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対戦相手皆無!ボードゲームレビュー

遊んだアナログゲーム・ドイツゲームについて主に書きます。

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原始スープ

38億年前という途方も無い昔、地球にはすでに海が存在し、海水には様々な有機物が溶け込んでいました。

海を漂う微細な有機物、その中に、「自分のコピー」を作れる能力を持った、稀有な存在が現れました。ここに、地球生命体の長い長い歴史が始まったのです・・・。





---原始スープ---

ルールを覚えるのに必要な時間:30分
1ゲームの時間:120分
評価:☆☆☆☆ (☆5で満点)



もはや古典的名作という言葉もしっくりくる古いゲーム「原始スープ」をプレイ。移動判定にサイコロを振る、直接攻撃要素が多い、ダメージポイントがある等、「ユーロゲーム」と「ウォーゲーム」を合わせたようなプレイ感ですが、一度はプレイすべきゲームだと思います。



まずは各色のキューブを2個ずつ盤面の各マスに配置。4人プレイなら4色。3人プレイなら3色。





各自アメーバを7匹ずつ、最初のリソースとして4BP(生命ポイント)をもったら、「カタン方式」で盤面の好きなところに配置していく。スタートプレイヤーから順に1匹ずつ配置したら、2匹めは逆順に配置するのだ。



このとき、4人プレイだったら1匹目にはそろばんの珠みたいな「ダメージポイント」を一個載せておく。ちなみにアメーバは2DP(ダメージポイント)で死亡する。



あと、ゲーム開始前に得点トラックにコマを載せておく。スタート地点には数字が書いてあるので手番順に。

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ここからゲームスタート。最初にボード中央の「環境カード」を一枚めくる。カードには東西南北、どの方向に海流が流れるかが赤で表されている他、そのターンの「紫外線の強さ」が数字で書いてある。紫外線の強さについては後述。

1:移動と食事

まず各アメーバを番号順に移動・食事を行うのだが、初期状態のアメーバはな~んにもできない。移動するにしても好きな方向には進めず、「海流にまかせる」か「サイコロを振って出目の方向に移動する」しかない。

海流に任せる場合はカードに示された方向に1マス移動する。



移動を試みる場合は、1BPを支払いサイコロ1個を振って1なら北、2なら西・・・と割り当てられた方向に移動できる。 5ならその場にとどまり、6なら好きな方向に移動できるので、狙った方向に移動できる可能性は1/3だ。



移動先でアメーバは食事を行う。自分の色以外のキューブ各色1つずつを食べ、自分の色のキューブを2個排泄する。

もし食事ができない場合は1DPをアメーバに載せる。2DPで死亡なのは先述のとおりだが、このフェイズではまだアメーバを除去しない。

2:環境カードの更新



新たな環境カードを一枚めくり、ボード中央に置く。海流の方向は次のターンで影響するが、紫外線の強さはすぐに影響する。次のフェイズで買う「遺伝子カード」には、赤字で数字が書いてあるのだが、持っているカードの合計数字が紫外線の強さ数値より大きかった場合 差分をBPで支払うか、数値が小さくなるようにカードを場に戻さなくてはならない。

3:遺伝子カードの獲得



BPを使って遺伝子カードを購入できる。BPのある限り、何枚買ってもOK。

遺伝子カードには移動を有利にする能力、他プレイヤーを攻撃する能力、防御の能力等があり、アメーバをどんどん進化させることが出来る。ただし同じカードは人数分無いので、進化の方向は各プレイヤーごとに異なってくる。



また、何かの遺伝子カードを捨てる必要がある「上級遺伝子」も何種類か存在する。これらは概ね強い。

4:分裂増殖



このフェイズ開始時に、各プレイヤーは10BPを受け取る。その後、自分のアメーバを増やすかどうか選択。分裂には6BPのコストが必要で、自分のアメーバの上下左右、いずれかの隣接するマスに新しいコマを置く。この時、置くアメーバの番号は任意。

※自分のアメーバを同じマスに2匹は置けない。逆に他のアメーバがいてもそのマスには置ける。

もし自分のアメーバが死んだりして、ボード上に0~1匹しか存在しない場合は、置く場所は自由に選べる。

5:死亡判定



ここで初めて死亡判定。2DPが載っているアメーバは死亡し、各色のキューブを2個ずつ残す。3人なら3色。4人なら4色。

6:得点



各プレイヤーのアメーバ数と遺伝子カード数をみて、チャートにしたがって得点する。得点を入れる際に特有のルールがあって、一番点数が高い人から順に計算、もし他の人がすでにいるマスがあった場合、その得点マスはなんと飛ばす! このルールは当時のゲームだとよく有ったのか?自分はこのゲーム以外で見たこと無いけど・・・。



ここまでが1ターン。ゲームは誰かが42点を超えるか、11枚の環境カードが全てめくられるまで続く。条件を満たしたらそのターンでゲーム終了。

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最後までプレイ感に変化が無く、11ターンの間地味な展開が続くので万人受けはしないかも・・。

ルールブック通り、42点超えか山札切れまでゲームを続けると長時間ゲームになるので、32点あたりを勝利条件にするとゲーム時間が3/4になります。これくらいでちょうどいいような気もします。



あと、移動フェイズでは前の人が全てのアメーバを動かし終わるまで自分の手番が来ないので、ダウンタイムは長め。長考プレイヤーが多いとダレそうです。


なんか悪いことばっかり書いてますが、ゲーム自体はカード選択の悩ましさ・ダイス運などが相まって非常に楽しいです。冒頭にも書きましたが、一度は遊んでみるべき。

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新旧のフェレータを比較します

ニューゲームスオーダーより突然発売されたアドルングのカンバン作品「フェレータ」の日本語版。

これが感動するぐらい良い日本語版だったので、写真を交えて紹介させていただきます。



まず大きさから。原版はいつものアドルングサイズですが、日本語版はダブルデッキサイズ(アミーゴ小箱サイズ)になりました。棚で並べたとき収まりがいい!いや、アドルングを集めてれば別ですが。

カタカナのロゴも、元のフォントを踏襲していて良い感じ。



箱の裏面。日本語です。



説明書。一色刷りの小さい説明書から、カラーの説明書になりました。文字も大きい。



サマリー。日本語版は5人対応になったので5人分入ってます。原版はカードがサマリーになっていますが、なぜか1番だけ2枚入ってました。気づかなかった。



カードはエンボスがかかりました。縦横に網目が入ってるタイプのエンボス。



土地カードは5人用に2枚増えました。4人以下のプレイでは追加の2枚を使いません。



兵站カードも4枚追加されてます。また、ヴァリアントルールの「傭兵」カードが入ってる!すごい!開けて初めて気づきました。



そして、3つ折の得点ボードと、プレイヤーマーカー・ラウンドマーカーが厚紙で入っています。今まではカルカソンヌボードやチップが必須だったので、これが一番うれしい変更点かも。

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「フェレータ完全版」と呼んで良いぐらい、すばらしい日本語版です。アドルング版を持ってる人もマストバイ。もちろんまだ遊んだことがなければ買いましょう。

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ジン・ラミー

二人用トランプゲームの最高峰。スピーディーな麻雀のようなプレイ感です。



---ジン・ラミー---

ルールを覚えるのに必要な時間:10分
1ゲームの時間:30分
評価:☆☆☆☆ (☆5で満点)

ラミーキューブは最初の「タイル引きまくり」展開が野暮ったくてあんまり好きじゃないし、「古いゲームだなぁ」ぐらいの感想しか無いのだが、このジン・ラミーは素晴らしい。2人でできるし、展開が早い。技術も要求されるので長く遊べるゲーム。

目的は、メルド(3枚以上の組)を相手より早く作ること。



メルドは「3 3 ♠3」 のような違うスートで同ランクの組か



4 5 6」のように、同スートで連続したカードの組。3枚以上でもOK.

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使うのはジョーカーを抜いた52枚。これを10枚ずつ配って、あとの22枚は山札。

最初に、山札からぺろっと一枚めくる。このカードを見て、ディーラーでは無い方の人(子)が「めくったカードを獲得する」ことが出来る。もし取ったら手札から何か一枚捨てる。手札は常に10枚だ。

もし子が獲得しなかったら、ディーラーが取る。これを拒否できるルールもある。

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ゲームが始まったら、「山札 もしくは捨て札の一番上のカード」をドローして一枚捨てるを繰り返すだけ。もし手札の中で、メルドになっていないカードの得点(絵札は10、他のカードは数字がそのまま得点。Aは1)が10以下になったら、いつでも「ノック」が出来る。



「ノック」を行ったプレイヤーは手札をすべて公開する。ここで、ノックできなかったプレイヤーは相手のメルドに手札を「付け足す」ことが出来る。



3 3 ♠3」に手札の ♣3を付け足したり、「4 5 6」に7を足したり出来るのだ。

付け足しの後、両方のプレイヤーが自分の手札で,メルドやつけ札にならなかった余ったカードの点数を合計する。

この差分が、ノックしたプレイヤーの得点になる。



もしノックしたプレイヤーの余り札がなかったら、これは「ジン」というパーフェクトゲーム。相手の余ったカード点+25点が入る。

逆に、付け足しの結果ノックしなかったプレイヤーの余りが、ノックしたプレイヤーの余り点より少なくなったら「アンダーカット」となり、差分+25点がノックしてないプレイヤーの得点になる。


これを何ラウンドも繰り返し、どちらかが100点を越えたらゲーム終了。この時

・両者に、勝った回数×25点の得点が入る

・100点に到達したプレイヤーにはボーナスの100点が入る。

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手札でメルドになりやすいカードを残したり、相手の捨て札を取ったりできるので、うまい人には勝てないスキルゲームです。

まあ最後にボーナス点が入ったりする辺り、賭博として遊ばれていたのでしょうが・・・。実際「007 ゴールド・フィンガー」では大金をかけて遊んでいるようですし。

ただ、純粋にゲームとしてとても面白いので、旅先でおしゃれにトランプなどいかが?別に100点目標でなくても、75点などに設定すればもっと短いゲームになります。一度遊ぶ価値あり。

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ルッカ・チッタ

テーマはイタリアの建築だけど、直感的でないルールが辛い・・・ゲーム自体は短いので、一回プレイしてみよう!



---ルッカ・チッタ---

ルールを覚えるのに必要な時間:20分
1ゲームの時間:30分
評価:☆☆ (☆5で満点)



最近、「ルッカ:ゲームの都」として新版がでたが、これは原版のほう。やわっこいキャラメル箱に入った110枚のカードが内容物の全てなので、得点計算用にカルカソンヌボードやチップを別途用意しておこう。



初めに、各プレイヤー用の紋章カードセットを受け取る。なんかたくさん書いてある方は自分の前に、もう一枚の紋章だけのカードは手番順を表すために使うのでとりあえず持っておく。



それから、場に3枚組のカードセットを人数プラス1列 用意する。最後に各プレイヤーに4枚ずつのカードを配り、各々2枚を選んで残りはまた山札へ。選んだカードはさっき置いたカードの下側「建築エリア」に色ごとに並べる。

そうそう、カードの中に「塔」が含まれているので、こいつを加えてリシャッフルし、山札とする。



カードには4つの要素「色」「窓」「城壁補強マーク(盾みたいなやつ)」「番地」があり、初期カードに描かれている城壁補強マークが一番多いプレイヤーから順に手番が回ってくる。ここでさっき受け取った紋章カードを使うのだ。手番順に並べておく。

ちなみにマークの数が一緒だったら、見えている最大の番地を比べる。

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さて、ここから実プレイ。要は同じ色のカードのセットコレクションを作るゲームなのだが、手番には

・場に出ている3枚組のカードセットを受け取る



ということが出来る。受け取ったら「建築エリア」に色ごとに並べる。



人数によって異なるが、5人プレイなら3枚の同色セットができたらその建物は「完成」し、左側の「完成エリア」へ。この時、その建物に含まれる窓の数だけ得点できる。



完成した建物がある場合、カードセットを受け取る前に建物を「開店」できる。(右側の開店エリアに移す。)これは任意で、「他のプレイヤーの建築エリアにある同色カードの枚数」+「他のプレイヤーの完成エリアにある建物1件毎に2点」の点数を得る。

つまり、大量得点を狙ってずっと開店せずに完成エリアに建物を置いておいたり、窓の多いカードを狙って建物をずっと完成させずにおくと、他のプレイヤーは「開店」させるときに得点を得やすくなるのだ。これがキモ。

※同じ色の建物は2件以上建て始めることが出来ない。また、一度開店させた建物を戻したりは出来ない。

※全員が3枚組を受け取ったら、残ったカードは捨て札。新たに場を作り直し、建設エリアを見比べて順番を決め直し、次のターンへ。

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一度建物を作ってしまった色のカードを受け取ったらどうするか?この場合は「完成エリア」にカードを裏向きにして置く。これは「城壁」であり、ゲーム終了時にボーナス点になる。

※城壁にせずに、捨てることも出来る。忘れがち。

また、カードに「塔」が含まれていた場合もいきなり完成エリアに置く。

5人プレイの場合、5ターンでゲーム終了。あっという間に終わる。

ゲーム終了時に、改めて建設エリアを見比べて順番を決め直し、完成したけれどまだ開店してない建物を全て開店させる。点数は前述のとおり入るので、先手番有利。



そして城壁と塔のボーナス特典。塔カードと城壁カード一枚毎に、開店エリアにある建物の数だけ得点が入る。

これだったら塔が1枚、城壁が2枚 開店エリアには3件なので、9点獲得。

ただし、このボーナス得点は城壁一枚につき、建設エリアにある城壁補強マークが2個必要。前述の場合なら4つ必要なのだ。(塔には補強マークがいらない)

もし1つでも足りなかった場合、城壁と塔が全て瓦解してボーナス点は0。「がっつり得点」か、「0点」どちらかなのだ。城壁を取り過ぎないように注意することも必要。

最後の最後に、見えている番地の最大の数を比べる。一番大きいブレイヤーには+3点。一番小さいプレイヤーには-3点。 あんまり狙えるものじゃないので、ちょっとしたフレーバー。

もちろん点数の一番大きいプレイヤーが勝利!

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フェレータと肩を並べる、「ボードゲームにすればいいんじゃないかゲーム」です。

一回通してやってみないとなんだかルールが飲み込めないし、一回目わからなかったからお蔵入りになってしまいがちな不遇のゲーム。2回連続プレイがお勧めです。一回のプレイは短いので。

短いプレイ時間に様々な得点要素を詰め込んでいるため、「溢れそうなおもちゃ箱」という感想を持ちました。一回プレイしてルールを把握できたので、ぜひもう一回プレイしたいです。5人プレイはちょっと手番が少なすぎるので、3-4人が最適かと思います。

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グラスロード

ガラスとレンガは、古くから製造されてきました。木を切り出し、硅砂を運び入れ、レンガで作った窯でガラスを製造する。一つの品が出来上がるまでには様々な材料が必要となります。森から工房まで続く輸送の道は、いつしか「グラスロード」と呼ばれるようになるのです・・・



---グラスロード---

ルールを覚えるのに必要な時間:30分
1ゲームの時間:75分
評価:☆☆☆☆☆ (☆5で満点)

豆を植えるゲームの巨匠、ウヴェ・ローゼンベルグが2013年にリリースした中量級ゲームの日本語版。日本語版じゃなくても遊べることは遊べるのだが、建物名などが全部日本語になっているとやっぱり遊びやすい。



プレイ時間の割には、内容物がぎっしりと多く所有欲を満たしてくれる。アグリコラ等に比べると若干箱の厚みがないので、タイルを打ち抜いて適当にしまうと蓋が閉まらなくなる程だ。

ゲームシステムはなんとも形容しがたいが、バッティング+リソースマネージメントといった感じ。



まず各プレイヤーはアクションカード15枚のセット



個人ボード(これは全員同じ初期配置タイルをセットしておく)



リソース管理用のボードを受け取る。



あと、中央にはメインボード。この上には様々な効果を持つ建物が並ぶ。要するにカードをプレイしてリソースを獲得し、これらの建物を建てて勝利点を稼ぐのだ。



さて、プレイヤーは最初に15枚のカードから、このラウンドでプレイしたい5枚のカードを選ぶ。残り10枚はラウンド中使わないので横に避けておく。



5枚を手札として持ったら、最初にプレイしたいカードを自分の前に伏せておいておく。全員が出揃ったら、スタートプレイヤーから順にオープンしていくのだ。



ここで、手番プレイヤー以外の人はオープンされたカードと同じカードを「手札に」持っていたら、「持っています」と宣言して個人ボード横のくぼみに置く。

※場に伏せたカードはバッティングしても公開しなくて良いので注意。
※くぼみは2つなので、ラウンド中のバッティング上限は2枚まで。それ以上バッティングしても公開しなくて良い。

手番プレイヤーはもしプレイしたカードがバッティングしてしまったら、カードに描かれたアクション・2つのうちどちらか片方しか実行できない。

そして、手番プレイヤー以外でバッティングしたプレイヤーも、カードに描かれたアクションのうちどちらかを実行できる。



これを各プレイヤー3回ずつ、つまり3枚のカードをプレイすると一ラウンド終了。ゲームは4ラウンドで終わる。

つまり、5枚の手札のうち「2枚」はバッティングしないと場に出してアクションが出来ない。逆に場に伏せてプレイしたいカードはバッティングしてほしくないので、カードの選択が悩ましい。

計算すると、ラウンド中の最大アクション数は8。最小アクション数は3となり、うまくやらないと大変な差がついてしまう。



アクションにはコストが必要な場合があるので、うっかり無い資源をコストとするカードをプレイしてしまうことも。

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さて、カードの効果を使って建物を建てることも出来るのだが、建物は大きく分けて3種類ある。



・変換系建物 → ある資源を別の資源に変換する青い背景の建物。建てた瞬間から、変換を任意のタイミングで何回でも行える。

・即時建物 → 建てた瞬間に、1回だけ効果を発揮する。

・ボーナス建物 → ゲーム終了時に、描かれた条件を満たせば勝利点となる。

建物にはコスト・勝利点・効果が書いてあって、もちろん対応した資源が無いと建てられない。



獲得したタイルは個人ボードに配置するのだが、最初は森や池だらけで建てられる場所が少ない。横ダブルサイズのタイル「森」は、カードアクションを使わないと除去できないが、小さい地形タイルは自由に除去することが出来てしまう。場所がなかったらどかせばいいのだ。でも「隣接した池1つにつき2点」とかそういう建物も有るので注意。

除去した「森」タイルは二度と復活しないが、小さい地形「池」「林」「粘土採掘坑」は作成できるカードアクションが存在する。

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最後に、リソース管理ボードの使い方。2つのリングがボードにあり、それぞれガラス用・レンガ用だ。リング中央には数字が書いてあり、このエリアにある資源コマを、数字分持っていることを表している。資源を獲得した時や、消費した時はボード上のコマを移動させる。

大量のコマを必要としないので、非常にスマートなシステムだ。最初はちょっと分かりづらいけど。

「食料」と「炭」は、どちらのリングにも存在するので消費・獲得するとき選んでコマを動かせる。ただしどちらかだけ。分散して獲得・消費は出来ない。



そしてこのボードの一番の特徴として、茶色い数字のエリアにコマがひとつも無くなったら、針を動かさなくてはならない。つまり、「ガラス」「レンガ」に必要な材料が揃ったら、職人たちは勝手に資源を消費して製品を作ってしまうのだ。これによって、建物に必要な資源が無くなってしまったりするのでリソース管理がとても悩ましくなっている。

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4ラウンドが終了したら、建物に書いてある得点を集計して順位を決める。ボードに最初から描かれている建物の点数を計算し忘れないようにしよう。

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細かいルール、大量のコンポーネント、そしてアクション選択肢が多く最初は何したらいいかわからない・・・まさにゲーマーズゲームなのですが、時間は短く90分以内。非常にスマートにまとまっていて好感が持てます。

「祈り・働け」でお馴染みのリングが有ることが、時間短縮につながっています。得点計算も煩雑なボーナス等は無く、ただ建物タイルの点を計算していけばいいので楽。

最初に渡される15種類のアクションカードと、場に15枚以上並ぶ建物タイルをみて途方にくれないかどうか・・・?ここがクリアできればとても楽しめるゲームです。

アクションは少しだけ特殊な物が混じっていますが、基本的には「何かの資源を獲得する」「建物をたてる」だけなので、そこをインスト時に説明すると少しスムーズかも。

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プロフィール

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seshil
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楽器演奏・ゲーム・ツーリング

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