対戦相手皆無!ボードゲームレビュー
遊んだアナログゲーム・ドイツゲームについて主に書きます。
サムライ
- 2016/12/04 (Sun)
- 近年のゲーム |
- CM(0) |
- Edit |
- ▲Top
怪しい鎧を着たサムライ?に、山の上には大仏、そして東北にある富士山・・・ このゲーム(のパッケージ)は最高!
---サムライ---
ルールを覚えるのに必要な時間:10分
1ゲームの時間:30-45分
評価:☆☆☆
最近、Fantasy Flight Gamesのユーロ・クラシックシリーズとしてリメイクされた本作ですが、
こんなかっこいいパッケージになっちゃって・・・!そんなに重厚なゲームでもないので、元のほうがいいかもw
-------------
ゲーム内容は、クニツィアお得意の数比べによる陣取り。各プレイヤーは同じ内容の15枚のタイルを持っていて、ここからランダムに5枚を引いて手札とし、配置していきます。
基本は1手番に一枚ですが、「侍」という字が書いてあるタイルは、一手番に何枚でも配置できます(サムライの絵ではなく、「字」で判断するので注意!)
※船は海のへクスに配置します。
ゲームボードには真っ黒な駒が置いてあって、これらに対してタイルで影響力を及ぼし、獲得していきます。
駒は
・田んぼ
・仏像
・カブト
の三種類。細かいことは気にしない。
江戸だけ3種類すべてが置かれ、他はほとんど1つだけなのですが、秋田と京都は2種類が置かれます。ここでもなぜ秋田!?と考えてはいけません。ゲームバランスというものがあるのですよ。
ちなみに、駒はランダムで配置するのではなく、ゲーム開始時にプレイヤーが一個ずつ配置していきます。
タイルをおいていって、都市の周りの陸地がすべて埋まったら、だれが駒をとるのか見ていきます。
単純に、タイルの絵と数字をみて、駒への影響力を計算すればOK。侍と船のタイルは、すべての駒に影響力を及ぼすものと考えます。
もし同着一位になってしまった場合は、対象の駒をゲームから除外します。
----------------------
どれか一種類の駒がすべて取られるか、除外した駒が五つになったらゲーム終了。勝者の決め方が独特で、
・まずどれか一種類の駒で単独一位になっていないプレイヤーは脱落。
・各種の駒、単独一位のプレイヤー同士で、トップをとった駒以外の獲得数を比べる
といったものです。
例えば
Aさん → 田:4 仏:3 兜:3
Bさん → 田:2 仏:3 兜:2
Cさん → 田:0 仏:2 兜:5
こういう結果になった場合、まずBさんは単独トップの駒がないのですぐ脱落、そのあと、AさんとCさんで「トップをとった駒以外の数」を比べて
Aさん:6点
Cさん:2点
でAさんの勝ち!となります。
--------------------------
バランスよくとっていてぎりぎりで一位になった方が良いゲームバランスや、少し先を読む必要がある陣取り要素など、先日紹介した「ロンド」よりもややゲーマー寄りになっています。
しかし、衝立があるおかげで誰がなんの駒を獲得しているかよくわからないし、基本的には緩めのゲームですね。このバランスが好きな人もいるし、もっとガチにやりたい人は衝立を外してしまってもいいでしょう。標準ルールでも、2人でやるときは獲得した駒を隠さないことが推奨されています。
---サムライ---
ルールを覚えるのに必要な時間:10分
1ゲームの時間:30-45分
評価:☆☆☆
最近、Fantasy Flight Gamesのユーロ・クラシックシリーズとしてリメイクされた本作ですが、
こんなかっこいいパッケージになっちゃって・・・!そんなに重厚なゲームでもないので、元のほうがいいかもw
-------------
ゲーム内容は、クニツィアお得意の数比べによる陣取り。各プレイヤーは同じ内容の15枚のタイルを持っていて、ここからランダムに5枚を引いて手札とし、配置していきます。
基本は1手番に一枚ですが、「侍」という字が書いてあるタイルは、一手番に何枚でも配置できます(サムライの絵ではなく、「字」で判断するので注意!)
※船は海のへクスに配置します。
ゲームボードには真っ黒な駒が置いてあって、これらに対してタイルで影響力を及ぼし、獲得していきます。
駒は
・田んぼ
・仏像
・カブト
の三種類。細かいことは気にしない。
江戸だけ3種類すべてが置かれ、他はほとんど1つだけなのですが、秋田と京都は2種類が置かれます。ここでもなぜ秋田!?と考えてはいけません。ゲームバランスというものがあるのですよ。
ちなみに、駒はランダムで配置するのではなく、ゲーム開始時にプレイヤーが一個ずつ配置していきます。
タイルをおいていって、都市の周りの陸地がすべて埋まったら、だれが駒をとるのか見ていきます。
単純に、タイルの絵と数字をみて、駒への影響力を計算すればOK。侍と船のタイルは、すべての駒に影響力を及ぼすものと考えます。
もし同着一位になってしまった場合は、対象の駒をゲームから除外します。
----------------------
どれか一種類の駒がすべて取られるか、除外した駒が五つになったらゲーム終了。勝者の決め方が独特で、
・まずどれか一種類の駒で単独一位になっていないプレイヤーは脱落。
・各種の駒、単独一位のプレイヤー同士で、トップをとった駒以外の獲得数を比べる
といったものです。
例えば
Aさん → 田:4 仏:3 兜:3
Bさん → 田:2 仏:3 兜:2
Cさん → 田:0 仏:2 兜:5
こういう結果になった場合、まずBさんは単独トップの駒がないのですぐ脱落、そのあと、AさんとCさんで「トップをとった駒以外の数」を比べて
Aさん:6点
Cさん:2点
でAさんの勝ち!となります。
--------------------------
バランスよくとっていてぎりぎりで一位になった方が良いゲームバランスや、少し先を読む必要がある陣取り要素など、先日紹介した「ロンド」よりもややゲーマー寄りになっています。
しかし、衝立があるおかげで誰がなんの駒を獲得しているかよくわからないし、基本的には緩めのゲームですね。このバランスが好きな人もいるし、もっとガチにやりたい人は衝立を外してしまってもいいでしょう。標準ルールでも、2人でやるときは獲得した駒を隠さないことが推奨されています。
PR
- << テイクイットハイヤー!
- | HOME |
- ロンド >>
プロフィール
HN:
seshil
性別:
男性
職業:
会社員
趣味:
楽器演奏・ゲーム・ツーリング
カテゴリー
最新記事
(04/12)
(11/26)
(11/22)
(09/27)
(08/23)
(08/20)
(07/15)
この記事へのコメント