対戦相手皆無!ボードゲームレビュー
遊んだアナログゲーム・ドイツゲームについて主に書きます。
コロレット
- 2013/08/19 (Mon)
- 近年のゲーム |
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黄色・赤色・緑色・・・
色とりどりのカメレオンをたくさん集めよう。
だけど3色以上はちょっと世話が大変。何事も程々が肝心だ。
コロレット
ルールを覚えるのに必要な時間:5分
1ゲームの時間:20分
評価:☆☆☆☆ (☆5で満点)
ドイツゲーム大賞をとったゲームに、「ズーロレット」というのがあるが、このゲームに似ているんだろうか?
とりあえず安いので買っておいたこのゲームを、お盆休みに開封してプレイ。
3人プレイ用セットアップ完了後の様子。各自にサマリーとして得点表を配り、場には3枚の列カードを並べる。
残りのカードをよく切り混ぜ、山札とする。下から15枚めに「ゲーム終了カード」をはさみセットアップ完了。
このゲームは手札がない。山札を次々と引いていき、さっき挟んだ「終了カード」がめくられたら得点計算となる。
自分の手番にできることは2つ
a) 山札をめくり、列に並べる
b) どれか一列を獲得する。
これだけだ。とても簡単なルールである。では考えどころがどう発生するのかというと
1) 1つの列には、3枚までしかカードは置けない
2) 獲得カードのうち、3色まではサマリー通りのプラス点となるが、4色目からは逆にマイナス点となる。
3) カードの配置と獲得は、どちらか片方しか出来ない。
ということだ。つまりカードをめくって自分の集めている色が出たのはいいが、獲得できるのは次のターンなので他の人にいらない色を置かれてしまうのだ。列を引き取るときはまるごと引き取らなくてはいけない。
列はいつ獲得してもいいので、、1枚欲しい色が配置された時点で獲得するか、2枚~3枚と貯まるのを待って高得点を狙うか・・・。単純だがジレンマが発生する。
一度カードを獲得してしまうと、残りのプレイヤーが全員カードを獲得するまでゲームには参加できない。欲しいカードが出ても見ているだけ。
また、獲得したカードは色ごとに自分の前に公開しておく。これを見て相手の欲しい色、要らなそうな色を考えながら配置していく。
サマリーカード。同じ色が一枚増える毎に、三角数の要領で得点が増えていく。
カードには特殊なカードが混じっていて、右はどの色としても使えるジョーカー。ちなみにゲーム終了時にどの色として使うか選べる。とても便利。
左は単純に+2点として扱われるカード。獲得した列が、ほしい色2色とこの+2点だったりすると大変嬉しい。
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大変切れ味の鋭いカードゲーム。今回は3人プレイだが、4~5人でやったほうが面白そうな予感。
考えどころがニムトやハゲタカのえじきより少し多いので、
6ニムト or ハゲタカのえじき → コロレット → ボーナンザ
とステップアップし、友人をボードゲーム愛好家に転身させましょう。面白さがわかってくれたら、きっとカタンやカルカソンヌも「やってみたい!」といってくれるはず。
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seshil
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会社員
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