対戦相手皆無!ボードゲームレビュー

遊んだアナログゲーム・ドイツゲームについて主に書きます。

レイルロード・レボリューション

時は19世紀のアメリカ。国は国土を横断できる線路を求めています。Go West! さらに、西に設けた駅と情報のやり取りができる電信線も非常に大事。投資家は将来を見越して、電信会社の株を買ったのです。



---レイルロード・レボリューション---

ルールを覚えるのに必要な時間:30分
1ゲームの時間:90-120分
評価:☆☆☆☆



昨年、「ニッポン」や「シニョーリエ」を世に送り出した What's Your Games。今年のエッセンではこの「レイルロード」・レボリューションが発表され、早くも国内流通が始まりました。

内容は今までの同社の作品よりややライトなワーカープレイスメント。アクションが4種類のみでシンプルなのですが、使うワーカーの色によって補助アクションが変わるので、「炭鉱賛歌」や「ストーンエイジ」のようなワカプレ入門ゲーと比べてはいけません。



ゲームの目的は、鉄道敷設と電信線の敷設、「両方」を進めること。誰かが施設コマと線路コマ、両方を一定数以上使ったときに終了フラグが立つので、どっちも進める必要があります。そして両方やったほうが点が伸びます。

アクションは

・鉄道敷設

・駅の建設

・電信網の建設

・資産の売却

の四つです。

各々のアクションを行うとき、置いたワーカーの色によって補助効果が得られます。例えば手持ちのワーカーを任意の色と交換したり、建設の代金が安くなったり。

最初は手持ちのワーカーがほとんど白(弱い)なのですが、色付きにすることによってアクションが強くなっていきます。また、色付きのワーカーが白の補助アクションも行えるので、完全に上位互換です。

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メインボードの横には、最終得点ボーナスの倍率を上げられる契約トラックがあり、補助アクションなどの効果を使ってここを進めることになります。得点の種類は

・ボード上の「5」の都市(西海岸にあるので遠い)のうち、何都市に線路を接続しているか

・駅をいくつ建てているか

・電信施設をいくつ建てているか

というもの。自分の戦略に合わせてどれを重点的に上げるか決めましょう。

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駅や電信施設を建てるとき、早い者勝ちではなく同じ場所に全員が建てられるのですが、一番に建てた人だけがもらえるボーナスが存在します。ただ、インタラクションは薄めのゲームで、人に邪魔されることなくゲームをしたい人におすすめですね。

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線路を敷設したり電信施設を建てたりしていくと、握手をしているアイコンの場所に建てることがあります。ここに誰かが建設を行うと、「取引」が発生。



今建設したプレイヤーから順に、「全員が」取引を行えます。株券をコストに、いろんな取引が行えます。

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補助アクションなどで、「鉄道タイル」を手に入れることも。基本的に8点になるのですが、補助アクションや取引などで「ひっくり返して」アイコンに描かれた効果を発揮できます。ただしひっくり返すと最終得点時に8点を得られないので、8点がほしかったらもう一度表にするのです。

ゲーム中何度も表と裏を入れ替えることになります。

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最後にこの「契約」タイル。線路や駅を建てて一定の条件をクリアし、さらにワーカーを「昇進」させてこのタイルに配置することによって大きな得点を得られます。

ワーカーを契約タイルに配置するのは「白ワーカーの補助アクション」や鉄道タイルの効果などで行えます。

この契約達成を行うと、手持ちのワーカーがなくなってしまいます。

手持ちのワーカーが多すぎると、いつまでもアクションで配置したワーカーが回収できない(すべて使い切らないと回収できない)ので、この契約達成を行って手持ちワーカーを圧縮するのが結構重要です。デッキ構築風味。

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前述の終了フラグを誰かが切ったら、最終手番のプレイヤーまで手番を行った後、「もう一周」してゲーム終了。得点シートを使って計算します。結構派手な得点が入るゲームです。慣れると契約タイルの得点が大きい。

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電信施設を建てるアクションが、無料かつ株券を取得できるので、電信敷設をメインに据えると強いかな?と思ったのですが・・・

強力な得点源である「契約タイル」を達成していくためには線路と駅を建てていく必要があるので、電信ばっかりやっていられないというジレンマがあります。

ワーカーの色に強弱があり、オレンジの「経理」ワーカーが強いですね。


電信建設のオレンジ補助アクション「いま獲得した株券の枚数×100ドル獲得」の効果で、株券と現金収入を同時に得られるため、この現金を使って鉄道を敷設していけます。これが定石となるかも???

インタラクションの濃さを求めるプレイヤーには不評かもしれませんが、個人ボードこねくり回し系が好きな方はマストバイですね!レイルロードレボリューション。

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