対戦相手皆無!ボードゲームレビュー

遊んだアナログゲーム・ドイツゲームについて主に書きます。

ズーロレット

動物園は開園準備に大忙し!動物たちを満載したトラックが次々と到着します。あなたは各種の動物たちをうまく飼育場に収めなくてはならないのです。そうそう。おみやげ店や軽食店も忘れずにね。



---ズーロレット---

ルールを覚えるのに必要な時間:20分
1ゲームの時間:45分
評価:☆☆☆ (☆5で満点)



コロレットのシステムを利用した「ボードゲーム版 コロレット」。いろんな動物たちをうまく集めて自分の動物園を作るという、なごむテーマがウケたのかドイツ年間ゲーム大賞を受賞している。

各自個人ボードを持ち、動物タイルを人数に応じた種類、すべて混ぜる。タイルの中にはお金タイルや売店タイルが混じっているが、全部混ぜておく。



混ぜたタイルから15枚を別の山にしておき、識別用に赤いチップを載せる。メインの山が尽きて、この山がめくられたらゲーム終了だ。コロレットと同じ。



最後に各自2金を受け取ってゲーム開始!

手番に出来る行動は3種類。



・タイルをめくってトラックに配置

山から一枚めくって、空いているトラックスペースに置く。トラックは木製で、人数分用意されている。もちろんすべてのトラックが埋まっていたら新しくタイルをめくってはいけない。

・トラックを獲得

場のトラックを獲得して、自分の動物園にタイルを置く。そしたら全員がトラックを獲得するまで待機だ。



タイルを置けるのは、飼育小屋か動物の檻。どちらにも置けるのだが一つの檻には一種類しか動物を入れることができない。檻は3つなので、4種類目からは強制的に飼育小屋に動物を入れることになる。うーん。コロレットっぽい。

想像通り、ゲーム終了時に飼育小屋にいる動物は一種類につきマイナス2点となる。また、飼育小屋のスペースには制限がない。動物を何種類でも。売店タイルもおける。



あとタイルには売店タイルとお金タイルがあるのだが、売店タイルは動物園内の売店スペースに置く。これらは最終的に一種類2点となるほか、後述する特殊効果を発揮する。

お金タイルは単純に1金。

・お金を使って行動する。

タイルをめくったりトラックを取ったりする代わりに、ズーロレットではお金で行動できる。



・3金を払うと動物園の拡張ボード(4つめの檻)を購入できる。

・2金を払うと、相手の飼育小屋にいる動物を購入できる。この時1金は相手に、もう1金は銀行に払う。また、2金を銀行に払って自分の飼育小屋のタイルを1枚破棄できる。

・1金を払うと、組み換えか移動ができる。2つの檻、もしくは飼育小屋と一つの檻の動物タイル1種類を、互いに交換できる。

移動する場合は、タイル一枚を別のマスに移動出来るだけ。

この組み換えをうまく使うのが勝利の鍵となる気がする。



お金が手に入るのは、お金タイルを手に入れた時や相手からもらうとき以外に、一つの檻をすべて埋めるとその檻に書かれている金額分、ボーナスコインがもらえる。ま。ゲームを通してそんなにお金が手に入るわけではない。

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さて、タイルには性別が書かれているのがあり、オスメスがひとつの檻に一緒になると丸い子供タイルが獲得できる。これは檻を埋めるのに役立つが、もし空きスペースがなかったら親と離れて飼育小屋行きとなる。

飼育小屋の中でオスメスが一緒になっても、新しい子供は産まない。

また、各カップルは一度しか子供を産まない。新しい子供が生まれるには、オスメス共に新しい組み合わせのタイルが必要になる。

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こうしてゲームをすすめ、15枚の避けていた山がめくられたら最終ラウンド。そして得点計算となる。



・まず、檻が全て埋まっていたら書かれているうちで高い方の得点が入る。一マス空いていたら低い方の得点だ。

・ただし、売店が檻に置かれていたら2マス以上空いていてもタイルが一枚1点になる。これは全埋め、一マス空きの得点と重複しない。



・檻に置かれている売店は一種類2点。

・飼育小屋の動物は1種類マイナス2点。

・飼育小屋の売店は一種類マイナス2点

これらを計算して得点を決めます!

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コロレットと比べると、ずいぶん膨らませたなぁという印象。まあお金アクション以外はほとんどコロレットと同じなんだけど。ゲーム慣れしてないと、ルールが多いと感じるかもしれない。

お金アクションの中では、やはり交換が最も重要。コストが1金だし、説明書にも書いてあるがうまく使うとひとつの檻から2回以上ボーナスコインを得られる。(すでに埋まった檻を交換で空きマスがある状態にし、そこに新たに動物を入れることでもう一度埋める)

ゲーム大賞だけあって、面白いゲーム。ただ流通価格が高く、国内定価が6,000円というのはいただけない。これが4000円台だったらもっと評価が上がったと思う。価格が高いせいか、持ってる人もちょっと少なめだし。

廉価版でズーロレットミ二というのもあるが、そちらはルールがシンプルになり、コロレットに近づいているらしい。ただ、ズーロレットの盛りだくさん感が失われていて一長一短。

ルール通りに3人プレイすると、動物を二種類抜いているせいかほのぼのとしていて、まったり楽しめるゲームになっている。ファミリーで楽しむ場合はこれでもいいんだけど、ちょっとぬるいな とも感じるので、動物の種類を減らさなくてもいいかもしれない。今度全種類でやってみよう。

また、無料でダウンロードできるミニ拡張が充実している。

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