対戦相手皆無!ボードゲームレビュー
遊んだアナログゲーム・ドイツゲームについて主に書きます。
ストロッツィ
- 2017/10/07 (Sat)
- 近年のゲーム |
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このゲームは、メディチ・ストロッツィ・バルディシリーズの3作目です! とマニュアル記載がありますが、バルディってゲーム、あったっけ? そもそもバルディって誰?
---ストロッツィ---
ルールを覚えるのに必要な時間:10分
1ゲームの時間:60分
評価:☆☆☆☆
メディチ・シリーズ3作の最終作、ストロッツィ です。
他の二作、メディチ と メディチ対ストロッツィは、名作ながらも初見では値付けの相場がつかみづらい、ややとっつきづらいゲームでした。
ところがこのストロッツィでは、手元に3枚のタイルが与えられ、それを使ってカードを獲得するか、見送るかというシンプルな構造に。プレイ感覚としては「ラー」を更に単純化したようなゲームになっています。遊びやすい!
コンポーネントはこれだけ。すっきり。
メインボードには4つのチャートが書いてあり、真ん中のイタリア地図はただのフレーバーですww
手番になったら、カードを一枚めくるだけの簡単なお仕事。めくったカードに対して、3枚のタイルのいずれかを使うか、パスします。
ここで、ドクロのタイルを使えば即時、手番プレイヤーが獲得です。
速力+1 か 商品タイルを使ったら、時計回りに一巡競りを行います。といっても、ドクロタイルを使うかどうかという選択肢だけなので、簡単
だれかがドクロタイルを使えば、その人がカードを獲得して「獲得した人の左隣」の人が次のカードをめくります。
※手番プレイヤー以外の人が、競り落とせるのは「ドクロ」使用時だけです。
手番プレイヤーがタイル使用をパスしたら、左隣の人に選択権が移ります。全員がパスしたら、そのカードは捨て札になり、同じプレイヤーが次のカードをめくります。
---------------
獲得したカードは、3つあるチャート いずれかを選んで、その隣に置きます。同じプレイヤーが、一つの港に複数の船を置くことはできません。
港はそれぞれ対応した商品があり、カードに描かれた商品の個数分、チャートが上がります。港に対応した商品以外が描かれていても無視します。
※この時、商品タイルを使って船を獲得していたら、チャートの上がり幅が+1されます。
また、カードには巻物 が描かれている場合があり、これはフィレンツェ(ボード左上)のチャートがあがります。フィレンツェだけは、カードをどこに置こうとも上がります。
もし、カードに青い四角がかかれていたら、発展タイルを獲得です。場に公開されている中から、欲しいものを一枚選びます。
チャートの同じ位置に駒が入ったら、左づめで配置します。あとから来た駒が右側になります。
船カード自体も、帆に描かれている数字順に並べます。これも同じ速力があったら、左詰めにします。
※このとき、+1タイルを使って船を獲得していれば 速力を+1とみなします。
-----------------------
全員がタイルを使い切るか、カードの山が尽きたら一ラウンド終了です。得点計算に入ります。
・各港毎に、チャート1位の人が15点 2位10点、3位5点
チャートの左側に位置する人が上位の為、同着はありません。
・各港毎に、速力が一位の船の人は15点 2位10点 3位5点
これも、より左側に位置する人が上位です。
・フィレンツェの港に対しても、同じ点数を適用。
-------------------
これを3ラウンド繰り返すのですが、最後のラウンドだけ、今まで集めてきた「発展タイル」の得点が入ります。
科学・建築・芸術の各分野に対して、一位30点 2位20点 3位10点です。
なお、同着の場合はフィレンツェの港の順位が高い方が、点を獲得します。
もちろん点数(お金)が多い方が勝利!
--------------
めくられたカードに対して、獲得したいかしたくないか? 手番以外のプレイヤーは、海賊を使って横取りするかしないか?
タイル自体には価値が描かれていなく、 海賊 > 他の2枚 という強さの為、競りともいえないような 思い切った単純化がなされています。
次にいいカードがでるかも・・・。でもあんまりパスしてると、船が3隻揃わないかもしれない・・・(山札が切れると、自分のタイルを使い切る前にラウンド終了なのです。)
この洗面器我慢比べを、延々続けるゲーム感になっています。要は坊主めくりなんですね。
「メディチ」の値付け感覚が苦手な方、「メディチ・カードゲーム」では単純化されすぎ!と思った方。
ストロッツィ はどうでしょうか?
---ストロッツィ---
ルールを覚えるのに必要な時間:10分
1ゲームの時間:60分
評価:☆☆☆☆
メディチ・シリーズ3作の最終作、ストロッツィ です。
他の二作、メディチ と メディチ対ストロッツィは、名作ながらも初見では値付けの相場がつかみづらい、ややとっつきづらいゲームでした。
ところがこのストロッツィでは、手元に3枚のタイルが与えられ、それを使ってカードを獲得するか、見送るかというシンプルな構造に。プレイ感覚としては「ラー」を更に単純化したようなゲームになっています。遊びやすい!
コンポーネントはこれだけ。すっきり。
メインボードには4つのチャートが書いてあり、真ん中のイタリア地図はただのフレーバーですww
手番になったら、カードを一枚めくるだけの簡単なお仕事。めくったカードに対して、3枚のタイルのいずれかを使うか、パスします。
ここで、ドクロのタイルを使えば即時、手番プレイヤーが獲得です。
速力+1 か 商品タイルを使ったら、時計回りに一巡競りを行います。といっても、ドクロタイルを使うかどうかという選択肢だけなので、簡単
だれかがドクロタイルを使えば、その人がカードを獲得して「獲得した人の左隣」の人が次のカードをめくります。
※手番プレイヤー以外の人が、競り落とせるのは「ドクロ」使用時だけです。
手番プレイヤーがタイル使用をパスしたら、左隣の人に選択権が移ります。全員がパスしたら、そのカードは捨て札になり、同じプレイヤーが次のカードをめくります。
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獲得したカードは、3つあるチャート いずれかを選んで、その隣に置きます。同じプレイヤーが、一つの港に複数の船を置くことはできません。
港はそれぞれ対応した商品があり、カードに描かれた商品の個数分、チャートが上がります。港に対応した商品以外が描かれていても無視します。
※この時、商品タイルを使って船を獲得していたら、チャートの上がり幅が+1されます。
また、カードには巻物 が描かれている場合があり、これはフィレンツェ(ボード左上)のチャートがあがります。フィレンツェだけは、カードをどこに置こうとも上がります。
もし、カードに青い四角がかかれていたら、発展タイルを獲得です。場に公開されている中から、欲しいものを一枚選びます。
チャートの同じ位置に駒が入ったら、左づめで配置します。あとから来た駒が右側になります。
船カード自体も、帆に描かれている数字順に並べます。これも同じ速力があったら、左詰めにします。
※このとき、+1タイルを使って船を獲得していれば 速力を+1とみなします。
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全員がタイルを使い切るか、カードの山が尽きたら一ラウンド終了です。得点計算に入ります。
・各港毎に、チャート1位の人が15点 2位10点、3位5点
チャートの左側に位置する人が上位の為、同着はありません。
・各港毎に、速力が一位の船の人は15点 2位10点 3位5点
これも、より左側に位置する人が上位です。
・フィレンツェの港に対しても、同じ点数を適用。
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これを3ラウンド繰り返すのですが、最後のラウンドだけ、今まで集めてきた「発展タイル」の得点が入ります。
科学・建築・芸術の各分野に対して、一位30点 2位20点 3位10点です。
なお、同着の場合はフィレンツェの港の順位が高い方が、点を獲得します。
もちろん点数(お金)が多い方が勝利!
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めくられたカードに対して、獲得したいかしたくないか? 手番以外のプレイヤーは、海賊を使って横取りするかしないか?
タイル自体には価値が描かれていなく、 海賊 > 他の2枚 という強さの為、競りともいえないような 思い切った単純化がなされています。
次にいいカードがでるかも・・・。でもあんまりパスしてると、船が3隻揃わないかもしれない・・・(山札が切れると、自分のタイルを使い切る前にラウンド終了なのです。)
この洗面器我慢比べを、延々続けるゲーム感になっています。要は坊主めくりなんですね。
「メディチ」の値付け感覚が苦手な方、「メディチ・カードゲーム」では単純化されすぎ!と思った方。
ストロッツィ はどうでしょうか?
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