対戦相手皆無!ボードゲームレビュー
遊んだアナログゲーム・ドイツゲームについて主に書きます。
レジスタンス アヴァロン
- 2013/11/26 (Tue)
- 近年のゲーム |
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アーサーと円卓の騎士たちにより、平穏を取り戻したブリテンに再び暗雲が立ち込める…。
ブリテンを治めるアーサー王は一縷の望みをかけ、キリストの血を受けたとされる“伝説の聖杯”を求めて騎士たちを探索に差し向けるが、すでに円卓の騎士の中にはアーサーの不義の息子であるモードレッドの息のかかった者たちが息をひそめており、王国転覆をもくろみ円卓の騎士の探索行を妨害するのだった。
---レジスタンス アヴァロン---
ルールを覚えるのに必要な時間:10分
1ゲームの時間:30-45分
評価:☆☆ (☆5で満点)
軽いゲーム中心のゲーム会に行くと、必ず人狼系ゲームの卓が立つ。人狼はもう懲り懲りなので参加しないのだが、レジスタンスはメタ推理になりにくいという下馬評を聞いていたので、参加することにした。
ゲームは円卓の騎士サイド、モードレッドの手下サイドに分かれて行う。モードレッドの手下は7人プレイだと3人。残り4人は正義の円卓の騎士だ。
さて自分の役職は・・・
うわぁ、アサシンだ。こいつは手下の中でも特殊能力を持っており、ゲームに敗北した際に正義側の「マーリン」を当てることができれば逆転勝利となる。
ゲーム開始前に悪の手下3人はお互いを確認できる。
こいつがマーリン。悪の手下を全員知ることができるが、自分の正体がバレると暗殺されるので立ち回りが難しい役職だ。
皆が目をつぶる中、手下はサムズアップしておく。マーリンは目を開けて悪の手下を確認できる。
ゲームの信仰としては、まず手番プレイヤーが一緒に聖杯を探しに行く人を選ぶ。最初は2人選び、選ばれた人は成功/失敗のどちらかのカードを出す。円卓の騎士は必ず成功を出すが、悪の手下はどちらを出しても良い。最初の聖杯探索は2人しか選ばれないので、悪の手下が探索に言ったとしても「成功」カードを出しとくのが無難かな。「失敗」を出すと手番プレイヤーには正体がバレるからね。
「失敗」カードが一枚でもあれば探索は失敗する。
最初こそ2人だが、2回め、3回めの聖杯探索は3人、4回め、5回めの聖杯探索は4人で向かう。探索を3回成功させれば円卓の騎士の勝利。3回失敗させれば悪の手下の勝利だ。
尚、探索に行くには参加全員の投票で過半数の承認を得なくてはいけない。否決された場合は左隣の人に手番が移り、メンバーの選定からやり直し。5連続で否決されたら自動的に任務失敗となる。
普通は選ばれた人は「承認」カードを出すわけで、このカードの出し方も推理の参考となる。
尚、今回のプレイでは4回めの探索で騎士側の勝利。しかし!暗殺者である私はマーリンの気配を見逃さなかった。
3回めの探索時、右隣のプレイヤーの手番だった。ここまで探索に一度も出ていないのは私だけ。普通なら私のカードの出し方を見るためにメンバーに選ぶところが、華麗にスルーされた。(そして騎士側の人間を選んだ。何回も探索に行っているのに!)
結果探索は承認され、騎士側は勝利に王手をかけたのだ。あそこで私を選ばないのはおかしい。右隣のプレイヤーはマーリンなのでは・・・。
アサシン(私)は右隣のプレイヤーを狙う。結果はマーリン!悪の逆転勝利だ!
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とまあ、結果的に勝てたのですが、やっぱり苦手なゲーム。特に悪の手下側になった時の立ち回りが難しく、うまく嘘をつけないのでつまらなく感じてしまう。騎士側だと嘘をつかなくていいのでホッとする自分がいる。
メタ推理をしなくても論理的に考える要素があるので、その点は人狼より評価できるかな。比較的少人数でいいのも◯
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