対戦相手皆無!ボードゲームレビュー

遊んだアナログゲーム・ドイツゲームについて主に書きます。

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ラミーキューブ

えーと、これがこっちでこれはこうして・・・。

あ、あれ?なんで一枚余っているんだろう!?




ラミーキューブ

ルールを覚えるのに必要な時間:5分
1ゲームの時間:20分-30分
評価:☆☆ (☆5で満点)

自宅ゲーム会で出したら女性陣にやたら受けの良かったラミーキューブ。パズルチックで相手にあまり邪魔されないのがいいらしい。そういやこいつら、Windowsに付属の上海を延々とやっていたな。



タイルは1-13の数字が4色と、ジョーカーが2枚。つまりトランプで代用しようと思えばできるが、絵札がややこしいし、場所をとるのでラミーキューブをおとなしく買っとこう。ネット上なら2,000円強だと思う。



106枚のタイルを14枚ずつひき、手元のスタンドに置く。誰もが麻雀を思い起こすであろう。このタイルをすべて出し切ることでラウンドの勝者となる。

手番にできるのは、



・タイルを一枚引く
・タイルを場に出す

どちらか一方しかできない。タイルを出すときは、下記組み合わせで出さなくてはいけない。


・グループ(色違いで同じ数字を3枚以上組み合わせる)


・ラン(同色で3つ以上つながった数字)

このとき、一度にたくさん出してもOK。そして、最初に出す時だけはタイルの数字の合計が「30」以上でなくてはいけない。

一度「30」の縛りをクリアしてしまえば、あとは自由に出せる。

しかも、3枚一組が作れなかったら場にすでに出ているタイルを「アレンジ」して、自分のタイルを出せるようにしてしまってよい。


たとえば単純に一枚くっつけたり・・・


スプリットしてみたり・・・



いろいろ複雑に組み替えてみたり・・・。

ただし最終的に、1枚や2枚の余ったタイルを作ってしまってはダメ。元に戻せればペナルティは無いが、グチャグチャになってしまったら余ったタイルをゲームから取り除き、アレンジ失敗した人は山から三枚引いて続行する。


そして最後にジョーカー。どのタイルの代わりにもなれるワイルドタイルだ。一度場に置かれた場合は、対応するタイルを出せればグループやランから外してアレンジに使える。


(場に出されたら取り外せないというルールもある。)


グループにジョーカーが使われている場合は、色が確定している時のみ取り外せる。3枚のグループとしてジョーカーが使われていると、出ていない2色のうちジョーカーをどちらの色とみなすか確定できないため、取り外せない。


4枚のグループの時は、ジョーカーの色が確定するため、対応するタイルを出せれば取り外せる。


本来は数ラウンドを戦い、合計点で競う。誰かが手札を使い切った時、余っているタイルはすべてマイナス点となる。そして勝者はそのマイナス点合計分をプラス点として受け取る。

尚、ジョーカーを持っていたら一枚につき-30点なので痛い。温存していくとたしかに便利なのだが、もし誰かに上がられてしまったら・・・。という葛藤が生まれる。

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冒頭で書いたとおり、女性陣にはやたら好評だが、自分はあまり好きじゃない。テーマ性が薄くて無機質なのが原因かなぁ?15パズルや数独とか好きじゃないし・・・。

一番嫌なのが、ラウンドの最初がタイルを延々と引き続ける展開になりがちなこと

場に出す最初のタイル合計が30以上ときまっているため、とにかく出せない時は出せないのだ。タイルスタンドの容量を超えてしまうこともしばしば。

ソロプレイ感も強いというレビューも見かけるが、直前のプレイヤーに場を見出されてタイルが出せなくなったりするので、プレイヤー間のインタラクションは結構あると思う。

手番に何枚でも出せて、長考しがちなゲームなのでキッチンタイマーは必須。ワンボタンで設定時間を測り続けることのできるイチゴちゃんタイマーがオススメだ。

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ハーツ



ボードゲームをプレイする人なら、一度は目にする言葉「トリックテイキング」

実際にどんなゲームか知るには、Windowsに標準で付属している「ハーツ」をやるのが一番だ。
シンプルなルールで、トリックテイキング入門にピッタリ。会社の昼休みにこっそり遊ぼう!


ハーツ(ブラック・レディ)

ルールを覚えるのに必要な時間:20分
1ゲームの時間:15分
評価:☆☆☆☆ (☆5で満点)



恥ずかしながら全然ルールを知らなかったハーツ。クロンダイクやスパイダーのように、一人でパズル的に解くソリティアかと思ってた。ぜんぜん違うわ。

使うのはジョーカーを除いた52枚のトランプ。4人が順番に手札から一枚を選んで場に出し、一番強いカードを出した人がカードをすべて取得する。これを1トリックを取得するという。

カードの強さはA→2の順。スートごとの強さの違いは無い。「切り札スート」が無いゲームなのだ。

たくさんカードを取得するゲームではなく、マイナス点を取らないようにするゲーム。マイナスはハートのカードが各1点で、「スペードのクイーン」が-13点。 (!) このクイーンがアクセントになって、とてもおもしろいゲームになっている。




一人13枚ずつ配り、その中から3枚を隣の人に渡す。この時強いハートのカードや、スペードのAなどは渡してしまったほうが良い。理由は後述。

次にクラブの2を持っている人がスタートプレイヤーとなり、トリックを開始する。はじめは絶対にクラブの2を出さなくてはいけない。(マストフォローという。)



最初の人がクラブを出したら、次の人はクラブを出さなくてはならない。強弱は選べるが、スートはクラブだけ。

最も強いカードを出した人が、次のスタートプレイヤーとなる。



次からは好きなカードを出していいが、ハートは後述の条件を満たすまで出してはいけない。

さて、手札に同じスートがなく、出せない場合はどうするのか?このゲームでパスはできないので、なんでもいいから一枚出すのだ。その場合は最弱のカードとして扱われる。

この時ハートを出すことができる。すると「ハートブレイク」となり、以後トリックの最初にハートを出すことができるようになる。

ハートの強いカードやクイーンなどは、手札に入ってしまったらこの「スートをフォローできないタイミング」でうまく処理する必要がある。もちろん最初に手札に入っていたら、相手に渡してしまおう!

さっき、「なるべく渡したほうが良い」としたスペードのAやKは、-13点というとんでもないカード「スペードのQ」をとってしまわないように、相手に渡したほうがいいのだ。強いカードを出すとトリックに勝ってしまうので。

最後に特別ルール。あまりに手札がひどい場合、すべてのマイナスカードを取得する「シュート・ザ・ムーン」を狙ってみよう。ハート全てとスペードのQを取ると、自分を除く全員が-26点となる!

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ルールを知らなかった人も、ちょっとやってみて欲しい。面白さに驚くはず。一応、3人プレイもできるが4人が基本かな。

人間相手だと、自分が最初に渡した3枚のカードを覚えているので、そのカードを読み合いながらやる楽しいゲームになるはず。麻雀はやたら時間がかかるので、そこまで時間が取れない時にもオススメ。1ラウンドなら15分でできる。

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マンカラ

マンカラ

ルールを覚えるのに必要な時間:5分~ (トランプのように、様々なルールが有る)
1ゲームの時間:10-15分
評価:☆☆ (☆5で満点)
ブラウザで遊べます


アフリカ発祥の伝統ゲーム?であるマンカラ。小石と地面に掘った穴で遊べるので、いつでもどんな時でも遊べる。大災害が発生したらマンカラで遊ぼう!

運の要素が全くない、ガチのアブストラクトゲーム・ゼロサムゲームです。つまり上手い人には絶対勝てない。それは面白く無いので☆2とした。

画像は一番基本的なゲーム「カラハ」の配置。手前の6つの穴と、右側の大きな穴(ストア)が自陣。自分のストアにたくさん石を入れたら勝ち。

この画像は4つずつ穴に小石を入れているけど、3個いれたり5個いれたり・ランダムに入れたりするヴァリアントがある。



で、どうやるのかというと、自陣の穴のどれかを選んで、反時計回りに小石を一個づつ入れていく(蒔く)

上の画像では、「左から3番め」の穴を選んでみた。反時計回りに順番に石を蒔いていって、自陣のストアに1つ石が入る。これで1点。



自陣のストアで蒔き終えると、もう一回プレイできる。今度は一番右の穴を選ぶ。ストアに石が一個追加され、相手の穴にも石が1つずつ入る。これでターン終了。



だんだん石が少なくなっていくが、今のところ自分に有利に進んでいる。このFlashマンカラのお相手、George君はちょっと弱っちいのだ。



最高の局面。左から3番めの穴の石を動かすと、1つ右隣の空いている穴に石が入る。自陣の空の穴で蒔き終えると、対面の石を全部取れるのだ。この場合相手の8個+自陣の1個で、9個が自分のストアに入る。



ほれこのとおり。George君もうちょっと考えてプレイしないと。こうなったら勝利は決定的だ。

どちらかのプレイヤーのすべての穴から、石が全てなくなるとゲーム終了。

この「カラハ」という遊び方は初心者向けで、先手が有利なので競技には他のルールが使われるらしい。
競技ルール「オワリ」についてはWikipediaにも載っているので、興味があれば覚えてみては?ガーナの友人がいる人は知っていたほうがいいかもよ。

追記:鳥頭のジョージくんに飽きたらなくなったら

こちらのFlashゲームを試してみて下さい。 コンピューターがかなり強いです。

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ナインメンズモリス

ナインメンズモリス

ルールを覚えるのに必要な時間:30分
1ゲームの時間:20-30分
評価:☆☆ (☆5で満点)


ブラウザ上でプレイ出来ます。



アサシンクリードⅢにミニゲームとして収録され、数々のプレイヤーが辛酸を舐めたであろうナインメンズモリス。

日本だと馴染みがないし、COMが強いしで、ほんと鬼畜ゲームだった。
ルールがわかりやすいので☆2 にしたけど、ガチのアブストラクトゲームは嫌い。強い人に勝てないんだもの。

このゲームは前半の「石を置く」フェイズと、後半の「石を動かす」フェイズにわかれます。



お互いに9個ずつ石を持ってスタート。碁石と紙に書いたゲームボードがあれば遊べる。



交互に石を置いていくが、おけるのは交点だけ。でも囲碁盤の果てしない広さに比べれば、置ける場所が少ないのでさっくり遊べる。



直線上に自分の石が3つ並ぶと、相手の石を盤面から取り除くことができる。取り除いた石は再利用不可。
互いにすべての石をおいたら後半へ



後半は空いている交点に、自分の石を動かすことができる。ここでも3つ一直線に並べたら相手の石をとれる。

最終的に相手の石を2つまで減らしたら勝ち。

駒が3つ以下になったら、1手で盤上の好きな場所に移動できる「ホッピング」を採用する場合もあり。

んー・・・このゲームは苦手。面白くない。
特に後半の移動フェイズが、2手3手先を読む能力を要求されてつらい。将棋やチェスと同じつらさを感じる。

さらに、前半の石を置くフェイズに、移動フェイズを見据えて配置していく必要あり。配置次第では後半、簡単に逆転される。

自分はどうもアブストラクトゲーム、特に「移動系」が肌に合わない。しかも弱い。あとで記事にしようと思っている「ブロックス」なんかは、アブストラクトゲームでも好きなんだけどね・・・。

伝統ゲームの中では手軽ですぐに覚えられるので、覚えておいて損はないかも。古代エジプトからの伝統ゲームらしいので、エジプトの友人がいる人にはおすすめw

詳細ルール


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バックギャモン

バックギャモン

ルールを覚えるのに必要な時間:60分
1ゲームの時間:20-30分
評価:☆☆☆☆☆ (☆5で満点)



※画像はWindows7に付属の「インターネット バックギャモン」

たぶんこのバックギャモンボードを見たことのない人はいないんじゃないかと思う。Windowsのゲームにも標準で入っていて、玩具売場でも「ポータブルゲーム 10in1」とかそういう名前でオセロ・チェス・チェッカーと一緒に遊べるように売られている。

また、ポケッタブルゲームシリーズとして、将棋・囲碁・オセロの隣にならんでいることもある。まあコンビニにあることは少ないが・・・。

でもルールを誰も知らないゲーム。それがバックギャモンだ。不憫。

自分が思うに。この「三角形」がいっぱい書いてあるのが良くない。なんで三角形なんだ。双六なのに。だからなんとなく難しいゲームに見えて敬遠されるんだと思う。



バックギャモンは、「自分の駒がいっぱいあるすごろく」だ。
サイコロを二個振って、自分の駒を進めていく。上の画像では、自分は茶色の駒で、すべての駒を右下の枠外に進めれば勝ち。

例えば「3」「4」と目が出たら、2つの駒をそれぞれ3・4と進めてもいいし、1つの駒を3・4と進めてもいい。

その際、移動先に相手の駒が2つ以上あるとそこには移動できない。逆に1つだけの場所には移動できる。そして相手の駒を「取る」事ができる。

駒を取られてしまうと、その駒はどんなに進んでいても振出に戻ってしまうので不利になる。

なので、なるべく単独のコマを作らないようにしながらゴールを目指す。サイコロの運と戦略が程よく混ざった面白いゲームだ。



↑の画像が、相手の駒をとったところ。とった駒は真ん中の枠上に置き、次の手番で白のプレイヤーは必ずこの駒を盤面に戻すようにしなければならない。

伝統ゲームの中では珍しく、運が絡むゲーム。将棋・囲碁と違ってまぐれ勝ちがあるので、麻雀にも通じるものがあるし、昨今流行のドイツゲームに近いと思う。

細かいルールはいろいろあるものの、基本は「サイコロの目のとおりに駒を進める」だけなので、Windowsに付属のゲームで遊んでみてはいかが?面白いよ。



実物も家電量販店のおもちゃ売り場などにかならずある。でもやっぱりルール知っている人はまわりにいないw


ボードゲームのルールって、文で書いてあってもさっぱりわからないので、動画で覚えましょう。

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プロフィール

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