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対戦相手皆無!ボードゲームレビュー

遊んだアナログゲーム・ドイツゲームについて主に書きます。

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ドメモ



はい、じゃあタイルを配りまーす。そしたら起こして自分の前に並べてくださーい。

あっ!違う違う!自分は見ないの!相手に見せるようにしておいて!絶対に自分のタイルは見ないように!

いいのいいの。これでゲームになるんだから。


------ドメモ-------

ルールを覚えるのに必要な時間:5分
1ゲームの時間:10分
評価:☆☆☆☆☆ (☆5で満点)

ランドルフ翁のゲームはとても軽く、インストも簡単だ。

このドメモもルールは一瞬で理解でき、初心者キラーとなるポテンシャルを秘めている。

配られたタイルを皆に見せるようにもち、自分は他のプレイヤーのタイルを見る。

数字は1~7まであり、ゲームに含まれるタイルの枚数と、数字は一致する。つまり4なら4枚あるのだ。

相手のタイルをみて、自分が持っているタイルを予想し、手番に宣言する。当たっていたら下家がそのタイルを取り除いてあげる。(複数あっても一枚だけ取り除く)これを繰り返し、自分のタイルが全てなくなったら勝ち。

ただしゲームの最初にタイルが何枚か取り除かれている(何枚取り除くかはプレイ人数によって違う)なのでガチガチのパズルではなく、不確定要素があるので運で勝ち負けが決まることがある。

以上、説明終わり。これだけでゲームになるんだなぁ。「花火」や、「春夏冬中」の元になったゲームはまさにこれだな。

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単純だから子供向けの教育ゲームのような印象も受けるが、実はブラフを交えてプレイしたりもできる、つまり、

・相手のタイルで「1」が見えているのに、わざと「1」を宣言する
・相手は、「1」と自分が言ったので混乱する。「え?さっき1って言ったってことは、自分の手に1はないよね?ゲームに1枚しかないわけだから、取り除いたタイルの中に1があるのか・・・。」

という具合である。これは2人で対戦している時には結構効く。ブラフと真実を混ぜることで互いに疑心暗鬼に陥るのだ。

幻冬舎エデュケーションが出してるので、書店やおもちゃ屋に広く流通しており、手に入れやすく安い。とりあえず買っといて間違いない。面白いよ。

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