対戦相手皆無!ボードゲームレビュー
遊んだアナログゲーム・ドイツゲームについて主に書きます。
パパ・パオロ
- 2017/09/20 (Wed)
- 近年のゲーム |
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ひっそりと発売されていた QUIND GAMESの2017年作品。各所でまったく話題になっていませんが、手堅いシステムを組み合わせた良ゲーですよ。
---パパ パオロ---
ルールを覚えるのに必要な時間:25分
1ゲームの時間:90-120分
評価:☆☆☆☆
事前情報が全然なかったのだが、雰囲気の良い箱絵とプレイ時間90分という要素だけで購入した一品。結果的には、目新しい要素は無いものの、手堅く安心して遊べる佳作でした。
(ゲームプレイ部分以外で問題があるのですが・・・w)
コンポーネントはこんな感じ。大量の木ゴマと、シールがついているので、まずシール貼り付け作業をしなくてはいけません。これが実に大変です。別に貼らなくても遊べるんですが、ただの四角い木より、ピザのシール貼ってあった方がいいですよね!がんばりましょう!
あ、このゲームはピザを届けるワーカープレイスメントですよ。いやあ届いて初めて内容を知りましたね。
メインボードに個人ボード。それから個々に獲得したタイルを並べるスペースが必要なので、広いテーブルを使いましょう。
セットアップ完了! 目がチカチカします!
前述した問題ってのがこのこと。かなり視認性が悪いのです。個々のタイルの色つきの屋根が重要なファクターなのですが、特に黄色がわかりづらい!
---------------
ゲームは ワーカーによるアクション選択 → 競り → ピザの配送
という流れを5ラウンド繰り返します。
ワーカーは4人で、タイルを獲得して自分の街に配置するか、ワーカーを置いた縦軸横軸に描かれているアクションを行うか。
アクションもベーシックなもので、お金をもらう、ピザを配達する、ピザを焼く、支店を出店する、の4種類だけです。
全員が全てのワーカーを配置したら、競りに移ります。何を競るかというと、「ピザの需要」を競るのです。
このようなタイルが人数分並んでいて、ピザを配達できる距離と、何枚のピザを配達できるか、ということが描かれています。
競りはところてん式で、他に採用しているゲームで有名なのは「アメン・ラー」ですね。誰かが自分と同じタイルに、高い値を付けたら競り合う形式のやつです。
競りが終わったら、高値を付けた順にボーナスタイルを獲得して、ピザの配送。
自分の前に作った町には、色のついた屋根が書いてあります。これらがピザを欲している家で、タイルに描かれた距離と枚数の上限まで、ピザを配達できるのです。
配送人はUターンできないので、「フードチェーンマグネイト」の飲物仕入のように動く必要があります。別々の方向に行きたいのだったら、個人ボードの能力値を上げて、配送人を増やしましょう。
配達した結果、一つのタイルの色つき屋根に全て配れたら対応した色の能力レベルが上がります。(個人ボードのやつね) ピザを焼くときボーナスがついたり、単純にアクションでもらえるお金が増えたりします。
-----------------
以上の流れを繰り返し、5ラウンドを終えたらゲーム終了。配達したピザが一枚一点なのに加え、能力値を上げていくとボーナスがもらえます。
--------------------
丁寧に造りこんである良作です。バランスが悪い部分も見当たらず・・・
・ワーカープレイスメント部分については、ボード外周に置いてあるお金を取れる様に置く、という目標を掲げることでダウンタイムを短くし
※ちなみに、このお金は全員のアクション選択後、縦軸と横軸のマジョリティをみて、ワーカー数最多の人が取れます。タイの場合はお金に近い方が取得
・競りについては、弱いタイルを取得してしまった人が、次のラウンドの一番手を取れるという納得感の高いルールになっています。
悪いところと言えばやはり視認性。ボードゲームバーのような、照明が暗い場所で遊ぶとちょっと厳しいのではないでしょうか。特に黄色い屋根ね。
↑の写真なんか、手番順トラックなんですよ。わかりづらい!植込みの本数が順番を表しています。
今国内流通している分が品切れになると、一気にレアゲーになる気がしてならないので、気になる方は早めにゲットするといいですよー。
---パパ パオロ---
ルールを覚えるのに必要な時間:25分
1ゲームの時間:90-120分
評価:☆☆☆☆
事前情報が全然なかったのだが、雰囲気の良い箱絵とプレイ時間90分という要素だけで購入した一品。結果的には、目新しい要素は無いものの、手堅く安心して遊べる佳作でした。
(ゲームプレイ部分以外で問題があるのですが・・・w)
コンポーネントはこんな感じ。大量の木ゴマと、シールがついているので、まずシール貼り付け作業をしなくてはいけません。これが実に大変です。別に貼らなくても遊べるんですが、ただの四角い木より、ピザのシール貼ってあった方がいいですよね!がんばりましょう!
あ、このゲームはピザを届けるワーカープレイスメントですよ。いやあ届いて初めて内容を知りましたね。
メインボードに個人ボード。それから個々に獲得したタイルを並べるスペースが必要なので、広いテーブルを使いましょう。
セットアップ完了! 目がチカチカします!
前述した問題ってのがこのこと。かなり視認性が悪いのです。個々のタイルの色つきの屋根が重要なファクターなのですが、特に黄色がわかりづらい!
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ゲームは ワーカーによるアクション選択 → 競り → ピザの配送
という流れを5ラウンド繰り返します。
ワーカーは4人で、タイルを獲得して自分の街に配置するか、ワーカーを置いた縦軸横軸に描かれているアクションを行うか。
アクションもベーシックなもので、お金をもらう、ピザを配達する、ピザを焼く、支店を出店する、の4種類だけです。
全員が全てのワーカーを配置したら、競りに移ります。何を競るかというと、「ピザの需要」を競るのです。
このようなタイルが人数分並んでいて、ピザを配達できる距離と、何枚のピザを配達できるか、ということが描かれています。
競りはところてん式で、他に採用しているゲームで有名なのは「アメン・ラー」ですね。誰かが自分と同じタイルに、高い値を付けたら競り合う形式のやつです。
競りが終わったら、高値を付けた順にボーナスタイルを獲得して、ピザの配送。
自分の前に作った町には、色のついた屋根が書いてあります。これらがピザを欲している家で、タイルに描かれた距離と枚数の上限まで、ピザを配達できるのです。
配送人はUターンできないので、「フードチェーンマグネイト」の飲物仕入のように動く必要があります。別々の方向に行きたいのだったら、個人ボードの能力値を上げて、配送人を増やしましょう。
配達した結果、一つのタイルの色つき屋根に全て配れたら対応した色の能力レベルが上がります。(個人ボードのやつね) ピザを焼くときボーナスがついたり、単純にアクションでもらえるお金が増えたりします。
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以上の流れを繰り返し、5ラウンドを終えたらゲーム終了。配達したピザが一枚一点なのに加え、能力値を上げていくとボーナスがもらえます。
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丁寧に造りこんである良作です。バランスが悪い部分も見当たらず・・・
・ワーカープレイスメント部分については、ボード外周に置いてあるお金を取れる様に置く、という目標を掲げることでダウンタイムを短くし
※ちなみに、このお金は全員のアクション選択後、縦軸と横軸のマジョリティをみて、ワーカー数最多の人が取れます。タイの場合はお金に近い方が取得
・競りについては、弱いタイルを取得してしまった人が、次のラウンドの一番手を取れるという納得感の高いルールになっています。
悪いところと言えばやはり視認性。ボードゲームバーのような、照明が暗い場所で遊ぶとちょっと厳しいのではないでしょうか。特に黄色い屋根ね。
↑の写真なんか、手番順トラックなんですよ。わかりづらい!植込みの本数が順番を表しています。
今国内流通している分が品切れになると、一気にレアゲーになる気がしてならないので、気になる方は早めにゲットするといいですよー。
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