対戦相手皆無!ボードゲームレビュー

遊んだアナログゲーム・ドイツゲームについて主に書きます。

ヨーヴィック

リメイク前の「倉庫の街」では季節ごとに火事が起こるという不思議な街でしたが・・・

今回は、季節ごとにピクト人が襲来して略奪をします! うーんこっちのほうが自然だよね。




---ヨーヴィック---

ルールを覚えるのに必要な時間:10分
1ゲームの時間:45-60分
評価:☆☆☆☆



入手難の「倉庫の街」のテーマを刷新し、箱もでかくなって登場した本作。これまた入手難だった拡張も同梱され、お値段もお手頃でとてもうれしい再版です。(絵柄は前のほうが好きかも・・・)



ルールは倉庫の街と全く一緒なので、ボードゲーム初心者にも安心して勧められますね!

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まず A B C D の各デッキをシャッフルし、順番通りに積み



各自駒を3つと、5金をもってゲームスタート!


ゲームボードには、各ラウンド プレイ人数+1のカードが並びます。




そしたら、欲しいカードのところに、スタートプレイヤーから順番に駒を置いていきます。お店に行列を作っているようですね。(同じカードに自分の駒を2人以上置いてもOK

全部の駒が置かれたら、購入フェイズ。左から順番にお金を出して買っていきます。



まず先頭の人に買う権利があるのですが、お値段は並んでいる人数と同じ。つまり3人だったら3金。5金しかもっていないことをお忘れなく!

先頭の人が買うことを諦めたら、次の人に購入権利が。このとき、並んでいる人が一人少なくなっているので、お値段が安くなるのです。

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カードを買えたら荷下ろしフェイズ。まず全員が1金貰え、
そのラウンドで何もカードを買わなかった人は1金追加でもらえます。合計2金。



「船」以外のカードは、単に手元に並べて終わりなのですが、Bデッキから登場する船には、いろんな資源が載っています。



これを職人に届けて勝利点を得たり、商人に届けてお金を得たりできるのです。もし余ってしまったら、一つだけは手元に保管しておけるのですが・・・・



あとは共通の市場に出さなくてはいけません。




また、カードがなくてもできるアクションとして、

・資源を3つ出して共通の市場から任意の資源を一つ取ってくる
・資源を二つ、市場に出して1金を得る

というものがあります。

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カードの中には「ピクト人の襲来」が混じっていて、これが出ると即座に処理します。買うカードではないので場には並びません。

カード公開時、手持ちの戦士カードの値を見ます。一番多い人がカードに書かれている勝利点を得て、一番少ない人はマイナスを食らいます。同着の場合は全員が勝利点を得たり、マイナスを受けたりします。



これを繰り返して行くと、カードがぴったりなくなります。最後に一番激しいピクト人の攻撃を受けてゲーム終了!得点になるカードの点を合計して勝者を決めます!

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ゲームは本当にシンプルで、「フェルトもこういうゲーム作ってたんだなぁ」と感心することしきり。スタートプレイヤーは順番に移動していくのですが、後手番が有利なので駒を並べるときに結構考えます。 もちろん後ろに並んでいたほうが安く買えるのですが、先頭に買われてしまったら元も子もないので・・・。

お金は終始カツカツで、初期値の5金から増えるようなことはほとんどないでしょう。ただし定期収入の1金だけ持っているような状態で次のラウンドに突入してしまうと、かなり足元を見られる(どうせ買えないんでしょ?) 羽目になるので、この状態は避けたいですね。どうしても欲しいカードがあったらしょうがないんですが・・・

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タイムストーリーズ 遊ぶ際 ルールに関しての注意点



このゲームに関してはネタバレできないので、間違いやすいルールについてまとめてみました。

イグジットシリーズと同じく、クリアしたら終わりのゲームではあるのですが

タイムストーリーズは、より「RPG」的です。戦闘はダイスを振って解決。移動にリソース(時間)を消費するなど

ルールの注意点として

・ある場所に「入る」際には時間(TU)を消費しない。その場所から出たり、アクションを行ったりすると1TU消費する

・戦闘が起こった際、誰かが移動してしまっても最低一人残っていればリセットはされない。

・倒した敵は、その時間旅行中は復活しない

・「なにもしない」(移動もアクションもしない) こともできるが、

 a)少なくともドクロ盾が1つ以上あるなら、1ダメージ
 b)TU盾があるなら、1TU減少
 c)ハート盾があるなら、1ダメージ

というように、無印盾以外の効果は全て適用されます。非推奨行動。

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拡張も同時購入したので楽しみなのですが、どうも基本シナリオよりも難易度が高いみたい!?

基本シナリオは、初回のクリアこそほぼ不可能だと思いますが、何回かプレイすれば行けるかなー?という調整だったので、難易度を上げてきたんですね。時間作って早くプレイしたいと思います。

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イムホテップ

イムホテップって建築の才能があったのか!?ハムナプトラの悪役のイメージしかなかった・・・。



---イムホテップ---

ルールを覚えるのに必要な時間:10分
1ゲームの時間:40-60分
評価:☆☆☆☆☆



2016年のドイツ年間ゲーム大賞ノミネート作。「年間ゲーム大賞狙うぞ!」という意気込みが感じられる造りで、大きい木ゴマにシンプルで悩みどころのあるルール、そして適度なプレイ時間と3拍子揃ったゲームです。

個人的にはこれがゲーム大賞だ!と思ったのですが、選ばれたのはコードネーム。そちらは未プレイなので何とも言えないのですが、王道ドイツゲームではなく、あちらが選ばれたのはマーケティングも絡んでいるのかなー、と。

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メインボードはないので、各自にちいさな倉庫ボードと資材、そして中央に建設予定地ボードと船を並べたらゲームスタートです。



あ、船はラウンドカードの指示どおりに用意します。

手番に出来ることは

・石の切りだし

・船への積載

・船の移動

・カードの使用

の4つ。

・石の切り出し

石材を、ストックから3つまで、個人ボードに移します。個人ボードの積載上限は5個。

このゲームは、ストック→個人ボード→船と順番に石を移していかなくてはいけないので(エルグランデみたいなタイプ) ストックから直接船に積まないように注意しましょう。なお、直接積むことを可能にするカードアクションもあります。




・船への積載

個人ボードの石を1つ、船に載せます。このとき、どの船に載せても、またどの位置に載せても構いません。



・船の移動

船を、建設現場まで移動させます。どの船を移動させてもOKですが、各船には最低積載量が決まっているので、この数以上石を積んでいないと動かせません。

そして、移動先では「船の先端から」石を降ろし、決まりに従って建設していきます。



a)ピラミッド 左上から順番に石を置いていくのですが、ボードに書かれている通りに点が入ります。また、ゲーム終了時はピラミッド建設に使った石を数え、自分の色の石1つにつき1点がボーナス点として入ります。



b)神殿 各ラウンド終了時に、「上から見て」自分の石がいくつ見えているか数えます。一つ1点



c)墓所 ゲーム終了時に、自分の石がいくつ繋がっているか数え、チャート通りに得点が入ります。石が複数グループに分かれていたら、それぞれ計算します。



d)オベリスク 石をひたすら高く積んでいき、ゲーム終了時に高さが何位かによって点が入ります。同着の場合、1+2位の得点を足して2で割る(端数切捨て)のように計算します。



e)市場 船の先頭に石を積んだプレイヤーから順に、市場のカードを一枚獲得できます。値段はどれも石1個です。

カードは即時効果があるもの、あとで手番アクションで使えるもの、ボーナス得点になるもの等があります。 

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全ての船が建設現場に運ばれたら、新たなラウンドカードをめくり、市場のカードを補充して次のラウンドへ。前のラウンドで買われなかったカードは捨て札にします。

これを6ラウンド繰り返したら、得点を合計して終了!です。

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運の要素が低めながら、ライトなプレイ感の傑作です。石を狙い通りに配置したいのに、船を誰かに、意図しないところに運ばれてしまうジレンマ。かといって邪魔ばかりしていても勝てない。

手番アクションで使える青のカードはおおむね強いものが多く、戦局に大きくかかわります。逆に、緑のボーナス得点カードは弱めで、「余ったからとる」という感じですかね・・・。2回しかプレイしていませんが。

日本語版がでてようやくプレイできたのですが面白い!おすすめです。



※ちなみにボードには裏面があって、そちらを使うと違ったルールで楽しめます。AとBを混ぜてもOK!

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イグジット:秘密の実験室

簡単に大金が手に入る!そんな言葉に踊らされたあなたたちは、指定された研究室に入ると薬で眠らされてしまいました! 気が付くと、辺りには誰の気配もなく、いろんな薬品が置いてある実験室に閉じ込められていました。 目の前には謎の円盤とメモの書かれたノート。はたしてここから出る方法はあるのでしょうか!? 



---EXIT:秘密の実験室---

ルールを覚えるのに必要な時間:5分
1ゲームの時間:90分
評価:☆☆☆

KOSMOS社が2016年に3本送り出した「アナログ・脱出ゲーム」シリーズの一つ。バネストさんが丁寧に和訳して販売しているので、どんなものだろう?と購入してみました。

巷の話通り、所謂「レガシーシステム」を採用しているため、原寸大カラーコピーでもとらない限り一回遊んだら終わりのゲームです。まあカラーコピーとっても、もう解き方がわかっているので二度は遊べないのですが。
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※レガシーシステムとは、カードやボードに直接書き込んだり、切ったり貼ったりしてコンポーネントそのものに手を加えながら遊ぶタイプのゲームを差します。

古くは「リスク:レガシー」最近では「パンデミック・レガシー」がこのシステムを採用しているので、こう呼ばれます。

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内容については書けないのですが、肝心の出題について

和訳を参照しながらになるのですが、思ったよりも言語依存がなく、半分ぐらいの問題は見て考えるようになっています。

ちょっと気になるのは、日本とドイツの「常識」の差というか・・・。わからない時は仕方ないので、ヒントを見てテンポよく楽しんだ方が面白いと思います。

問題のクオリティがそんなに高くないとの意見もあるのですが、脱出ゲーム好き、パズル好きは楽しめますよ!コスパを気にしない猛者はぜひ購入して楽しんでみて下さい!

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クレイジータイム

スラップジャック、ハリガリ、ジャングルスピード、スピードカップス等等、条件がそろったらいち早くカードを叩く(ベルを鳴らす)というゲームは数多くあります。

クレイジータイムはその中でもかなりの高難易度ですよ!


---クレイジータイム---

ルールを覚えるのに必要な時間:5分
1ゲームの時間:30分
評価:☆☆☆☆☆



バネストが仕入れている、Korea BoardGamesの作品。



前は細長い箱(世界の七不思議デュエルみたいなサイズ)で販売されていましたが、版が変わって正方形箱になりました。



紙にエンボスがかかっていない箱で、かなりぴったり蓋が閉まるので開けづらい。

ややこしさを楽しむゲームなのですが、やることは簡単。各自にカードをくばり、個々の山札を作ります。(人数によって違う)

手番がきたらカードを一枚めくって場に出すだけ、この時、手前から奥に向かってめくります。(相手に先に見せるめくり方。ハリガリ方式。)



めくるとともに、スタートプレイヤーは 「1時」次の人は「2時」と一時間刻みで宣言していきます。このとき、カードに書かれている時刻と違っていてもOK。また、12時までいったら「1時」に戻ります。



ただし!タイムマシンのカードが出てきたら、時間が逆転します。「1時」→「12時」→「11時」・・・

もう一つ。宣言した時刻と、カードの時刻が一致したら、真ん中に置かれたカードを叩きます。



カードを叩くのが一番遅かったり、時刻の宣言違いを他の人に指摘されたら、場に出ているカードから5枚をとり、自分の山札の下に入れます。

さらに!上記二つの条件が重なったら(タイムマシンのカードで、宣言と時刻が一致していたら)「時の過負荷」が起こって、何も起きないのです!時間も逆転しないし、真ん中のカードをたたいてはいけません。

これらの条件を間違ってしまったプレイヤーがいたら「テンポラルフロー!」と宣言して間違いを指摘します。間違ったプレイヤーは場から5枚までのカードを受け取ります。

自分の山札を出し切ったら勝利!と言いたいところですが・・・

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このゲームは全4ラウンドで、ラウンド毎にややこしいルールが増えるのです。条件カードをランダムにめくり、決定されます。 「1時のカードがでたら〇時30分と宣言しろ」「砂時計の絵がでたら3時間巻き戻せ」等々・・・・

どんどんややこしくなるし、条件が重なったら「時の過負荷」でなにも起きません。ほんとにわけが分からなくなります。

勝者は4ラウンド目に勝った人!問答無用で勝利です!



ちなみに、前ラウンドの勝者が指名した一人が、追加ルールを知ることができない、そしてゲーム中にルールを言い当てられたら自分のカードを5枚捨てられるというルールがあるのですが、ちょっと蛇足かな?と思います。別に採用しなくても十分面白いです。

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反射神経 + 判断力。 クレイジーな難易度のパーティーゲームですよ!ぜひお試しあれ。

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プロフィール

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seshil
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