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対戦相手皆無!ボードゲームレビュー

遊んだアナログゲーム・ドイツゲームについて主に書きます。

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[ショートレビュー]ファブフィブ

嘘も方便。どうしても嘘をつかなくては行けない時って言うのも、人生の中にはあるよね。うまく嘘をつかなければならない、名作パーティーゲーム。



---ファブフィブ---

ルールを覚えるのに必要な時間:5分
1ゲームの時間:10~15分
評価:☆ (☆5で満点)

いやー、これさ。ルールを読んで意識的にやらないようにしてたんだよね。卓が建ってるのは何回か見たんだけど。だって絶対に自分に合わなそうなルールなんだもの。



ルール自体はすごく簡単で、親がカードを山札から3枚引き、その数字を必ず大きい方から順に宣言して隣に渡す。

たとえば画像のように、1,4,6のカードを引いたら「641」!と言って渡してもいいし・・・

嘘をついて「832」!といって渡してもいい。貰う人はその数字が正しいと思ったら受け取り、嘘だと思ったらダウト!とかブラフ!とか言って拒否すればいい。

結果、嘘だったら渡そうとした人がカードに書かれたドクロマーク分ダメージ。本当だったら自分がダメージ。12ポイントのダメージで脱落。

もし受け取ったら数字を確認し、今度は前の宣言より大きな数字を言って隣の人に渡さなくては行けない。

この時そのまま渡したら絶対に嘘だとバレるので、任意の枚数を山札と交換できる。

---------------------------------



ルールはこれだけだが、慣れないと「824」!とか、必ず嘘だとバレる数字を言ってしまったりしてすぐに脱落する。(必ず大きい順に位取りしなくてはならない。)

かと言って、少しでも言い淀んだら「嘘をつこうとしてますよ」と自分で顔に書いているようなもんだし・・・。慣れれば初めての人に対して俺TUEEE!できるのかもしれないけど。

この「強制的に嘘をつかされる感覚」がなんか自分の嫌いな「人狼」に似てるんだよね。脱落したあとは見てるしかない、というルールも辛いし・・・。まあここは誰かが脱落した時点でゲーム終了というルールにしてしまえば解決なのだが。

これパーティーゲームなのかなー。いきなり「986!」とか宣言して他の人を困らせるようなプレイを積極的にすることもできるし(こう言われると、最大の数字は999なので受け取ったら非常につらい)

少なくともオープンゲーム会向けじゃない気がする。

同じくブラフ系ゲームの雄「ブラフ」は、どっちかって言うとギャンブルだよね。自分の運を試す!チャレンジ!って感じ。髑髏と薔薇もそう。

ファブフィブやごきぶりポーカーは、嘘で他の人を貶める感じだからなー。まあ合う合わないはあるんだろうけど。

パーティーゲームだったら他のを選ぶかな。久々に☆1

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