対戦相手皆無!ボードゲームレビュー
遊んだアナログゲーム・ドイツゲームについて主に書きます。
ごいた
- 2015/05/15 (Fri)
- 伝統ゲーム |
- CM(0) |
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ごいた?語源は一体なんだろう? 一度は将棋駒で代用しようとするが、裏が無地でないとできないので挫折する、そんな伝統ゲーム。
---ごいた---
ルールを覚えるのに必要な時間:5分
1ゲームの時間:20分
評価:☆☆☆☆ (☆5で満点)
オープンゲーム会などに行くとプレイされているのを見たり持ち込まれているのを見たりする「ごいた」。どうしてもボードゲームに比べると見た目が地味なので敬遠されがちなのですが、ルールは簡単だし「読み」や「運」が適度に混ざったゲーム性、そして重いゲームの合間に遊べる軽さも相まって、とてもいいゲームです。
4人専用なのが難点といえば難点ですが、麻雀だって4人専用だし・・・ねぇ?
ごいたは32個の駒(カード)で遊ぶチーム戦のゲーム。市販品も有りますが、
・自作用の名刺カードに印刷する
・無地の将棋駒を買って、筆で書いたり水転写シールを使って文字を書く
こんな方法でも作れます。
駒の構成ですが
・王 2枚 上位
・飛 2枚
・角 2枚
・金 4枚
・銀 4枚
・馬 4枚
・香 4枚
・し 10枚 下位
こんな風になっています。
4人専用のゲームで、向かい合わせになった人がチームメイトです。協力して手駒を早くなくすことを目指します。
裏向きに混ぜた駒から一枚を引き、最も強い駒を引いた人が親です。もう一度駒を戻し、今度は8枚ずつを全員に配ります。
相手に見えないように駒を持ったら、親から場に駒を出していきます。
親は任意の駒を裏向きで「伏せて出し」、その下に表向きで任意の駒を出します。
表向きで出した駒は「攻め」の駒で、反時計回りに次の人が駒を出します。
※王の駒だけは、 以下のどちらかの条件を満たしていないと攻めに使うことが出来ません。
a 自分で王を2枚持っている。
b 王が既に、 場に一枚見えている
もし、攻めの駒と同じ駒があったら表向きに「受け」、その下に新たな「攻め」の駒を出します。同じ種類でも、違う種類の駒でも構いません。
もし受けられる駒がなかったら、「なし」と言ってパスが出来ます。受けることが可能な場合でも、わざと「なし」と宣言して構いません。
※王の駒は、「し」と「香」以外の全ての駒を受けることができます。
パスが続いて、誰も出せないまま自分の番まで回ってきたら、新たに1枚を伏せて出し、違う駒で攻めることが出来ます。
こうして全ての駒を出し切った人が上がり。最後に出した駒によって規定の点数がもらえます。
王:50点
飛・角:40点
金・銀:30点
馬:香:20点
し:10点
※最後に出した2枚の駒が同じだった場合、上記点数が倍になります!
これを繰り返し、150点に到達したチームが勝利です。
例外として、「し」の駒が一人に偏ってしまった場合の特別ルールがあります。
------------------
文章だとプレイ感が掴みづらいのですが、短時間で読み合いが楽しめる良いゲームです。これが昔から遊ばれてきたという事実にびっくり。非常に洗練されていてスピーディーです。
チーム戦なので、要は自分か相手が上がれば良い。受けることが出来る場合でも、わざと「なし」を宣言して相手まで回れば、チームメイトはカードを一枚伏せて出せる親番を得られるかもしれません。
何度もプレイを繰り返しているとなんとなく手筋が読めてきたり・・。このへんのプレイ感覚は繰り返し遊んでみないとつかめないので、是非体験してみてください。
幸い、Android・iOS両対応のアプリがリリースされたので、手軽にスマホで遊べます。対人戦とはもちろん異なりますが、練習には最適です。
---ごいた---
ルールを覚えるのに必要な時間:5分
1ゲームの時間:20分
評価:☆☆☆☆ (☆5で満点)
オープンゲーム会などに行くとプレイされているのを見たり持ち込まれているのを見たりする「ごいた」。どうしてもボードゲームに比べると見た目が地味なので敬遠されがちなのですが、ルールは簡単だし「読み」や「運」が適度に混ざったゲーム性、そして重いゲームの合間に遊べる軽さも相まって、とてもいいゲームです。
4人専用なのが難点といえば難点ですが、麻雀だって4人専用だし・・・ねぇ?
ごいたは32個の駒(カード)で遊ぶチーム戦のゲーム。市販品も有りますが、
・自作用の名刺カードに印刷する
・無地の将棋駒を買って、筆で書いたり水転写シールを使って文字を書く
こんな方法でも作れます。
駒の構成ですが
・王 2枚 上位
・飛 2枚
・角 2枚
・金 4枚
・銀 4枚
・馬 4枚
・香 4枚
・し 10枚 下位
こんな風になっています。
4人専用のゲームで、向かい合わせになった人がチームメイトです。協力して手駒を早くなくすことを目指します。
裏向きに混ぜた駒から一枚を引き、最も強い駒を引いた人が親です。もう一度駒を戻し、今度は8枚ずつを全員に配ります。
相手に見えないように駒を持ったら、親から場に駒を出していきます。
親は任意の駒を裏向きで「伏せて出し」、その下に表向きで任意の駒を出します。
表向きで出した駒は「攻め」の駒で、反時計回りに次の人が駒を出します。
※王の駒だけは、 以下のどちらかの条件を満たしていないと攻めに使うことが出来ません。
a 自分で王を2枚持っている。
b 王が既に、 場に一枚見えている
もし、攻めの駒と同じ駒があったら表向きに「受け」、その下に新たな「攻め」の駒を出します。同じ種類でも、違う種類の駒でも構いません。
もし受けられる駒がなかったら、「なし」と言ってパスが出来ます。受けることが可能な場合でも、わざと「なし」と宣言して構いません。
※王の駒は、「し」と「香」以外の全ての駒を受けることができます。
パスが続いて、誰も出せないまま自分の番まで回ってきたら、新たに1枚を伏せて出し、違う駒で攻めることが出来ます。
こうして全ての駒を出し切った人が上がり。最後に出した駒によって規定の点数がもらえます。
王:50点
飛・角:40点
金・銀:30点
馬:香:20点
し:10点
※最後に出した2枚の駒が同じだった場合、上記点数が倍になります!
これを繰り返し、150点に到達したチームが勝利です。
例外として、「し」の駒が一人に偏ってしまった場合の特別ルールがあります。
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文章だとプレイ感が掴みづらいのですが、短時間で読み合いが楽しめる良いゲームです。これが昔から遊ばれてきたという事実にびっくり。非常に洗練されていてスピーディーです。
チーム戦なので、要は自分か相手が上がれば良い。受けることが出来る場合でも、わざと「なし」を宣言して相手まで回れば、チームメイトはカードを一枚伏せて出せる親番を得られるかもしれません。
何度もプレイを繰り返しているとなんとなく手筋が読めてきたり・・。このへんのプレイ感覚は繰り返し遊んでみないとつかめないので、是非体験してみてください。
幸い、Android・iOS両対応のアプリがリリースされたので、手軽にスマホで遊べます。対人戦とはもちろん異なりますが、練習には最適です。
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職業:
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