプレイヤーから順に、市場のカードを一枚獲得できます。値段はどれも石1個です。
カードは即時効果があるもの、あとで手番アクションで使えるもの、ボーナス得点になるもの等があります。
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全ての船が建設現場に運ばれたら、新たなラウンドカードをめくり、市場のカードを補充して次のラウンドへ。前のラウンドで買われなかったカードは捨て札にします。
これを6ラウンド繰り返したら、得点を合計して終了!です。
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運の要素が低めながら、ライトなプレイ感の傑作です。石を狙い通りに配置したいのに、船を誰かに、意図しないところに運ばれてしまうジレンマ。かといって邪魔ばかりしていても勝てない。
手番アクションで使える青のカードはおおむね強いものが多く、戦局に大きくかかわります。逆に、緑のボーナス得点カードは弱めで、「余ったからとる」という感じですかね・・・。2回しかプレイしていませんが。
日本語版がでてようやくプレイできたのですが面白い!おすすめです。
※ちなみにボードには裏面があって、そちらを使うと違ったルールで楽しめます。AとBを混ぜてもOK!
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seshil
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