対戦相手皆無!ボードゲームレビュー
遊んだアナログゲーム・ドイツゲームについて主に書きます。
BGGマーケットでボードゲームを買おう
- 2016/07/09 (Sat)
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ボードゲームにハマってくると、日本で手に入りづらく、海外でもすでに絶版になってしまったゲームがほしい という困った状態になることがあります。
そうすると、ヤフオクで探したりゲームマーケットで探したりと大変苦労するのですが、和訳がついていなくてよければ世界最大のボードゲーム情報サイト
ボードゲームギーク で出品されている中古を探す
という手段があります。海外アマゾンより敷居が高くなるのですが、以前よりは使いやすくなりました。最近のヤフオクのように、ほとんど取引の流れが定型化されてます。
------------------
まず送金方法として、Paypalがほぼ必須になるのでアカウントを開設しましょう。 もうすでに持っている人も多いはず。
もちろんボードゲームギークのアカウントも必要です。アカウントを開設して、自分の住所も登録しておくと吉です。
んで、ボードゲームギーク(=BGG) でほしいゲームを表示しますと、メイン画像の下に「Marketplace」というタブがあります。
出品されているものの一覧が出て、横にアイコンがついていますが
N = 新品
LN = Like New 新品同様
VG = Very Good
G = Good
という意味があります。これ以外のアイコンはほとんど見ませんし、もしあったとしても欠品有りとか、結構汚れてるとかそういう状態なので手を出さないほうが無難です。
ほしい値段のものが見つかったら、リンク先を見てみると取引条件が書いてあります。ここで、ペイパル支払いができて(Seller Accepts=Paypal)、日本に配送してくれる人(= Will Ship WorldWide) を探します。
親切な人は、ページ下部のノートに送料や商品のコンディションを記載しています。また、出品者の横の緑色の数字が多い人を選ぶといいでしょう。 これは、取引でその人がイイネ!された回数を表しています。
覚悟を決めて商品を注文すると、自動応答メールの後にこんなメールが来ます。ここに相手のペイパルアカウントが記載されているので、ペイパルの「Pay for goods or services」から支払います。
支払いが済めば、取引詳細画面のステータスが Paid → Shipped と更新され、トラッキングコードもつきます。相手が大量に出品している業者のような人の場合、あとは特に何もする必要はありません。

んで届きましたよドイツから!雨に濡れたので箱がぼろい!

でも中身は大丈夫でしたー。 取引が終わったら、Geek Marketの「Feedback」タブから、相手の評価をしてあげましょう。
-----------------------
取引でトラブルがあったときにどうしようかと、いろいろ不安が募るBGGマーケットですが、今回は何事もなく届きました!あ、送料もアマゾンよりお高め。まあそこはしょうがないですね。
すでにBGGとペイパルのアカウントを持っている人はすぐに買えるので、選択肢の一つに加えてみてはどうでしょうかー。
そうすると、ヤフオクで探したりゲームマーケットで探したりと大変苦労するのですが、和訳がついていなくてよければ世界最大のボードゲーム情報サイト
ボードゲームギーク で出品されている中古を探す
という手段があります。海外アマゾンより敷居が高くなるのですが、以前よりは使いやすくなりました。最近のヤフオクのように、ほとんど取引の流れが定型化されてます。
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まず送金方法として、Paypalがほぼ必須になるのでアカウントを開設しましょう。 もうすでに持っている人も多いはず。
もちろんボードゲームギークのアカウントも必要です。アカウントを開設して、自分の住所も登録しておくと吉です。
んで、ボードゲームギーク(=BGG) でほしいゲームを表示しますと、メイン画像の下に「Marketplace」というタブがあります。
出品されているものの一覧が出て、横にアイコンがついていますが
N = 新品
LN = Like New 新品同様
VG = Very Good
G = Good
という意味があります。これ以外のアイコンはほとんど見ませんし、もしあったとしても欠品有りとか、結構汚れてるとかそういう状態なので手を出さないほうが無難です。
ほしい値段のものが見つかったら、リンク先を見てみると取引条件が書いてあります。ここで、ペイパル支払いができて(Seller Accepts=Paypal)、日本に配送してくれる人(= Will Ship WorldWide) を探します。
親切な人は、ページ下部のノートに送料や商品のコンディションを記載しています。また、出品者の横の緑色の数字が多い人を選ぶといいでしょう。 これは、取引でその人がイイネ!された回数を表しています。
覚悟を決めて商品を注文すると、自動応答メールの後にこんなメールが来ます。ここに相手のペイパルアカウントが記載されているので、ペイパルの「Pay for goods or services」から支払います。
支払いが済めば、取引詳細画面のステータスが Paid → Shipped と更新され、トラッキングコードもつきます。相手が大量に出品している業者のような人の場合、あとは特に何もする必要はありません。
んで届きましたよドイツから!雨に濡れたので箱がぼろい!
でも中身は大丈夫でしたー。 取引が終わったら、Geek Marketの「Feedback」タブから、相手の評価をしてあげましょう。
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取引でトラブルがあったときにどうしようかと、いろいろ不安が募るBGGマーケットですが、今回は何事もなく届きました!あ、送料もアマゾンよりお高め。まあそこはしょうがないですね。
すでにBGGとペイパルのアカウントを持っている人はすぐに買えるので、選択肢の一つに加えてみてはどうでしょうかー。
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海外アマゾンでボードゲームを買おう
- 2016/07/02 (Sat)
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ボードゲームを趣味にしていると、国内流通していない作品が欲しくなる時がやってきます。
そうなるとヤフオクで探したり、ゲームマーケットで中古を見つけたりといろいろ苦労するのですが
和訳が付いていなくてよければ、海外から個人輸入するという手があります。
その中でも、海外アマゾンはとても利用しやすいので探しているものが見つかればお勧めです。
------------------
まず海外アマゾン用のアカウントが必要になりますが、サイトのつくりが日本と一緒なのであまり迷わず作れます。
Amazon.com か Amazon.deで作ることが多いと思いますが、アメリカとヨーロッパのアマゾンはアカウントが共通です。というか、日本と中国だけ別なんですね。
アカウントを作ったら、「TAKEWARI」というサイトでお目当てのゲームを横断検索してみましょう。各国のAmazonでそのゲームがどれくらいの値段か、一覧表示してくれます。便利すぎ。
このとき、商品下部のアイコンに注意。「Amazon」と書かれているのはアマゾン倉庫から発送なので、まず間違いなく日本に送ってくれますが、「Market」と書かれているとマーケットプレイス(Amazon以外の販売業者)からの発送なので、日本に送ってくれるかどうか商品ページで確認する必要があります。あんまり送ってくれるところは多くありません。
あとはいつも通り買物するだけですが、EU圏のAmazonで買い物をする場合、商品ページの税率にはVAT(付加価値税)が含まれています。
日本から買い物をする場合、この税が免除されますので、本体価格が最終的に安くなります。Amazonだと最終決済ページに行くと勝手に引いてくれて、2割ぐらい本体価格が安くなります。スゲー便利だな!
気になる送料は
Amazon Standard Shipping(普通の船便) 800~1500円ぐらい
Amazon Expedited Shipping(ちょっと速い船便) 1500~2500円ぐらい
Amazon Priority Shipping (アマゾンプライム)3000~4000円ぐらい 速い。
当然どの国から送るかによって違います。アメリカより欧州からのほうが送料が高いです。
どれくらいで届くか表示されていますが、経験上、少量を買うだけならこの表示より早く届きます。
-------------------
ただし、日本円で16666円を超える買い物をすると、輸入消費税がかかるため通関手続きで時間がかかります。
ボードゲーム自体に関税がかかることはあまり無いようですが、輸入消費税8%+通関手数料200円が、Amazonへの支払いと別に発生します。
こんな感じの見づらい通関通知書が来て、輸入消費税額が記載されています。
本来、一万円を超える品物だと課税対象なのですが、この一万円というのが「卸価格」を対象としているため、
卸価格がよくわからない時は小売価格の6割を卸価格とみなすんですね。
なので10,000÷0.6で16,666円がボーダーライン。送料を含めての金額かどうかは、時と場合によるようなので、とにかく総額が16,666を超えなければ免税です。
----------------
あまり買いすぎなければ全く問題なく届くので、レッツトライ!あ、アマゾンといえど、海外の人は日本より梱包が甘いですよw
そうなるとヤフオクで探したり、ゲームマーケットで中古を見つけたりといろいろ苦労するのですが
和訳が付いていなくてよければ、海外から個人輸入するという手があります。
その中でも、海外アマゾンはとても利用しやすいので探しているものが見つかればお勧めです。
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まず海外アマゾン用のアカウントが必要になりますが、サイトのつくりが日本と一緒なのであまり迷わず作れます。
Amazon.com か Amazon.deで作ることが多いと思いますが、アメリカとヨーロッパのアマゾンはアカウントが共通です。というか、日本と中国だけ別なんですね。
アカウントを作ったら、「TAKEWARI」というサイトでお目当てのゲームを横断検索してみましょう。各国のAmazonでそのゲームがどれくらいの値段か、一覧表示してくれます。便利すぎ。
このとき、商品下部のアイコンに注意。「Amazon」と書かれているのはアマゾン倉庫から発送なので、まず間違いなく日本に送ってくれますが、「Market」と書かれているとマーケットプレイス(Amazon以外の販売業者)からの発送なので、日本に送ってくれるかどうか商品ページで確認する必要があります。あんまり送ってくれるところは多くありません。
あとはいつも通り買物するだけですが、EU圏のAmazonで買い物をする場合、商品ページの税率にはVAT(付加価値税)が含まれています。
日本から買い物をする場合、この税が免除されますので、本体価格が最終的に安くなります。Amazonだと最終決済ページに行くと勝手に引いてくれて、2割ぐらい本体価格が安くなります。スゲー便利だな!
気になる送料は
Amazon Standard Shipping(普通の船便) 800~1500円ぐらい
Amazon Expedited Shipping(ちょっと速い船便) 1500~2500円ぐらい
Amazon Priority Shipping (アマゾンプライム)3000~4000円ぐらい 速い。
当然どの国から送るかによって違います。アメリカより欧州からのほうが送料が高いです。
どれくらいで届くか表示されていますが、経験上、少量を買うだけならこの表示より早く届きます。
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ただし、日本円で16666円を超える買い物をすると、輸入消費税がかかるため通関手続きで時間がかかります。
ボードゲーム自体に関税がかかることはあまり無いようですが、輸入消費税8%+通関手数料200円が、Amazonへの支払いと別に発生します。
こんな感じの見づらい通関通知書が来て、輸入消費税額が記載されています。
本来、一万円を超える品物だと課税対象なのですが、この一万円というのが「卸価格」を対象としているため、
卸価格がよくわからない時は小売価格の6割を卸価格とみなすんですね。
なので10,000÷0.6で16,666円がボーダーライン。送料を含めての金額かどうかは、時と場合によるようなので、とにかく総額が16,666を超えなければ免税です。
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あまり買いすぎなければ全く問題なく届くので、レッツトライ!
あ、アマゾンといえど、海外の人は日本より梱包が甘いですよw
最近聞いた話だと、シュリンク包装に直接出荷伝票が貼ってあったという恐ろしい話も(つまり段ボール箱なし!)・・・ww
ボードゲームで子育て-「ボ育て!」購入しました
- 2016/06/28 (Tue)
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名古屋ファミリーゲームフェスティバルにて発売された、「ボ育て」創刊号を購入しました!
内容は36Pフルカラーで、イベント頒布価格500円。(まとめ買い割引適用)
内容は、キッズゲームのクロスレビューに、ゲームについて子供たちに聞いたインタビュー
それから、編纂にかかわった方々のコラムと、見た目に反して濃い内容に仕上がっています。
ボードゲームをたくさん遊ばれている「お父さん」にとっては、この本が無くてもゲームの選定はできるので、そういう人に向けた本ではなく
「すごろくや」さんや「ゆかいなさかな」さんに立ち寄った、まだボードゲームを遊んだことのない親子連れ
そんな人の道標となる、とても良い企画だと思います。
※ボードゲーム慣れしたお父さんが、奥さんに読ませて布教するという使い方もありますよ!
創刊号となっているので、もし次がでるなら一つのゲーム、特にKDJ大賞の作品を掘り下げて欲しいですね。
魔法のラビリンスやお化け屋敷の宝石ハンターなど、子供ゲーム大賞の作品は元の値段が高く、日本語版が出ないので6000円越えもちらほら
子供のおもちゃの相場を考えると、そうそう買えないですよね。
もちろん輸入量、流通量が原因なんでしょうが、コンポーネントの豪華さや大人も楽しめることを推しつつ、KDJ(SDJ作品も)作品を詳細に紹介できると、「子供へのプレゼント」の選択肢に加わるかも?
そしてキッズゲーム大賞作品はレビューが少ないので、私が詳しく知りたい!
私の周りにも、まだまだ「ボードゲームって人生ゲームみたいなやつ?」という、これから未知の世界を知ってもらえそうな親子がいるので、この本を布教に活用したいと思います。
内容は36Pフルカラーで、イベント頒布価格500円。(まとめ買い割引適用)
内容は、キッズゲームのクロスレビューに、ゲームについて子供たちに聞いたインタビュー
それから、編纂にかかわった方々のコラムと、見た目に反して濃い内容に仕上がっています。
ボードゲームをたくさん遊ばれている「お父さん」にとっては、この本が無くてもゲームの選定はできるので、そういう人に向けた本ではなく
「すごろくや」さんや「ゆかいなさかな」さんに立ち寄った、まだボードゲームを遊んだことのない親子連れ
そんな人の道標となる、とても良い企画だと思います。
※ボードゲーム慣れしたお父さんが、奥さんに読ませて布教するという使い方もありますよ!
創刊号となっているので、もし次がでるなら一つのゲーム、特にKDJ大賞の作品を掘り下げて欲しいですね。
魔法のラビリンスやお化け屋敷の宝石ハンターなど、子供ゲーム大賞の作品は元の値段が高く、日本語版が出ないので6000円越えもちらほら
子供のおもちゃの相場を考えると、そうそう買えないですよね。
もちろん輸入量、流通量が原因なんでしょうが、コンポーネントの豪華さや大人も楽しめることを推しつつ、KDJ(SDJ作品も)作品を詳細に紹介できると、「子供へのプレゼント」の選択肢に加わるかも?
そしてキッズゲーム大賞作品はレビューが少ないので、私が詳しく知りたい!
私の周りにも、まだまだ「ボードゲームって人生ゲームみたいなやつ?」という、これから未知の世界を知ってもらえそうな親子がいるので、この本を布教に活用したいと思います。
初心者にウケの悪いゲーム
- 2016/06/25 (Sat)
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私は自宅でボードゲームをプレイする際、いつも妻と義母を同卓させて3人でプレイするのですが、義母がプレイできるかどうかというのが一つの指針になります。
ためしにインストしてみて、いざプレイしてもどうにもならないことがたまにありまして、そんなゲームたちを紹介してみようと思います。
1:モダンアート
筆頭はこれ。「手札は自分の物になるとは限らない」「自由な値付け」「先を見据えた価値の判断」が必要とされる傑作ですが、1ラウンド終了後に
「何もわからない」
と言われ続行を断念。値付けがわかりやすい「ラー」で競りゲーのリベンジをしてみようと思います。
※義母の名誉のために書きますが、頭が悪いとかそういうのではなく、ゲーム経験値がたりないのです。チケライ:イギリスなんかは楽しんでプレイしてますから。
2:世界の七不思議
短いゲームなのでどんな場面でも活躍するのですが、そこはエキスパート部門の大賞作。自分の文明の特殊効果や生産チェーン、両隣の資源を買うシステム、紫と黄色のカードの特殊効果と、プレイ時間の割にルールが多いので、全くゲームに入ってこれませんでした。単なるドラフトの受け渡し役。
3:ドミニオン
大人気のドミニオンですが、カードテキスト満載なので拒否反応が。また「民兵」「魔女」等の直接攻撃カードで相手を攻撃できないのがネックになりました。カタンの盗賊もそうなのですが、どうも気が引けるようです。同じ作者のキングダムビルダーは◎
4:アウグストゥス
これは「ややウケが悪い」ぐらいなのですが、袋の中に入っているチップの残り枚数に気を配っていると、獲得したタイルの特殊効果まで気を配れないみたいですね。もう一度やると評価が違うかもしれません。
5:ウィザード
トリックテイキングの入門編としてよく紹介される本作ですが、獲得トリック数の予想はやはり難しいようです。手札をざっと眺めて数を宣言したら、その宣言数に「合わせていく」ゲームなのですがその辺がうまく説明できなかったかな。あと、見た目が地味なんでしょう。
※「ブラックレディ」も入門トリテとして紹介しましたが駄目でした。マイナスカードを押し付けるのがどうも肌に合わないみたいで。
---------------
もちろん最初から「ドミニオンを覚えたい」「競りゲーってどんなの?」と興味を持っていればこのゲーム達は大いに活躍するはず。ただオープン会でアナログゲームが初めての方が来た場合に、この辺は避けた方がいいかなという話でした。
ためしにインストしてみて、いざプレイしてもどうにもならないことがたまにありまして、そんなゲームたちを紹介してみようと思います。
1:モダンアート
筆頭はこれ。「手札は自分の物になるとは限らない」「自由な値付け」「先を見据えた価値の判断」が必要とされる傑作ですが、1ラウンド終了後に
「何もわからない」
と言われ続行を断念。値付けがわかりやすい「ラー」で競りゲーのリベンジをしてみようと思います。
※義母の名誉のために書きますが、頭が悪いとかそういうのではなく、ゲーム経験値がたりないのです。チケライ:イギリスなんかは楽しんでプレイしてますから。
2:世界の七不思議
短いゲームなのでどんな場面でも活躍するのですが、そこはエキスパート部門の大賞作。自分の文明の特殊効果や生産チェーン、両隣の資源を買うシステム、紫と黄色のカードの特殊効果と、プレイ時間の割にルールが多いので、全くゲームに入ってこれませんでした。単なるドラフトの受け渡し役。
3:ドミニオン
大人気のドミニオンですが、カードテキスト満載なので拒否反応が。また「民兵」「魔女」等の直接攻撃カードで相手を攻撃できないのがネックになりました。カタンの盗賊もそうなのですが、どうも気が引けるようです。同じ作者のキングダムビルダーは◎
4:アウグストゥス
これは「ややウケが悪い」ぐらいなのですが、袋の中に入っているチップの残り枚数に気を配っていると、獲得したタイルの特殊効果まで気を配れないみたいですね。もう一度やると評価が違うかもしれません。
5:ウィザード
トリックテイキングの入門編としてよく紹介される本作ですが、獲得トリック数の予想はやはり難しいようです。手札をざっと眺めて数を宣言したら、その宣言数に「合わせていく」ゲームなのですがその辺がうまく説明できなかったかな。あと、見た目が地味なんでしょう。
※「ブラックレディ」も入門トリテとして紹介しましたが駄目でした。マイナスカードを押し付けるのがどうも肌に合わないみたいで。
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もちろん最初から「ドミニオンを覚えたい」「競りゲーってどんなの?」と興味を持っていればこのゲーム達は大いに活躍するはず。ただオープン会でアナログゲームが初めての方が来た場合に、この辺は避けた方がいいかなという話でした。
コーンウォール
- 2016/06/19 (Sun)
- 近年のゲーム |
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ルール・プレイ時間・手軽さ、悩ましさ。すべてが平均点ぐらいで、あんまり印象に残らない、そんなタイル配置ゲームはいかが?
---コーンウォール---
ルールを覚えるのに必要な時間:15分
1ゲームの時間:40分
評価:☆☆☆
デザイナーは「チームプレイ」「ウィーン」などを送り出している新人の方(?)軽中量級ゲームを発表しているようです。
タイルを配置して、ミープルを送り込む。地形が完成したら得点。カルカソンヌを意識しているであろうことは間違いない作品です。ややこちらのほうがプレイ感が軽いかも。草原ルールのようなややこしいルールもないので、よりわかりやすい。
ゲームは5へクスで構成されたスタートタイルから始まり、手番にはタイルを一枚引いて配置するだけ。
置いたタイルには、ミープルを配置できます。一手番で最大3人まで配置できて、二人目を配置するときは1金、3人目を配置するときは2金がかかります。(タイルは3へクスで構成されているので、3人以上は配置できません。)
カルカソンヌと違って、すでに相手のミープルが支配しているエリアでも配置できますが、先客のミープル数分、お金がかかります。自分の駒でも支払いの対象。
お金はどうやって稼ぐかというと、タイルを配置するときに同時に2種類の地形を拡張できれば1金もらえます。もし3種類拡張できれば2金です。
・教会(青い屋根)が書いてあるへクスに配置すれば、即座に3点です。
・コテージ(赤い屋根)が書いてあるへクスを配置すると、そのエリアは完成したことになり、得点を清算します。
ミープルには3種類あり、ちびミープルは影響力1、のっぽは2、大きいミープルは3です。その地形に乗っているミープルの影響力を合計し、1位には地形を構成するへクスの数だけ、点数が入ります。
また、コテージを隣接させなくても、周囲がすべて違う地形で囲まれたら完成したことになります。
完成した地形には、立体のコテージをおいて清算済みを記録しておきます。以後、この地形を拡張させるような置き方はできません。注意!
ただ、「沼地」だけは完成という概念がなく、送り込んだミープルはゲーム終了まで帰ってきません。
一仕事終えたミープルは、手元に戻らず酒場に行きます。こいつらを手元に戻すには、手番に1金払って招集する必要があります。(タイル配置とは別に任意で実行可
また、旗がついているへクスがあり、このヘクスが地形に含まれていると得点が上がります。
さらに、二位のプレイヤーにも点数が入るようになります。
すべてのタイルが配置されたらゲーム終了。未完成の地形も得点を計算して、最も得点の多いプレイヤーが勝利です!
------------------------
4人プレイだと一人タイルを9枚配置したら終わるので、お金が結構カツカツです。教会など引き運に頼るところが大きい印象も。3人ベストかもしれませんね。
欠点らしい欠点がなく、地味なので半年には忘れ去られてそう・・・
カルカソンヌと違って、ゲーム終了時の盤面があまり美しくないのが残念ですねえ。「村」の絵はたくさん集まると虫の巣みたいでなんか気持ち悪いし・・・いや、ゲームは悪くないんですよ。
---コーンウォール---
ルールを覚えるのに必要な時間:15分
1ゲームの時間:40分
評価:☆☆☆
デザイナーは「チームプレイ」「ウィーン」などを送り出している新人の方(?)軽中量級ゲームを発表しているようです。
タイルを配置して、ミープルを送り込む。地形が完成したら得点。カルカソンヌを意識しているであろうことは間違いない作品です。ややこちらのほうがプレイ感が軽いかも。草原ルールのようなややこしいルールもないので、よりわかりやすい。
ゲームは5へクスで構成されたスタートタイルから始まり、手番にはタイルを一枚引いて配置するだけ。
置いたタイルには、ミープルを配置できます。一手番で最大3人まで配置できて、二人目を配置するときは1金、3人目を配置するときは2金がかかります。(タイルは3へクスで構成されているので、3人以上は配置できません。)
カルカソンヌと違って、すでに相手のミープルが支配しているエリアでも配置できますが、先客のミープル数分、お金がかかります。自分の駒でも支払いの対象。
お金はどうやって稼ぐかというと、タイルを配置するときに同時に2種類の地形を拡張できれば1金もらえます。もし3種類拡張できれば2金です。
・教会(青い屋根)が書いてあるへクスに配置すれば、即座に3点です。
・コテージ(赤い屋根)が書いてあるへクスを配置すると、そのエリアは完成したことになり、得点を清算します。
ミープルには3種類あり、ちびミープルは影響力1、のっぽは2、大きいミープルは3です。その地形に乗っているミープルの影響力を合計し、1位には地形を構成するへクスの数だけ、点数が入ります。
また、コテージを隣接させなくても、周囲がすべて違う地形で囲まれたら完成したことになります。
完成した地形には、立体のコテージをおいて清算済みを記録しておきます。以後、この地形を拡張させるような置き方はできません。注意!
ただ、「沼地」だけは完成という概念がなく、送り込んだミープルはゲーム終了まで帰ってきません。
一仕事終えたミープルは、手元に戻らず酒場に行きます。こいつらを手元に戻すには、手番に1金払って招集する必要があります。(タイル配置とは別に任意で実行可
また、旗がついているへクスがあり、このヘクスが地形に含まれていると得点が上がります。
さらに、二位のプレイヤーにも点数が入るようになります。
すべてのタイルが配置されたらゲーム終了。未完成の地形も得点を計算して、最も得点の多いプレイヤーが勝利です!
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4人プレイだと一人タイルを9枚配置したら終わるので、お金が結構カツカツです。教会など引き運に頼るところが大きい印象も。3人ベストかもしれませんね。
欠点らしい欠点がなく、地味なので半年には忘れ去られてそう・・・
カルカソンヌと違って、ゲーム終了時の盤面があまり美しくないのが残念ですねえ。「村」の絵はたくさん集まると虫の巣みたいでなんか気持ち悪いし・・・いや、ゲームは悪くないんですよ。
プロフィール
HN:
seshil
性別:
男性
職業:
会社員
趣味:
楽器演奏・ゲーム・ツーリング
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