対戦相手皆無!ボードゲームレビュー
遊んだアナログゲーム・ドイツゲームについて主に書きます。
シトラス
- 2013/12/24 (Tue)
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荒れ地に果樹園をつくろう!ただし自分の果樹園は使用人を雇ってしっかり守るように。
お、あそこの果樹園、番人がいないじゃん。今のうちに自分のとつなげて所有権をうやむやに・・・。
---シトラス---
ルールを覚えるのに必要な時間:15分
1ゲームの時間:45-60分
評価:☆☆☆☆ (☆5で満点)
タイル配置&エリアマジョリティのゲーム。今年の新作で流通量も少ないですが、先日参加したゲーム会でプレイすることが出来ました。持ってきていただいた方に感謝。
比較的軽めのゲームで、基本的にはタイルを買って置いていくだけなので、農園経営?と思っていると肩透かしを食う。「果物を栽培している」感じは全然ないので購入時は注意だ。
各人がこんな個人ボードを持つ。今は使用人が一人しかいないが、最初は6人いる。そして下の数字はお金をいくら持っているか。お金トークンは使わずに、変な輪っかを今の所持金のところに移動させる。つまりこの画像では「0」だ
一番上にも小さい輪っかが見えると思うが、使用人を空きスペース(待機所)に戻した時、埋まっている待機所の上に書かれた輪っかの合計数分だけ、お金をもらえる。仮に左から2番めのスペースにもどしたら、4金が収入となる。
どうやったら使用人が戻ってくるかは後述。
さて、手番にできることは
・建設
・収穫
の二種類しかない。「建設」を選んだ場合、市場ボードから果樹園を買ってくることになる。
これが果樹園タイルを買う市場ボード。上にちらっとメインボードが見えている。この市場ボードには最初12枚のタイルが置かれ、一枚1金で買うことができる。
ただし、買う時は「一列全て」を買う。方向は直線であればどの方向もOK。
つまりタイルが全部埋まっていたら、1枚だけ買う、ということは出来ない。(1・4等、2枚だけ買うことはできるが)
そして買ったタイルは「全部配置」しなくてはいけない。配置にはきまったルールがあり、もし配置しきれなかったらマイナス3点となる。
また、市場ボードの果樹園タイルは、3枚以下になると補充される。
買ったタイルはメインボードに配置する。配置の際はボード上のフィンカ(家)タイルか、自分の既存の、かつ同色の果樹園タイルに隣接(斜め不可)させて置く。置いたらその上に自分の労働者駒を1個置き、自分のものであることを示す。
フィンカからは上下左右に道が4本伸びている。(写真だとわかりづらいが。)最初はとにかくここに置かなくてはいけない。そして新たにフィンカから伸びている道にタイルを置く際は、すでに他の道に置かれていた色は置けないのだ。
手持ちのタイルで同色がなければとにかく新しい果樹園を作るしか無いが、労働者コマは6つしか無いので悩ましい。
労働者コマをやりくりするために「収穫」のアクションが有る。自分の手番に労働者を戻すことで、前述のとおり収入が得られるが、果樹園の番人がいなくなってしまう。
「中立」になった果樹園は、他のプレイヤーの同色の果樹園とくっついて乗っ取られるおそれがある。タイルを置いた結果、中立の果樹園が同色の、番人がいる果樹園より小さければ、くっついて一つになってしまうのだ。
大きな農園を持っていると、フィンカの周りがすべてタイルでうめつくされた時に大きな得点が得られる。フィンカの周りの空きスペースがなくなると、道の先につながっている4つの果樹園のうち一番大きいものの所有者・2番めに大きい物の所有者に勝利点が入るのだ。
巨大な農園だと、2つ以上のフィンカに隣接する可能性があり、その場合はそれぞれから得点が入る。これがキモだ。
--------------------------------------------------------------------------------------------
基本はこんなかんじで、その他にタイルを配置する場所に幾つかアイテムが置かれており、そこに配置したプレイヤーが取ることができる。効果はタイルが配置できない岩場に配置できるようになったり、単純に勝利点が得られたりといったものだ。
面白いのだが、4人プレイだとちょっとバランスが悪いかもしれない。市場の補充のタイミングが、特定のプレイヤーの手番の前に起こりやすくなり、そのプレイヤーがちょっと有利になってしまう。
なので☆4。
ホントは☆5でもいいんだけど。その有利になったプレイヤーが自分だったので。お陰で一位を取れました。
お、あそこの果樹園、番人がいないじゃん。今のうちに自分のとつなげて所有権をうやむやに・・・。
---シトラス---
ルールを覚えるのに必要な時間:15分
1ゲームの時間:45-60分
評価:☆☆☆☆ (☆5で満点)
タイル配置&エリアマジョリティのゲーム。今年の新作で流通量も少ないですが、先日参加したゲーム会でプレイすることが出来ました。持ってきていただいた方に感謝。
比較的軽めのゲームで、基本的にはタイルを買って置いていくだけなので、農園経営?と思っていると肩透かしを食う。「果物を栽培している」感じは全然ないので購入時は注意だ。
各人がこんな個人ボードを持つ。今は使用人が一人しかいないが、最初は6人いる。そして下の数字はお金をいくら持っているか。お金トークンは使わずに、変な輪っかを今の所持金のところに移動させる。つまりこの画像では「0」だ
一番上にも小さい輪っかが見えると思うが、使用人を空きスペース(待機所)に戻した時、埋まっている待機所の上に書かれた輪っかの合計数分だけ、お金をもらえる。仮に左から2番めのスペースにもどしたら、4金が収入となる。
どうやったら使用人が戻ってくるかは後述。
さて、手番にできることは
・建設
・収穫
の二種類しかない。「建設」を選んだ場合、市場ボードから果樹園を買ってくることになる。
これが果樹園タイルを買う市場ボード。上にちらっとメインボードが見えている。この市場ボードには最初12枚のタイルが置かれ、一枚1金で買うことができる。
ただし、買う時は「一列全て」を買う。方向は直線であればどの方向もOK。
つまりタイルが全部埋まっていたら、1枚だけ買う、ということは出来ない。(1・4等、2枚だけ買うことはできるが)
そして買ったタイルは「全部配置」しなくてはいけない。配置にはきまったルールがあり、もし配置しきれなかったらマイナス3点となる。
また、市場ボードの果樹園タイルは、3枚以下になると補充される。
買ったタイルはメインボードに配置する。配置の際はボード上のフィンカ(家)タイルか、自分の既存の、かつ同色の果樹園タイルに隣接(斜め不可)させて置く。置いたらその上に自分の労働者駒を1個置き、自分のものであることを示す。
フィンカからは上下左右に道が4本伸びている。(写真だとわかりづらいが。)最初はとにかくここに置かなくてはいけない。そして新たにフィンカから伸びている道にタイルを置く際は、すでに他の道に置かれていた色は置けないのだ。
手持ちのタイルで同色がなければとにかく新しい果樹園を作るしか無いが、労働者コマは6つしか無いので悩ましい。
労働者コマをやりくりするために「収穫」のアクションが有る。自分の手番に労働者を戻すことで、前述のとおり収入が得られるが、果樹園の番人がいなくなってしまう。
「中立」になった果樹園は、他のプレイヤーの同色の果樹園とくっついて乗っ取られるおそれがある。タイルを置いた結果、中立の果樹園が同色の、番人がいる果樹園より小さければ、くっついて一つになってしまうのだ。
大きな農園を持っていると、フィンカの周りがすべてタイルでうめつくされた時に大きな得点が得られる。フィンカの周りの空きスペースがなくなると、道の先につながっている4つの果樹園のうち一番大きいものの所有者・2番めに大きい物の所有者に勝利点が入るのだ。
巨大な農園だと、2つ以上のフィンカに隣接する可能性があり、その場合はそれぞれから得点が入る。これがキモだ。
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基本はこんなかんじで、その他にタイルを配置する場所に幾つかアイテムが置かれており、そこに配置したプレイヤーが取ることができる。効果はタイルが配置できない岩場に配置できるようになったり、単純に勝利点が得られたりといったものだ。
面白いのだが、4人プレイだとちょっとバランスが悪いかもしれない。市場の補充のタイミングが、特定のプレイヤーの手番の前に起こりやすくなり、そのプレイヤーがちょっと有利になってしまう。
なので☆4。
ホントは☆5でもいいんだけど。その有利になったプレイヤーが自分だったので。お陰で一位を取れました。
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