対戦相手皆無!ボードゲームレビュー
遊んだアナログゲーム・ドイツゲームについて主に書きます。
勝利への道 コンパクト
- 2013/08/17 (Sat)
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昆虫達?の大レース。でも早くゴールしたからってえらいわけじゃない。
後ろから迫り来るムシに食べられないように、美味しいタイルを取っていこう!
---勝利への道 コンパクト---
ルールを覚えるのに必要な時間:10分
1ゲームの時間:15-20分
評価:☆☆ (☆5で満点)
6ニムト!を世に送り出したウォルフガング・クラマーと、その友人のミヒャエル・キースリングが作ったすごろくゲーム。しかし2度も3度もひねっており、ただの双六ではない。
まずはスタートタイルとゴールタイルの間に、八角形のタイルをランダムに配置、コースを作る。もちろん毎回コースは変わる。
そして、二人プレイの時には一人3つずつコマを持つ。3-4人プレイの時は2つずつ。最初緑と黄色のコマが2つずつしか無いので、欠品か?と思った。
タイルにはプラスのタイルとマイナスのタイル
そして妙なイラストが書いてあるラッキータイルがある。
タイル配置を終えたあと、プラスタイルとラッキータイルの、スタートから近い方6つに「番人」コマを置く。これについては後述。
さて、サイコロを振ってコマを進めるゲームなので、6が出たら
6つコマを進める。この時、タイルの上に自分のコマしかなかったら(ここはルール違い。本当は「移動元」のコマに1つしかコマがなかったら、そのタイルを取る。
そのタイルを獲得する。なのでどんどんコースは短くなっていく。今回は運悪くマイナスタイルを取ってしまった。
赤プレイヤーは4が出たので
4つコマを進める。ラッキータイルの上に来たが、「番人」がいるので取れない。
「番人」は、プレイヤーコマと一緒にタイルに乗っていると、サイコロの数だけ動かすことができる。なのでまずは番人をどかして、
赤プレイヤーはラッキータイルの上に自分のコマを動かす。これで赤のコマだけがタイルの上にあるので、ラッキータイルを獲得。(コレも間違いだと思う。自分の駒であってもコマが載っていたら、タイルは獲得できないはず)
このタイルは、「手持ちのマイナスタイルの中で一番値が小さいものを、プラスに転換」させることができる。もし-10点のタイルを取ってしまったとしても、一挙に+10点!
2枚以上獲得した場合は、「次に値の小さい」マイナスタイルを+に転換できる。積極的にとっていこう。
全員がゴールに到達した時に、一番ポイントを獲得した人が勝利。ゴール順は関係ない。
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※ムシヴァリアント
コンパクト版の勝利への道には、このムシコマが入っている。サイコロが「1」または「2」だった時に、プレイヤーコマや番人の移動に加え、ムシを動かすことができる。(動かさなくても良い)
ただし、全てのプレイヤーコマより後ろにムシがいる場合は、必ず動かす必要がある。
もしプレイヤーがムシに追いつかれてしまったら、番人がいないマイナスタイルのうち、一番値が大きい物を取らなくてはいけない。
このヴァリアントを入れると、展開がスピーディかつスリリングになるので、最初から採用して遊ぶといいかも。
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2プレイしか遊んでいないが、かなりあっさりしたゲーム。ムシヴァリアントは入れたほうが面白い。
先に進んでしまうとスタート付近のタイルが取れなくなるため、番人を動かしつつ後方にとどまっていたいが、ムシがどんどん迫ってくるというジレンマが起きる。
3つのコマのうち1-2個は先に先にと進め、番人を追い越すとそれはソレでタイルを取りやすい。マイナスタイルかもしれないけど。
お手軽ゲームだが、「わーっ!」という盛り上がりにはちょっと欠けるのが残念かな。
※2014/4/9追記 今たまたま読み返してみたら、大きなルール間違いをしていたことがわかった。改めて正式ルールで遊んでみたい。評価が大きく変わるかもしれない。
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