対戦相手皆無!ボードゲームレビュー
遊んだアナログゲーム・ドイツゲームについて主に書きます。
ドミノ・42(トリックテイキング)
- 2017/08/05 (Sat)
- 伝統ゲーム |
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ドミノを使ったトリックテイキングの決定版。W6のドミノで遊べるのも地味にうれしい。W9やW12より手に入りやすいですしね。
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ドミノでトリックテイキング?だってスートが無いじゃん!と最初は思うのですが(そもそもドミノ倒し以外で遊ぼうと思わないか)
これがなかなかどうして、本格的なトリックテイキングを楽しめるのです。W6(ダブル・シックス)のドミノ牌は全部で28枚なので、見通しが良く、1ラウンドが短いのもうれしい。
このゲーム「42」は、テーブルで向かい合った二人がチームとなって戦う、マストフォローのトリックテイキングです。4人専用。
ビッド式なので、ビッドを成功させたチームと、その成功を阻む側に分かれます。
まずは得点関係から。これは簡単です。
・1トリックとったら1点
・足して10になる牌は10点 [6-4] [5-5]
・足して5 になる牌は5 点 [5-0] [4-1] [3-2]
1ラウンドは7トリックなので、全部点数を足すと42点。このゲームの名前通りですね。
--------------
さて、ビッドは下限を30点として、[1-0]を持っているプレイヤーから時計回りに行います。ただし1順のみ。
最高は42点ですが、これ以上のビッドも可能です。42点の次は84点(2マークと呼ばれる場合も)です。
ビッドが終了したら、競り落とした人が切り札スートを宣言します。
切り札は数字の1-6、もしくはノートランプです。
ルールによっては、ダブル牌を切り札として宣言できる場合があります。
この場合、6-6が一番強く、0-0が一番弱い、独立した一つのスートとして扱われます。
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競り落としたひとからリードで、7トリックを戦います。
ドミノ牌は、牌に書いてある数字どちらかでスートのフォローが出来ます。ダブル牌以外は、各牌がスートを二つずつ持っているんですね。
リードプレイヤーの牌をみて、大きいほうの数字がフォローすべきスートです。ただし小さくても切り札の数字が含まれていたら、そちらをフォローします。
↑の写真では、4-4のダブル牌がリードだったので、全員が4のスートをフォローしています。勝つのはダブル牌を出したリードプレイヤーです。
※慣れないとリボーク(フォローできるのに別の牌を出してしまう)しやすいので、最初の一ラウンドは手札公開で練習するのがいいかも
点数計算は、以下の通りです
攻撃側が宣言した数以上に点数を取った場合は、攻撃側にビットした数、
(42以上を宣言した場合は、その通りに入ります。一挙126点とか)
防御側はトリック中に取った点数がスコアに入ります。
攻撃側が宣言した数より取れなかった場合は、攻撃側は0点となり、防御側には攻撃側がビットした点数とトリック中に防御側が取った点数がスコアにはいります。
これを繰り返して、正式ルールだとどちらかが250点を超えるまで戦います。お試しでは150点ぐらいがいいかも?
------------------
戦略としては、競り落として攻撃側になったら、まず切り札の強い牌からリードして切り札スートを枯らし、
あとは他のスートのダブル牌をリードして、得点が高い牌をあぶりだす感じですね。
ただ、確実に勝てる牌がなくなってからが問題で、チームメイトに勝ってもらうようなリードのしかたが求められます。
防御側になったらどうすればいいのか?うまく勝てる戦略がまだ見えてないので、もうちょっとやりこみたいですね。
メキシカントレインやチキンフットは、子供でも遊べる反面、この「42」は大人のゲームです。じっくりどうぞ。
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ドミノでトリックテイキング?だってスートが無いじゃん!と最初は思うのですが(そもそもドミノ倒し以外で遊ぼうと思わないか)
これがなかなかどうして、本格的なトリックテイキングを楽しめるのです。W6(ダブル・シックス)のドミノ牌は全部で28枚なので、見通しが良く、1ラウンドが短いのもうれしい。
このゲーム「42」は、テーブルで向かい合った二人がチームとなって戦う、マストフォローのトリックテイキングです。4人専用。
ビッド式なので、ビッドを成功させたチームと、その成功を阻む側に分かれます。
まずは得点関係から。これは簡単です。
・1トリックとったら1点
・足して10になる牌は10点 [6-4] [5-5]
・足して5 になる牌は5 点 [5-0] [4-1] [3-2]
1ラウンドは7トリックなので、全部点数を足すと42点。このゲームの名前通りですね。
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さて、ビッドは下限を30点として、[1-0]を持っているプレイヤーから時計回りに行います。ただし1順のみ。
最高は42点ですが、これ以上のビッドも可能です。42点の次は84点(2マークと呼ばれる場合も)です。
ビッドが終了したら、競り落とした人が切り札スートを宣言します。
切り札は数字の1-6、もしくはノートランプです。
ルールによっては、ダブル牌を切り札として宣言できる場合があります。
この場合、6-6が一番強く、0-0が一番弱い、独立した一つのスートとして扱われます。
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競り落としたひとからリードで、7トリックを戦います。
ドミノ牌は、牌に書いてある数字どちらかでスートのフォローが出来ます。ダブル牌以外は、各牌がスートを二つずつ持っているんですね。
リードプレイヤーの牌をみて、大きいほうの数字がフォローすべきスートです。ただし小さくても切り札の数字が含まれていたら、そちらをフォローします。
↑の写真では、4-4のダブル牌がリードだったので、全員が4のスートをフォローしています。勝つのはダブル牌を出したリードプレイヤーです。
※慣れないとリボーク(フォローできるのに別の牌を出してしまう)しやすいので、最初の一ラウンドは手札公開で練習するのがいいかも
点数計算は、以下の通りです
攻撃側が宣言した数以上に点数を取った場合は、攻撃側にビットした数、
(42以上を宣言した場合は、その通りに入ります。一挙126点とか)
防御側はトリック中に取った点数がスコアに入ります。
攻撃側が宣言した数より取れなかった場合は、攻撃側は0点となり、防御側には攻撃側がビットした点数とトリック中に防御側が取った点数がスコアにはいります。
これを繰り返して、正式ルールだとどちらかが250点を超えるまで戦います。お試しでは150点ぐらいがいいかも?
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戦略としては、競り落として攻撃側になったら、まず切り札の強い牌からリードして切り札スートを枯らし、
あとは他のスートのダブル牌をリードして、得点が高い牌をあぶりだす感じですね。
ただ、確実に勝てる牌がなくなってからが問題で、チームメイトに勝ってもらうようなリードのしかたが求められます。
防御側になったらどうすればいいのか?うまく勝てる戦略がまだ見えてないので、もうちょっとやりこみたいですね。
メキシカントレインやチキンフットは、子供でも遊べる反面、この「42」は大人のゲームです。じっくりどうぞ。
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