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対戦相手皆無!ボードゲームレビュー

遊んだアナログゲーム・ドイツゲームについて主に書きます。

シュティッヒルン

ジリジリしたプレイ感、チクチク相手を攻撃するいやらしさ・・・そんな後ろ向きなゲームですが、これが面白いのです。



---シュティッヒルン---

ルールを覚えるのに必要な時間:10分
1ゲームの時間:20分~
評価:☆☆☆☆☆ (☆5で満点)



初出は93年と、カタンよりもニムトよりも古いロングセラーのトリックテイキングゲーム。最近NSV版がでて手に入りやすくなった。



以前の版だと6スート×20枚 = 120枚のカードがぎちぎちに入っており、いろんなゲームカードを代用できたらしい。たしかにこの構成なら公式のB面ルール【ハットトリック】を始め。【フォッペン】【ポテトマン】【ウィザード】などいろんなゲームが出来る。そしてトランプの代用もできるので、無人島に持って行くならこれだ。



NSV版は対応人数が8人→6人と減り、カード構成も6スート 0~14になってしまったが、それでもトランプの代用はできる。

肝心のシュティッヒルン自体はメイフォローのトリックテイキングゲーム。つまり手番になんのカードを出してもよく、リボークが発生しない。



まず対応人数に応じてカードを減らし、各自15枚ずつ手札を持つ。この中から、「取ったらマイナス点になるスート(色)」を決め、その色のカードを1枚、自分の前に出して「俺はこの色を取りたくねぇ!」と宣言するのだ。

ちなみに宣言したカードの数字がいきなりマイナス点なので注意! なるべく被害を少なくするために、小さい数字を出したいところだが・・・

このゲームでは「うまくトリックを取らないこと」のほうが重要なため、使い勝手の良い小さい数字は貴重なのだ。

手札をみてどの色をマイナスとして宣言するか、これは難しいが、「自分があまり持ってない色」= 敵が沢山持っている。 ということは覚えておこう。



あとは普通通りトリックテイキングをやるのだが、メイフォローで、最初に出された色以外は全部切り札!ここがちょっとわかりにくいので注意。

とにかく2色目が出された時点で、そちらが切り札になって強くなるため、フォローすれば大抵負けることができる = マイナスカードを取る可能性が減る。

どんどん出された色が増えていくが、リード・カラー以外は全部切り札なので、切り札同士なら単純に数字の勝負。もし同数なら先出しが勝ちだ。



また、0のカードはいつでも負けることのできる便利なカード。



こうして14トリックを戦い、点数計算。マイナス点については前述のとおりだが、それ以外の色をとったら1枚につき1点になる。

いつものトリテと同じで、やりたいだけやれば良い。だれかが-100点に達するまでやるとか、人数分のラウンドを戦うとか。

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1ラウンド勝負だと、プラス点をかき集めるというプレイングもありですが、長くやればやるほど「なるべく取らない」戦法が重要になってきます。

対戦相手をチクリとさせる = マイナス点を送り込める場面が時たま出てくるため、どかーんと爽快なプレイ感は無いですがジリジリと面白いゲームです。合う合わないは人によってあるかも。

パッケージの絵(フェンシングの剣をもったハリネズミ)からイメージするプレイ感と大体同じです。ルールは比較的シンプルで、メイフォローをここまで仕上げたデザイン性には脱帽。NSV版が手に入りやすいので、ぜひ遊んでいただきたいゲームです。

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