対戦相手皆無!ボードゲームレビュー

遊んだアナログゲーム・ドイツゲームについて主に書きます。

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[ショートレビュー]大家はつらいよ

3人ゲーム会でプレイしたフリーゼの旧作リメイク「大家はつらいよ」です。対応人数は2~6人となっていますが、5人以上だとゲームにならないのではないでしょうか?



---フリードマン・フリーゼの大家はつらいよ---

ルールを覚えるのに必要な時間:20分
1ゲームの時間:40~60分
評価:☆☆☆ (☆5で満点)



ゲームはすべてカードのプレイだけで進行します。カードにはアクションカード・住人カード・屋根カードがある。

また、屋根カード以外のすべてのカードは、裏側が「アパートのフロア」となっており、オモテウラで役割が異なっている。

ゲーム中の1手番は

・建設
・アクションカードの使用
・収入

で進み、まずは住人を入居させるアパートを建設する。手札のなかから、「別にアクションカードとして使わなくてもいいか」と思えるカードを裏返し、アパートのフロアとしてしまうのだ。

このとき、5階建てまでのアパートを建てられるが、住人には高い建物に住めない、足腰が萎えてる奴らがいるのでそのへんは考えよう。

最後に屋根カードを載せるとアパートの完成。一軒目は無料、2軒め以降は1金、2金・・・とコストが掛かる。

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アクションカードはいくらでも使うことができる。住人を入居させたり(人のアパートにも送り込んでOK!)相手のアパートの住人を抹殺したり(ww) アパートごと爆破したりできる!

この時、自分のアパートの住人の中に、警察に通報する奴がいたりするので気をつけよう。逮捕されると家賃収入がなくなるぞ。

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アクションを使いたいだけ使ったら、自分のアパートの収入を計算し、お金を得る。

新しいカードのドローにはお金を払う必要がある。5枚までは1金、それ以降は2金だ。

最後にお金を一番持っていた人の勝利なので、ドローのしすぎは禁物。まあいっぱいカード引けば強いのだが。

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直接攻撃要素が強くて、「昔のゲームだなぁ」という感想。

今のゲームに慣れていると、「こんなに相手を殴っていいのか!?」とちょっとためらってしまう。相手のアパート一件をまるごと爆破とか、オープン会で初対面の人に使っていいのか・・・。

ただゲーム内容が派手でめちゃくちゃなので、そこに面白さを見いだせるのも確か。仲の良い友人同士なら☆+1でしょう。

※カードだけでなく、お金チップがついてるのでちょっと嬉しい。額面も1・5・10・50とあるので他のゲームにも応用できる。

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[ショートレビュー]ファブフィブ

嘘も方便。どうしても嘘をつかなくては行けない時って言うのも、人生の中にはあるよね。うまく嘘をつかなければならない、名作パーティーゲーム。



---ファブフィブ---

ルールを覚えるのに必要な時間:5分
1ゲームの時間:10~15分
評価:☆ (☆5で満点)

いやー、これさ。ルールを読んで意識的にやらないようにしてたんだよね。卓が建ってるのは何回か見たんだけど。だって絶対に自分に合わなそうなルールなんだもの。



ルール自体はすごく簡単で、親がカードを山札から3枚引き、その数字を必ず大きい方から順に宣言して隣に渡す。

たとえば画像のように、1,4,6のカードを引いたら「641」!と言って渡してもいいし・・・

嘘をついて「832」!といって渡してもいい。貰う人はその数字が正しいと思ったら受け取り、嘘だと思ったらダウト!とかブラフ!とか言って拒否すればいい。

結果、嘘だったら渡そうとした人がカードに書かれたドクロマーク分ダメージ。本当だったら自分がダメージ。12ポイントのダメージで脱落。

もし受け取ったら数字を確認し、今度は前の宣言より大きな数字を言って隣の人に渡さなくては行けない。

この時そのまま渡したら絶対に嘘だとバレるので、任意の枚数を山札と交換できる。

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ルールはこれだけだが、慣れないと「824」!とか、必ず嘘だとバレる数字を言ってしまったりしてすぐに脱落する。(必ず大きい順に位取りしなくてはならない。)

かと言って、少しでも言い淀んだら「嘘をつこうとしてますよ」と自分で顔に書いているようなもんだし・・・。慣れれば初めての人に対して俺TUEEE!できるのかもしれないけど。

この「強制的に嘘をつかされる感覚」がなんか自分の嫌いな「人狼」に似てるんだよね。脱落したあとは見てるしかない、というルールも辛いし・・・。まあここは誰かが脱落した時点でゲーム終了というルールにしてしまえば解決なのだが。

これパーティーゲームなのかなー。いきなり「986!」とか宣言して他の人を困らせるようなプレイを積極的にすることもできるし(こう言われると、最大の数字は999なので受け取ったら非常につらい)

少なくともオープンゲーム会向けじゃない気がする。

同じくブラフ系ゲームの雄「ブラフ」は、どっちかって言うとギャンブルだよね。自分の運を試す!チャレンジ!って感じ。髑髏と薔薇もそう。

ファブフィブやごきぶりポーカーは、嘘で他の人を貶める感じだからなー。まあ合う合わないはあるんだろうけど。

パーティーゲームだったら他のを選ぶかな。久々に☆1

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[ショートレビュー] テネリフェ島



パッケージを見ただけでは全く購買意欲をそそられないゲーム【テネリフェ島】です。こないだ遊ばせていただいたら意外と面白かったのでショートレビュー。

---テネリフェ島---

ルールを覚えるのに必要な時間:15分
1ゲームの時間:30~40分
評価:☆☆☆ (☆5で満点)





うす~い箱を開けるとテネリフェ島をそのまんまマップにしたボードが出てきます。描かれている要素が少ないことからもわかるように、プレイ感は軽いです。

あと、ボードの半分を占める数字の列は得点トラックですww

似たようなゲームが思いつかないので、説明がしづらいのですが、



ランダムにめくられるラウンドカードにより、そのラウンドの「都市」が決定します。(ボード上に描かれている)

選ばれた都市を対象に、

・自分の家を建設、
・他の人の家に対して商品を売る(自分以外の家の件数分得点できる。何を売ってんだろ?)
・その都市から農作物を生産
・生産した農作物で貿易する

こんなことができます。どうやるかというと、自分は5種6枚のカードを持っているので(建設だけ2枚ある)、手番順に一枚ずつ、ボード下部の1-12の数字のところにプロットしていくのです。空いていればどこにおいてもOK。

4人プレイだったので、一人三枚、12枚を置ききったら順番に解決。

ここで気をつけなくてはいけないのが、ひとつの都市に対して活動できる【商人】や【貿易】カードは3枚までなので、あまり後ろに置くと活動できなくなってしまうのです。

つまり、他の人の建築家が活動してから商人で商品を売りつけたいけど、後ろに置き過ぎると活動できない・・・こんなジレンマが生まれます。

あと、【盗賊】という最重要カードがあり、このカードを他の人のカードの直後に仕込めると、直前のカード効果を【盗め】ます!

しかも盗賊が連続すると、盗みが連鎖するので、盗んだと思ったら他の盗賊が更に盗んで行ったり。この泥棒は優秀で、盗みの成功率100%です!

盗みが連鎖し、結局自分の手元に商品が戻ってきた時などはかなり盛り上がりますww


一番最後の都市(上の写真で家がいっぱい建っているところ)だけルールが変わり、そこだけ「逆転要素を無理やり作りました」って感じでちょっと美しくないのですが、テンデイズさんで投げ売りしてた割には軽く楽しめるゲームでした。

バッティングゲー?プロットゲー? 不思議なルールなので一度お試しを。もう国内では手に入りづらいですが・・・。

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[ショートレビュー]NADA!(ナダ)

ゲーム会でプレイさせていただいた2014年の新作・ナダ!です。反射神経を使うゲームで、おばけキャッチみたいなものと思っていただければOK。




---NADA!(ナダ!)---

ルールを覚えるのに必要な時間:3分
1ゲームの時間:5~10分
評価:☆☆ (☆5で満点)



コンポーネントはサイコロのみ。(巾着は持ち運び用)出目のところにはお化けやサボテン、王冠などいろんな図柄が書いてあります・・・

全部でサイコロは36個入っているのですが、オレンジとホワイトを6つずつ、12個を一組として分けておき、一ラウンドには12個ずつ使います。

誰かが12個のサイコロをじゃらっ!と振り、もしホワイトとオレンジ、どちらのサイコロにも出ている絵柄があったらお化け!とか、花!とか叫びます。

この時、「どちらの色のサイコロにも出ている絵柄」というのがポイントなので注意。まあやればすぐわかります。

あたっていたらその出目のサイコロ獲得。これが点数になります。残ったサイコロを振って同じことの繰り返し。もし全く絵柄がかぶっていなかったら、ナダ!と叫ぶことでサイコロ全部を獲得することが出来ます。

これを36個分、3ラウンド戦ってゲーム終了。どんなに長くても10分ぐらいの手軽なゲームです。

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これは・・・大量のかわいいサイコロと、水に強い、持ち運びやすいといった点で、飲み会ゲームに最適ですね。

価格も2,000円とお手頃ですし、カードが水にぬれるのを避けたいならこちらを遊ぶといいでしょう。

ただおばけキャッチより直球勝負というか、脳みそがムズムズする感じが若干少ない。一回標準ルールでプレイしたら、「自分の手持ちのサイコロを混ぜられる」上級ルールを採用するといいでしょう。標準ルールだとキッズゲームって感じなので。

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[ショートレビュー]ブラックストーリーズ 50の黒い物語



テンデイズラジオで紹介されているのを聞いて、思わず購入してしまったブラックストーリーズです。普通はこういうパーティーゲーム寄りのゲームは買わないのですが、「推理」「水平思考」「ウミガメのスープ」このへんのキーワードが刺さりました。これは家族ゲーム会で稼働しそう!と思ったのです。

正直、ゲームというかコミュニケーションツールです。なのでいつもの☆評価もしないことにします。

中身は50枚の巨大なカードと、同じサイズの説明書。

ちなみに箱の開け方が独特なので、勢い余って壊さないように気をつけましょう。



カードの表面には問題文。裏側にはその問題の答えが書いてあります。例えば・・・

「ヴェロニカは原っぱの真ん中で死んでいた。彼女の後ろには荷物があった。周囲に足跡はなかった。」

こういう問題が書いてあります。誰かがゲームマスターとなり、他のメンバーに出題します。

「さて、なぜでしょう?」

ここで皆さんは思うはずです。「そんなのわかるわけ無いじゃん。」「え、それだけ?」

そう。問題はこれだけなのです。ここから真相を探り出すため、GM以外のメンバーはどんどん質問をしていきます。ただし、ルール上は「YES or NO」で答えられる問題に限られています。

「荷物とヴェロニカの死因は関係ある?」→「YES」
「荷物の中には凶器となるような物があった?」→「NO」
「ヴェロニカの死因は自殺?」→「NO」

と言った具合です。そのうち真相に迫る質問が出るかもしれません。そしたらGMは「良い質問です!」とか言ってあげましょう。

正直ルールは如何様にもなるのですが、例えば当てた人が次のGMになるとか、そういう遊び方でよいでしょう。

このゲーム、他の人がわからずにウンウン唸っているのを見てるのは楽しいですwwもちろん見事正解した時も脳汁が出ます。

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ゲーム会の時間調整にちょうどいいし、人数も何人でも構いません。2人でも面白いし、10人でもOKです。

タイトルが「ブラックストーリーズ」なので、答えはちょっと「ブラックな」ものです。そっち方向に考えていくと真相に近づくでしょう。

ただ、「水平思考」を知らないと答えの方向性が見えないので、最初にウミガメのスープ問題の話をするとか、そういうインストは必要になってきます。(ここでは触れませんが、気になったら検索してみてください)

お酒を飲みながらでもできるし、旅先の車の中でもできる。欠点は一度出題した問題は使えないことぐらいです。

既に「ブラックストーリーズ2」の発売も決定しているみたいですね。

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