対戦相手皆無!ボードゲームレビュー
遊んだアナログゲーム・ドイツゲームについて主に書きます。
チケットトゥライド:イギリス/ペンシルバニア
- 2016/03/17 (Thu)
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鉄道の歴史は、産業革命真っ只中のイギリスに始まります。1825年には世界初の蒸気機関による鉄道が営業を開始しました。初めはストックトン~ダーリントン間の短い区間でしたが、やがて英国全域を鉄道網が覆うことになるのです。
---チケットトゥライド:イギリス/ペンシルバニア---
ルールを覚えるのに必要な時間:15分
1ゲームの時間:60-75分
評価:☆☆☆☆ (☆5で満点)
チケライの最新拡張が評判いいので、購入してプレイしました。今までの拡張と違って、列車カード一式が入っているので値段はお高め。イギリスマップはSLカードの比率が違う、拡張独自のカードセットを使います。
イギリスマップの方は技術革新カード、ペンシルバニアマップの方は株券が追加ルールとして加わっており、特にイギリスマップは大きなルール変更となっています。プレイ感の違いもかなりの物です。
-----------------
これがイギリスマップ。
列車駒は通常より少なく35個ずつ、初期手札には必ずSLカードを一枚含め、計5枚配ります。
専用の列車カードセットは、SLカードが20枚と多く含まれています。
重要な変更点として
・場にSLカードが3枚以上になってもカードは流れない
・通常の列車カード4枚で、SLカードとして使える
というルールがあります。これを忘れるとゲームが変わってしまうので注意です。
さて、このイギリスマップ。ゲーム開始時は 「イングランド内」の「長さ2マスの路線」にしか線路を引けません。
マップは4つの地域に分かれていて、当然イングランド以外の場所に行かなければ目的地カードが達成できない場合がほとんどなのですが
ほかの地域に線路を引いたり、長い線路を引くために、これら「技術革新カード」を購入して能力強化を図ります。
購入のコストはSLカード1-4枚。通常の手番の前に追加して購入が出来るので、購入してから線路を引いたり、カードを補充したりできます。
技術革新カードは、単純に線路を引く能力が強化されるというカードの他、すでに他のプレイヤーに引かれてしまった路線に無理やり線路を引いたり、達成した目的地カードに追加点が入ったりと、様々な種類があります。
たいていのカードはプレイヤー人数分あるので、早い者勝ちではありません。ただそんなにたくさんカードが買えないバランスなので(フェリー路線にもSLカードを使う)取捨選択が重要になります。
----------------
目玉として、イングランド~サンフランシスコをつなぐ40点路線があり、ここは技術革新カードがいりません。いつでもつなげます。
10マスフェリー路線なので難易度が高いのですが、ゲーム開始から狙っていけば十分つなげられます。難易度と点数のバランスがちょっととれていないかも。2回やって二回とも、この路線をつなげたプレイヤーが勝ったので、もっと獲得点数を下げてもいいかも?
---------------
まずシンプルなチケライをやってからでないと、イギリスマップはルールが多いと感じるかもしれません。技術カードで結構複雑になっています。
しかし、目的地カードの引き運や、列車カードの引き運は依然残っており、チケライの雰囲気を壊さない良拡張ですね。
裏面のペンシルバニアマップは株券が登場ということで、ユニオンパシフィックのような拡張になるのか!?と思ったのですが、カードを集めた枚数に応じて最後に得点と、株価の変動要素がなくシンプルなルールになっています。 株というか、「ボーナスカード集め」ぐらいのインストがいいかもしれません。 株ゲーって嫌いな人がいるので。
ペンシルバニアマップはまだ遊んでいないので、早くプレイしてみたいですね。
---チケットトゥライド:イギリス/ペンシルバニア---
ルールを覚えるのに必要な時間:15分
1ゲームの時間:60-75分
評価:☆☆☆☆ (☆5で満点)
チケライの最新拡張が評判いいので、購入してプレイしました。今までの拡張と違って、列車カード一式が入っているので値段はお高め。イギリスマップはSLカードの比率が違う、拡張独自のカードセットを使います。
イギリスマップの方は技術革新カード、ペンシルバニアマップの方は株券が追加ルールとして加わっており、特にイギリスマップは大きなルール変更となっています。プレイ感の違いもかなりの物です。
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これがイギリスマップ。
列車駒は通常より少なく35個ずつ、初期手札には必ずSLカードを一枚含め、計5枚配ります。
専用の列車カードセットは、SLカードが20枚と多く含まれています。
重要な変更点として
・場にSLカードが3枚以上になってもカードは流れない
・通常の列車カード4枚で、SLカードとして使える
というルールがあります。これを忘れるとゲームが変わってしまうので注意です。
さて、このイギリスマップ。ゲーム開始時は 「イングランド内」の「長さ2マスの路線」にしか線路を引けません。
マップは4つの地域に分かれていて、当然イングランド以外の場所に行かなければ目的地カードが達成できない場合がほとんどなのですが
ほかの地域に線路を引いたり、長い線路を引くために、これら「技術革新カード」を購入して能力強化を図ります。
購入のコストはSLカード1-4枚。通常の手番の前に追加して購入が出来るので、購入してから線路を引いたり、カードを補充したりできます。
技術革新カードは、単純に線路を引く能力が強化されるというカードの他、すでに他のプレイヤーに引かれてしまった路線に無理やり線路を引いたり、達成した目的地カードに追加点が入ったりと、様々な種類があります。
たいていのカードはプレイヤー人数分あるので、早い者勝ちではありません。ただそんなにたくさんカードが買えないバランスなので(フェリー路線にもSLカードを使う)取捨選択が重要になります。
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目玉として、イングランド~サンフランシスコをつなぐ40点路線があり、ここは技術革新カードがいりません。いつでもつなげます。
10マスフェリー路線なので難易度が高いのですが、ゲーム開始から狙っていけば十分つなげられます。難易度と点数のバランスがちょっととれていないかも。2回やって二回とも、この路線をつなげたプレイヤーが勝ったので、もっと獲得点数を下げてもいいかも?
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まずシンプルなチケライをやってからでないと、イギリスマップはルールが多いと感じるかもしれません。技術カードで結構複雑になっています。
しかし、目的地カードの引き運や、列車カードの引き運は依然残っており、チケライの雰囲気を壊さない良拡張ですね。
裏面のペンシルバニアマップは株券が登場ということで、ユニオンパシフィックのような拡張になるのか!?と思ったのですが、カードを集めた枚数に応じて最後に得点と、株価の変動要素がなくシンプルなルールになっています。 株というか、「ボーナスカード集め」ぐらいのインストがいいかもしれません。 株ゲーって嫌いな人がいるので。
ペンシルバニアマップはまだ遊んでいないので、早くプレイしてみたいですね。
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