対戦相手皆無!ボードゲームレビュー
遊んだアナログゲーム・ドイツゲームについて主に書きます。
ルッカ・チッタ
- 2014/12/28 (Sun)
- 近年のゲーム |
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テーマはイタリアの建築だけど、直感的でないルールが辛い・・・ゲーム自体は短いので、一回プレイしてみよう!
---ルッカ・チッタ---
ルールを覚えるのに必要な時間:20分
1ゲームの時間:30分
評価:☆☆ (☆5で満点)
最近、「ルッカ:ゲームの都」として新版がでたが、これは原版のほう。やわっこいキャラメル箱に入った110枚のカードが内容物の全てなので、得点計算用にカルカソンヌボードやチップを別途用意しておこう。
初めに、各プレイヤー用の紋章カードセットを受け取る。なんかたくさん書いてある方は自分の前に、もう一枚の紋章だけのカードは手番順を表すために使うのでとりあえず持っておく。
それから、場に3枚組のカードセットを人数プラス1列 用意する。最後に各プレイヤーに4枚ずつのカードを配り、各々2枚を選んで残りはまた山札へ。選んだカードはさっき置いたカードの下側「建築エリア」に色ごとに並べる。
そうそう、カードの中に「塔」が含まれているので、こいつを加えてリシャッフルし、山札とする。
カードには4つの要素「色」「窓」「城壁補強マーク(盾みたいなやつ)」「番地」があり、初期カードに描かれている城壁補強マークが一番多いプレイヤーから順に手番が回ってくる。ここでさっき受け取った紋章カードを使うのだ。手番順に並べておく。
ちなみにマークの数が一緒だったら、見えている最大の番地を比べる。
-------------------------------------------------------------------
さて、ここから実プレイ。要は同じ色のカードのセットコレクションを作るゲームなのだが、手番には
・場に出ている3枚組のカードセットを受け取る
ということが出来る。受け取ったら「建築エリア」に色ごとに並べる。
人数によって異なるが、5人プレイなら3枚の同色セットができたらその建物は「完成」し、左側の「完成エリア」へ。この時、その建物に含まれる窓の数だけ得点できる。
完成した建物がある場合、カードセットを受け取る前に建物を「開店」できる。(右側の開店エリアに移す。)これは任意で、「他のプレイヤーの建築エリアにある同色カードの枚数」+「他のプレイヤーの完成エリアにある建物1件毎に2点」の点数を得る。
つまり、大量得点を狙ってずっと開店せずに完成エリアに建物を置いておいたり、窓の多いカードを狙って建物をずっと完成させずにおくと、他のプレイヤーは「開店」させるときに得点を得やすくなるのだ。これがキモ。
※同じ色の建物は2件以上建て始めることが出来ない。また、一度開店させた建物を戻したりは出来ない。
※全員が3枚組を受け取ったら、残ったカードは捨て札。新たに場を作り直し、建設エリアを見比べて順番を決め直し、次のターンへ。
--------------------------------------
一度建物を作ってしまった色のカードを受け取ったらどうするか?この場合は「完成エリア」にカードを裏向きにして置く。これは「城壁」であり、ゲーム終了時にボーナス点になる。
※城壁にせずに、捨てることも出来る。忘れがち。
また、カードに「塔」が含まれていた場合もいきなり完成エリアに置く。
5人プレイの場合、5ターンでゲーム終了。あっという間に終わる。
ゲーム終了時に、改めて建設エリアを見比べて順番を決め直し、完成したけれどまだ開店してない建物を全て開店させる。点数は前述のとおり入るので、先手番有利。
そして城壁と塔のボーナス特典。塔カードと城壁カード一枚毎に、開店エリアにある建物の数だけ得点が入る。
これだったら塔が1枚、城壁が2枚 開店エリアには3件なので、9点獲得。
ただし、このボーナス得点は城壁一枚につき、建設エリアにある城壁補強マークが2個必要。前述の場合なら4つ必要なのだ。(塔には補強マークがいらない)
もし1つでも足りなかった場合、城壁と塔が全て瓦解してボーナス点は0。「がっつり得点」か、「0点」どちらかなのだ。城壁を取り過ぎないように注意することも必要。
最後の最後に、見えている番地の最大の数を比べる。一番大きいブレイヤーには+3点。一番小さいプレイヤーには-3点。 あんまり狙えるものじゃないので、ちょっとしたフレーバー。
もちろん点数の一番大きいプレイヤーが勝利!
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フェレータと肩を並べる、「ボードゲームにすればいいんじゃないかゲーム」です。
一回通してやってみないとなんだかルールが飲み込めないし、一回目わからなかったからお蔵入りになってしまいがちな不遇のゲーム。2回連続プレイがお勧めです。一回のプレイは短いので。
短いプレイ時間に様々な得点要素を詰め込んでいるため、「溢れそうなおもちゃ箱」という感想を持ちました。一回プレイしてルールを把握できたので、ぜひもう一回プレイしたいです。5人プレイはちょっと手番が少なすぎるので、3-4人が最適かと思います。
---ルッカ・チッタ---
ルールを覚えるのに必要な時間:20分
1ゲームの時間:30分
評価:☆☆ (☆5で満点)
最近、「ルッカ:ゲームの都」として新版がでたが、これは原版のほう。やわっこいキャラメル箱に入った110枚のカードが内容物の全てなので、得点計算用にカルカソンヌボードやチップを別途用意しておこう。
初めに、各プレイヤー用の紋章カードセットを受け取る。なんかたくさん書いてある方は自分の前に、もう一枚の紋章だけのカードは手番順を表すために使うのでとりあえず持っておく。
それから、場に3枚組のカードセットを人数プラス1列 用意する。最後に各プレイヤーに4枚ずつのカードを配り、各々2枚を選んで残りはまた山札へ。選んだカードはさっき置いたカードの下側「建築エリア」に色ごとに並べる。
そうそう、カードの中に「塔」が含まれているので、こいつを加えてリシャッフルし、山札とする。
カードには4つの要素「色」「窓」「城壁補強マーク(盾みたいなやつ)」「番地」があり、初期カードに描かれている城壁補強マークが一番多いプレイヤーから順に手番が回ってくる。ここでさっき受け取った紋章カードを使うのだ。手番順に並べておく。
ちなみにマークの数が一緒だったら、見えている最大の番地を比べる。
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さて、ここから実プレイ。要は同じ色のカードのセットコレクションを作るゲームなのだが、手番には
・場に出ている3枚組のカードセットを受け取る
ということが出来る。受け取ったら「建築エリア」に色ごとに並べる。
人数によって異なるが、5人プレイなら3枚の同色セットができたらその建物は「完成」し、左側の「完成エリア」へ。この時、その建物に含まれる窓の数だけ得点できる。
完成した建物がある場合、カードセットを受け取る前に建物を「開店」できる。(右側の開店エリアに移す。)これは任意で、「他のプレイヤーの建築エリアにある同色カードの枚数」+「他のプレイヤーの完成エリアにある建物1件毎に2点」の点数を得る。
つまり、大量得点を狙ってずっと開店せずに完成エリアに建物を置いておいたり、窓の多いカードを狙って建物をずっと完成させずにおくと、他のプレイヤーは「開店」させるときに得点を得やすくなるのだ。これがキモ。
※同じ色の建物は2件以上建て始めることが出来ない。また、一度開店させた建物を戻したりは出来ない。
※全員が3枚組を受け取ったら、残ったカードは捨て札。新たに場を作り直し、建設エリアを見比べて順番を決め直し、次のターンへ。
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一度建物を作ってしまった色のカードを受け取ったらどうするか?この場合は「完成エリア」にカードを裏向きにして置く。これは「城壁」であり、ゲーム終了時にボーナス点になる。
※城壁にせずに、捨てることも出来る。忘れがち。
また、カードに「塔」が含まれていた場合もいきなり完成エリアに置く。
5人プレイの場合、5ターンでゲーム終了。あっという間に終わる。
ゲーム終了時に、改めて建設エリアを見比べて順番を決め直し、完成したけれどまだ開店してない建物を全て開店させる。点数は前述のとおり入るので、先手番有利。
そして城壁と塔のボーナス特典。塔カードと城壁カード一枚毎に、開店エリアにある建物の数だけ得点が入る。
これだったら塔が1枚、城壁が2枚 開店エリアには3件なので、9点獲得。
ただし、このボーナス得点は城壁一枚につき、建設エリアにある城壁補強マークが2個必要。前述の場合なら4つ必要なのだ。(塔には補強マークがいらない)
もし1つでも足りなかった場合、城壁と塔が全て瓦解してボーナス点は0。「がっつり得点」か、「0点」どちらかなのだ。城壁を取り過ぎないように注意することも必要。
最後の最後に、見えている番地の最大の数を比べる。一番大きいブレイヤーには+3点。一番小さいプレイヤーには-3点。 あんまり狙えるものじゃないので、ちょっとしたフレーバー。
もちろん点数の一番大きいプレイヤーが勝利!
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フェレータと肩を並べる、「ボードゲームにすればいいんじゃないかゲーム」です。
一回通してやってみないとなんだかルールが飲み込めないし、一回目わからなかったからお蔵入りになってしまいがちな不遇のゲーム。2回連続プレイがお勧めです。一回のプレイは短いので。
短いプレイ時間に様々な得点要素を詰め込んでいるため、「溢れそうなおもちゃ箱」という感想を持ちました。一回プレイしてルールを把握できたので、ぜひもう一回プレイしたいです。5人プレイはちょっと手番が少なすぎるので、3-4人が最適かと思います。
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