対戦相手皆無!ボードゲームレビュー
遊んだアナログゲーム・ドイツゲームについて主に書きます。
ドメモ
- 2014/02/02 (Sun)
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はい、じゃあタイルを配りまーす。そしたら起こして自分の前に並べてくださーい。
あっ!違う違う!自分は見ないの!相手に見せるようにしておいて!絶対に自分のタイルは見ないように!
いいのいいの。これでゲームになるんだから。
------ドメモ-------
ルールを覚えるのに必要な時間:5分
1ゲームの時間:10分
評価:☆☆☆☆☆ (☆5で満点)
ランドルフ翁のゲームはとても軽く、インストも簡単だ。
このドメモもルールは一瞬で理解でき、初心者キラーとなるポテンシャルを秘めている。
配られたタイルを皆に見せるようにもち、自分は他のプレイヤーのタイルを見る。
数字は1~7まであり、ゲームに含まれるタイルの枚数と、数字は一致する。つまり4なら4枚あるのだ。
相手のタイルをみて、自分が持っているタイルを予想し、手番に宣言する。当たっていたら下家がそのタイルを取り除いてあげる。(複数あっても一枚だけ取り除く)これを繰り返し、自分のタイルが全てなくなったら勝ち。
ただしゲームの最初にタイルが何枚か取り除かれている(何枚取り除くかはプレイ人数によって違う)なのでガチガチのパズルではなく、不確定要素があるので運で勝ち負けが決まることがある。
以上、説明終わり。これだけでゲームになるんだなぁ。「花火」や、「春夏冬中」の元になったゲームはまさにこれだな。
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単純だから子供向けの教育ゲームのような印象も受けるが、実はブラフを交えてプレイしたりもできる、つまり、
・相手のタイルで「1」が見えているのに、わざと「1」を宣言する
・相手は、「1」と自分が言ったので混乱する。「え?さっき1って言ったってことは、自分の手に1はないよね?ゲームに1枚しかないわけだから、取り除いたタイルの中に1があるのか・・・。」
という具合である。これは2人で対戦している時には結構効く。ブラフと真実を混ぜることで互いに疑心暗鬼に陥るのだ。
幻冬舎エデュケーションが出してるので、書店やおもちゃ屋に広く流通しており、手に入れやすく安い。とりあえず買っといて間違いない。面白いよ。
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