対戦相手皆無!ボードゲームレビュー
遊んだアナログゲーム・ドイツゲームについて主に書きます。
ボーナンザ
- 2013/08/25 (Sun)
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畑に豆を植えよう!たくさん採れると高く売れるかも。
お店に並ぶ苗は何が出てくるかわからないけど、みんなで相談すれば大丈夫。
ボーナンザ
ルールを覚えるのに必要な時間:20分
1ゲームの時間:20-30分
評価:☆☆☆☆ (☆5で満点)
「マンマミーア」「アグリコラ」の作者、ウヴェ・ローゼンベルグの出世作。交渉してカードをやりとりするゲームだけど、互いにwin-winになることが多いのでほのぼのしたゲームになる。
カードゲームだけれど、ルールはちょっと複雑。
ゲームに使うのは104枚の豆カード。カードに書いてある数字はデッキに含まれる数。
なかなか楽しい絵柄。英語で豆の名前が書いてあるので、勝手に呼び名を付けてゲームをしている。
左からササゲ、赤豆、パンチ豆
大豆、ゲロ豆、うんち豆、チリ豆、青豆
まず5枚ずつを参加全員に配り、ゲームスタート。
各人は、2つの「豆畑」を持っている。手番には、必ず畑に豆を植えなくてはいけない。
(一枚は必ず植える。最大2枚まで植えられるが、2枚めは任意。)
パンチ豆をもう一枚持っていたので、2枚めも植える。
ボーナンザには重要かつ珍しいルールがある。それは、
・手札の順番を変えてはいけない。
というルール。植える時は手札の右から順番に植えなくてはいけない。同じ畑には同種の豆しか植えられないので、どうしても交渉して豆を引き取ってもらう必要がある。もしどうにもならなくて違う種類の豆を植えるときは、畑の豆を全部売って処分してから。
つぎに山札から2枚めくって場に出す。この2枚と手札を交渉材料として、他のプレイヤーとやりとりしていく。
青豆と赤豆が出たが、さて・・・。
左のプレイヤーは青豆を畑に植えているので、青豆を引き取ってもらえそうだ。
「パンチ豆と青豆を交換してくれ」
と持ちかけるが、パンチ豆は持っていないそうだ。使えんやつだ。
しょうがないので、次に自分の手番で植えることになりそうなうんち豆と交換する。
交換した豆は即座に畑に植えなくてはいけない。どのプレイヤーも同じ。
ちなみに交換は手札からもできるし、交換時にはカード順は関係ない。手札のどの位置からも出してOK。
なので将来じゃまになりそうな豆を引き取ってもらうこともできる。
しかし赤豆は引き取ってもらえず、自分の畑に植えることに。
畑の空きがないので、まずパンチ豆2枚を売る。カードの下には値段が書いてあって、パンチ豆は2枚で1ターラーだ。ターラーはこのゲームのお金の単位。
カードを裏返すとお金になっているので、一枚を裏返して手元に置く。
もう一枚は捨て札。この捨て札は山札がなくなった時にシャッフルして新しい山札となる。
んで、ようやく赤豆を処理できた。
手番の最後には、山札から3枚を引いて手札の左側に加える。順番は変えないように!
まとめると
1) 1~2枚を畑に植える
2) 山札から2枚めくる
3) めくった2枚と手札を交換材料に、交渉する。
4) 山札から3枚補充
と、4アクションになる。ちょっと複雑だが、1回やれば覚えられるレベルなのでぜひやってみて欲しい。
山札が3回尽きたらゲーム終了。終了時点で畑の豆は全部売り払い、手札は単に捨て札となる。
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面白い! ☆5にするか・・・ いやでも☆4かなー。
評価が高いゲームだし。うちの女性陣には受けがいいんだけど、ルールに書いてある通りに交渉するとあまりにゆるゆるすぎる。
・自分の手札を贈与してもいい
・将来の口約束をしてもいい
なんてことが説明書に書いてあり、交渉はなんでもありの様相を呈している。
自分はハウスルールで、贈与を禁止にしてやっています。そうするとキリキリしていい感じになる。
女性陣はほのぼのやりたいみたいなので、☆5!と言っていたけどね。
※ゲーム中いつでも、3ターラーで3つ目の豆畑を買うことができる。このゲームは9ターラーとかで1位になったりするので、3ターラーは考えもの。特に山札の3回転目はすぐに無くなってゲーム終了となるので、買うのが遅くなったら見送ったほうがいいかも?
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seshil
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