対戦相手皆無!ボードゲームレビュー
遊んだアナログゲーム・ドイツゲームについて主に書きます。
チケットトゥライド拡張:インド
- 2013/11/30 (Sat)
- 近年のゲーム |
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インドの鉄道の歴史は大英帝国が産物の輸送目的で線路を敷設したことに始まる。
その敷設は日本より早く、今では世界有数の鉄道総延長を誇るのだ。
20世紀はじめのインドを、鉄道で旅行しよう!路線はたくさんあるので、行きと帰りを違う路線にするのもいいかもね。
---チケットトゥライド 拡張マップ インド---
ルールを覚えるのに必要な時間:15分
1ゲームの時間:45-60分
評価:☆☆☆☆☆ (☆5で満点)
チケットトゥライド マップコレクション第二弾 インド/スイスです。片面がインド、片面がスイスマップになっていてお得感あり。インドはマップコンテスト入賞作品で、アラン・ムーン作品では無いらしい。なるほど。
箱の面積はチケライと同じだが、厚さが薄い。開けると・・・
6つ折になったボードがこんにちは。あとは何が入っているのかというと、
目的地カードが2組。インド用とスイス用。なんかもうちょっと箱どうにかならないのかと思ってしまう。
縦長のマップで、基本ルールは他のチケライと同じ。トンネルが無いので、ルールは逆にシンプルになったくらいだ。
内陸部は短距離路線が多く、3人以下のプレイだと単線になることも相まって、あまりチケットを貯めこまずにちょこちょこ路線を引いていく展開になる。
お、ジャイプルも有る。
沿岸部はフェリーの長距離路線あり。8マス路線はこのひと区間だけだが、21点と点数が大きく、目的地達成ポイントを凌駕するのは他のマップ同様。
ネパールやブータンも描かれているが、乗り入れる路線は無し。
スリランカも描かれている。路線が無いので得点表示コマ置き場になりがちだ。
インドマップの特徴、マンダラ。同じ目的地を2ルートで達成すると5点がもらえる。別のルートを更に作ると10点。最高で40点が加算される。ただし一部でも路線を共有してしまってはNG。完全に別の路線でなくてはいけない。
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ルールはむしろシンプルになりましたが、内陸部の短距離路線で攻めるか、目的地カードを減らしてでも沿岸部の長距離路線を狙うか、
マンダラをつくろうとしたら邪魔されて散々な目にあったり、なかなかおもしろいマップです。
ヨーロッパマップは、4-5人が適正人数という感じを受けますが、このインドは3人でも面白い。2人でももしかしたら面白いかも?まあ2人だったら裏面のスイスマップを使うのがベターですが。
難点は地名に馴染みがなく、読めないこと。そして国内流通が少ないこと。私は海外アマゾンで購入しましたが、まとめ買いしないと送料がネック。
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