対戦相手皆無!ボードゲームレビュー
遊んだアナログゲーム・ドイツゲームについて主に書きます。
ルアーブル 内陸港
- 2015/12/13 (Sun)
- 近年のゲーム |
- CM(0) |
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アグリコラの二人用と同じく、ガチのアブストラクトになったルアーブル。見た目に反してやっていることは詰将棋だぞ!
---ルアーブル 内陸港--
ルールを覚えるのに必要な時間:20分
1ゲームの時間:60分
評価:☆☆☆ (☆5で満点)
箱絵に描いてある「プレイ時間30分」の表記。いやいや、それはさすがにないだろ!最初の数ラウンドはアクション数が少なく、拍子抜けするぐらい早く進むが、後半のラウンドは1ラウンドごとに9アクションあるので長いぞ!
ルックアウトの2人用シリーズ ルアーブル 内陸港 です。
コンポーネントは小さな建物タイルがたくさん。あと個人ボード類で、共通のメインボードは無いタイプです。
グラスロードより前の作品ですが、既に「リソース管理リング」が登場しています。初出は「祈り・働け」かな。
よく「ルアーブルと全然違うゲーム」というレビューを見ますが、私はルアーブルのプレイ感を十分受け継いでいると思います。
-----------
手番に出来ることはシンプルで、「建物の建設」か、「建物の使用」どちらかです。
あと、アクションを消費せずに建物の売却が行えます。受け取れる金額は資産価値の半分。
最初は何もありません。初期資源があるのみなので、建設を行うことになるでしょう。
各ラウンドには、指定された建物が場に並びます。(裏側にA~Iのアルファベットが書いてあるので、最初にAの建物が並びます。)
建物の屋根部分に書いてあるのが建設コストなので、これを支払うと即座にリングの「0」の部分に建ちます。建ったばかりの建物はまだ使えないのですね。
資源ボードに目を移すと、資源を2次元的に管理しているのがわかります。この資源管理が、内陸港の最大の特徴です。
例えば資源を4使用する場合、単に左に4つ動かすのもいいですし、左斜め下に動かしてもOKです。
資源がたとえばこの位置にある場合…必要数が1であっても、下に動かして3を支払う必要があります。お釣りはでないので注意!
-----------------------
先手、後手合わせて3アクション行うと、リングを回転させて第二ラウンドに移ります。ここで、先手後手が入れ替わります。
各ラウンドのアクション数は必ず奇数なので、後手が1アクション少ないのです。最終的なアクション数は同じですけどね。この辺はルアーブルに似てますね。
第二ラウンドからは建物が使用できるようになります。
建物を使う場合、タイル下部のアクションを見ます。資源を矢印の方向に増やしたり、お金に換えたりといった効果がメインです。
ちなみに効果の発動回数は最低でも「2」なので、複数回資源やお金が増えます。
建物を使わずにとっておくと、一度に発動する回数が増えていきますが、MAXになっても使わずにいると強制的に売却されてしまいます。
使用した建物は、リングの0の位置に戻しておきます。
さらに、建物は相手が建てたものであっても使えます。まんまルアーブルですね。相手の建物を使うときは1金を相手に支払います。
これを繰り返してどんどん建物をたてていきます。途中から1ラウンドのアクション数が5、7、9と増えてどんどん悩ましくなってきます。
-------------
9ラウンドが終わったらゲーム終了。最終得点はタイルに描いてある資産価値、持っているお金の金額、そして特殊な建物の効果で得られる得点の合計です!だいたい200点前後なので頑張って計算しましょう。
まあ・・・ プレイアビリティを向上させるリングがあるので、30分で終えられなくもないですが、何回もプレイしないと無理でしょう。
----------
あまりアブストラクトをやらされている感じはないのですが、完全に情報公開ゲームなので運要素は全くありません。
プレイしてみると、4種ある資源のうち 「木」と「レンガ」 「魚」と「麦」がペアになっていることがわかります。(どちらかの組み合わせに特化すると戦える)
タイルの中では 「動物園」と「セーヌ橋」が実質20点と強く、
食糧特化型なら「動物園」を
資源特化型ならどうにか30金集めて「セーヌ橋」を
狙うのが得策かと思います。2枚とも相手に取られると勝つのは難しいです。
---ルアーブル 内陸港--
ルールを覚えるのに必要な時間:20分
1ゲームの時間:60分
評価:☆☆☆ (☆5で満点)
箱絵に描いてある「プレイ時間30分」の表記。いやいや、それはさすがにないだろ!最初の数ラウンドはアクション数が少なく、拍子抜けするぐらい早く進むが、後半のラウンドは1ラウンドごとに9アクションあるので長いぞ!
ルックアウトの2人用シリーズ ルアーブル 内陸港 です。
コンポーネントは小さな建物タイルがたくさん。あと個人ボード類で、共通のメインボードは無いタイプです。
グラスロードより前の作品ですが、既に「リソース管理リング」が登場しています。初出は「祈り・働け」かな。
よく「ルアーブルと全然違うゲーム」というレビューを見ますが、私はルアーブルのプレイ感を十分受け継いでいると思います。
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手番に出来ることはシンプルで、「建物の建設」か、「建物の使用」どちらかです。
あと、アクションを消費せずに建物の売却が行えます。受け取れる金額は資産価値の半分。
最初は何もありません。初期資源があるのみなので、建設を行うことになるでしょう。
各ラウンドには、指定された建物が場に並びます。(裏側にA~Iのアルファベットが書いてあるので、最初にAの建物が並びます。)
建物の屋根部分に書いてあるのが建設コストなので、これを支払うと即座にリングの「0」の部分に建ちます。建ったばかりの建物はまだ使えないのですね。
資源ボードに目を移すと、資源を2次元的に管理しているのがわかります。この資源管理が、内陸港の最大の特徴です。
例えば資源を4使用する場合、単に左に4つ動かすのもいいですし、左斜め下に動かしてもOKです。
資源がたとえばこの位置にある場合…必要数が1であっても、下に動かして3を支払う必要があります。お釣りはでないので注意!
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先手、後手合わせて3アクション行うと、リングを回転させて第二ラウンドに移ります。ここで、先手後手が入れ替わります。
各ラウンドのアクション数は必ず奇数なので、後手が1アクション少ないのです。最終的なアクション数は同じですけどね。この辺はルアーブルに似てますね。
第二ラウンドからは建物が使用できるようになります。
建物を使う場合、タイル下部のアクションを見ます。資源を矢印の方向に増やしたり、お金に換えたりといった効果がメインです。
ちなみに効果の発動回数は最低でも「2」なので、複数回資源やお金が増えます。
建物を使わずにとっておくと、一度に発動する回数が増えていきますが、MAXになっても使わずにいると強制的に売却されてしまいます。
使用した建物は、リングの0の位置に戻しておきます。
さらに、建物は相手が建てたものであっても使えます。まんまルアーブルですね。相手の建物を使うときは1金を相手に支払います。
これを繰り返してどんどん建物をたてていきます。途中から1ラウンドのアクション数が5、7、9と増えてどんどん悩ましくなってきます。
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9ラウンドが終わったらゲーム終了。最終得点はタイルに描いてある資産価値、持っているお金の金額、そして特殊な建物の効果で得られる得点の合計です!だいたい200点前後なので頑張って計算しましょう。
まあ・・・ プレイアビリティを向上させるリングがあるので、30分で終えられなくもないですが、何回もプレイしないと無理でしょう。
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あまりアブストラクトをやらされている感じはないのですが、完全に情報公開ゲームなので運要素は全くありません。
プレイしてみると、4種ある資源のうち 「木」と「レンガ」 「魚」と「麦」がペアになっていることがわかります。(どちらかの組み合わせに特化すると戦える)
タイルの中では 「動物園」と「セーヌ橋」が実質20点と強く、
食糧特化型なら「動物園」を
資源特化型ならどうにか30金集めて「セーヌ橋」を
狙うのが得策かと思います。2枚とも相手に取られると勝つのは難しいです。
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seshil
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男性
職業:
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