対戦相手皆無!ボードゲームレビュー
遊んだアナログゲーム・ドイツゲームについて主に書きます。
ロストシティ
- 2014/03/06 (Thu)
- 近年のゲーム |
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未踏の高地、神秘の海底、死の砂漠、緑の魔境、灼熱の火山・・・
人の手の及ばない地域が数多くあった時代、人々は名声を求めて危険を顧みず、探検に出かけた。
もちろん金の匂いを嗅ぎつけた投資家たちが資金援助を申し出ることもあっただろう。
いつも探索が上手くゆけばいいのだが、なぜその地が人跡未踏だったのか考えてみて欲しい。
失敗に終わるだけなら良いが、命を落とすことだって珍しくないのだ。
---ロストシティ---
ルールを覚えるのに必要な時間:5分
1ゲームの時間:30分
評価:☆☆☆☆ (☆5で満点)
クニツィア作の2人専用ゲーム。
一応探検がテーマではあるけれど、テーマと内容が全然関係ないよ!クニツィアおじさん!要は色と数字だけのカードではそっけないため、遺跡探検というテーマを無理やり載せたのだ。
カードのイラストがぼんやりした絵で、その上ゲームに関係ないのでひたすら上に書いてある小さい数字とにらめっこすることになる。
しかもカードがやたらでかい!
このボードも必須じゃない!
と突っ込みどころ満載なのだが、ドイツゲーム大賞を受賞した「ケルト」の基になったゲームだけあって、プレイしてみると面白い。バトルラインより更にシンプル、短時間。バトルラインが合わなくてもこちらならイケるという人も。
まずメインボードを挟んで2人が相対し、互いに8枚ずつの手札を持つ。
手番では必ず「カードを置く」→ 「カードを補充する」 という順番でアクションを行う。
カードには5種類の色があり、それぞれ2~10の数字が振ってある。
また、数字とは別に握手しているアイコンが書かれた「投資カード」が各色3枚ずつある。
カードはボードの色と対応した場所に置き、小さい数字から順に並べていく。基本的にはこの並べたカードの合計数が得点となるが・・・
一枚でもカードを配置すると、「-20点」からスタートするのである。探検にはコストがかかるのだ。つまりある程度カードを沢山配置できるという自信をもってスタートしないと、マイナスがかさんでしまうのだ。
また「投資カード」は、数字を配置し始める前に置かなくてはいけない。これを配置してから探検を始めると、最終得点が配置数によって ×2 ×3 ×4 となる。もちろんマイナスの倍率も上がる。リスキーだ。
一度大きい数字を置いてしまったら、小さい数字が置けなくなる。手番の時にカードを配置したくなかったら、ボード上に捨てることができるが・・・
ボードの上に置いてある、各色の一番上のカードは手札補充の時に山札の代わりに引くことができる。自分の捨てたカードが相手に利用されるかもしれない。
山札が無くなったら即ゲーム終了。前述の計算方法にしたがって得点計算をする。
このとき、8枚以上配置できている列には+20点がボーナスとして入る。(投資カードの倍率を計算したあとに+20点される 最初ここを間違っており、得点がやたらインフレしてしまった。)
---------------------------------------------------------------------------------
バトルラインと違って「相手の陣営を打ち負かす」というゲームではなく、自分の場を育てていくゲームのため、女性にはこちらのほうがややウケが良かったように感じます。
プレイヤー間の絡みはロストシティもたっぷりあるので、好みの問題かもしれませんが。
とにかく一度大きい数字を置いてしまったら投資カードも小さい数字も置けないため、大きい数字が手札にたまってどんどんつらくなります。かと言って一度探検を始めてしまったら-20点からスタート。
「ぐわぁ~もう我慢できない!置く!」「投資カード今頃引いても意味ないって!」というセリフが自然と出てくる良いゲームです。互いに息をとめてにらめっこしている感じ。先にカードを吐き出すのはどちらか。相手の捨てたカードを利用したい!でも手札から必ず一枚置かなくてはいけないから・・・。苦しいゲームです。
山札が無くなったらすぐにゲーム終了なのも緊張感が有っていい感じです。たっぷり特定の色を貯めてさあ置き始めるぞ!と意気込んでいたら「9」や「10」を置く前にゲーム終了・・・
私が持っているのは紙箱入りで薄いやつなのですが、今出回っているのは缶入りみたい。
人の手の及ばない地域が数多くあった時代、人々は名声を求めて危険を顧みず、探検に出かけた。
もちろん金の匂いを嗅ぎつけた投資家たちが資金援助を申し出ることもあっただろう。
いつも探索が上手くゆけばいいのだが、なぜその地が人跡未踏だったのか考えてみて欲しい。
失敗に終わるだけなら良いが、命を落とすことだって珍しくないのだ。
---ロストシティ---
ルールを覚えるのに必要な時間:5分
1ゲームの時間:30分
評価:☆☆☆☆ (☆5で満点)
クニツィア作の2人専用ゲーム。
一応探検がテーマではあるけれど、テーマと内容が全然関係ないよ!クニツィアおじさん!要は色と数字だけのカードではそっけないため、遺跡探検というテーマを無理やり載せたのだ。
カードのイラストがぼんやりした絵で、その上ゲームに関係ないのでひたすら上に書いてある小さい数字とにらめっこすることになる。
しかもカードがやたらでかい!
このボードも必須じゃない!
と突っ込みどころ満載なのだが、ドイツゲーム大賞を受賞した「ケルト」の基になったゲームだけあって、プレイしてみると面白い。バトルラインより更にシンプル、短時間。バトルラインが合わなくてもこちらならイケるという人も。
まずメインボードを挟んで2人が相対し、互いに8枚ずつの手札を持つ。
手番では必ず「カードを置く」→ 「カードを補充する」 という順番でアクションを行う。
カードには5種類の色があり、それぞれ2~10の数字が振ってある。
また、数字とは別に握手しているアイコンが書かれた「投資カード」が各色3枚ずつある。
カードはボードの色と対応した場所に置き、小さい数字から順に並べていく。基本的にはこの並べたカードの合計数が得点となるが・・・
一枚でもカードを配置すると、「-20点」からスタートするのである。探検にはコストがかかるのだ。つまりある程度カードを沢山配置できるという自信をもってスタートしないと、マイナスがかさんでしまうのだ。
また「投資カード」は、数字を配置し始める前に置かなくてはいけない。これを配置してから探検を始めると、最終得点が配置数によって ×2 ×3 ×4 となる。もちろんマイナスの倍率も上がる。リスキーだ。
一度大きい数字を置いてしまったら、小さい数字が置けなくなる。手番の時にカードを配置したくなかったら、ボード上に捨てることができるが・・・
ボードの上に置いてある、各色の一番上のカードは手札補充の時に山札の代わりに引くことができる。自分の捨てたカードが相手に利用されるかもしれない。
山札が無くなったら即ゲーム終了。前述の計算方法にしたがって得点計算をする。
このとき、8枚以上配置できている列には+20点がボーナスとして入る。(投資カードの倍率を計算したあとに+20点される 最初ここを間違っており、得点がやたらインフレしてしまった。)
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バトルラインと違って「相手の陣営を打ち負かす」というゲームではなく、自分の場を育てていくゲームのため、女性にはこちらのほうがややウケが良かったように感じます。
プレイヤー間の絡みはロストシティもたっぷりあるので、好みの問題かもしれませんが。
とにかく一度大きい数字を置いてしまったら投資カードも小さい数字も置けないため、大きい数字が手札にたまってどんどんつらくなります。かと言って一度探検を始めてしまったら-20点からスタート。
「ぐわぁ~もう我慢できない!置く!」「投資カード今頃引いても意味ないって!」というセリフが自然と出てくる良いゲームです。互いに息をとめてにらめっこしている感じ。先にカードを吐き出すのはどちらか。相手の捨てたカードを利用したい!でも手札から必ず一枚置かなくてはいけないから・・・。苦しいゲームです。
山札が無くなったらすぐにゲーム終了なのも緊張感が有っていい感じです。たっぷり特定の色を貯めてさあ置き始めるぞ!と意気込んでいたら「9」や「10」を置く前にゲーム終了・・・
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