対戦相手皆無!ボードゲームレビュー
遊んだアナログゲーム・ドイツゲームについて主に書きます。
カテゴリー「近年のゲーム」の記事一覧
- 2025.07.30
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- 2014.05.24
フェレータ
- 2014.05.13
東海道(TOKAIDO)
- 2014.05.08
ダビデとゴリアテ
- 2014.05.03
フィストオブドラゴンストーン
- 2014.05.01
ストーンエイジ
フェレータ
- 2014/05/24 (Sat)
- 近年のゲーム |
- CM(0) |
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- ▲Top
❝勝ち馬に乗る❞っていうのはいつの時代も大事な事だ。もし自軍の旗色が悪ければ、手土産を持って裏切ってしまえば良い。そりゃあ良心が傷まないわけじゃないが、負けて全てを失うよりはいいだろう?
---フェレータ---
ルールを覚えるのに必要な時間:20分
1ゲームの時間:45~60分
評価:☆☆☆☆☆ (☆5で満点)
「カードゲームなのに重ゲー」「ボードゲームにすればいいのに!」とプレイした人が口をそろえて言うであろうフェレータ。いつもクイーンの無駄にでかく、スカスカな箱を見慣れているとこの小さくてヤワイキャラメル箱は衝撃的だ。中身は60枚のカードがギチギチに入っている。あと原文ルール。日本語ルールを入れる隙間はどこにもなく、スリーブなんて問題外だ。
まずカードを種類ごとに分けて、12枚の領地カードをぐるっと円形に並べる。白鷲と赤バラの領地が6枚ずつ交互になるように。
そしたら各プレイヤーが陣営カードを受け取り、白鷲か赤薔薇か、どちらかの陣営を選ぶ。3人プレイだと1vs2、4人プレイだと2vs2だ。3人プレイだと片方の陣営が不利に見えるが、どうせすぐ裏切るので気にしない。
ゲーム開始前に、各プレイヤーが3枚ずつ持っている「倉庫カード」を一枚だけ領地カードのしたに差し込む。これはラウンド終了時、「自分の陣営に属する領地の下にある、倉庫カードの枚数」分だけ補給カードをドローできる。
最後に初期手札として「補給カード」を3枚受け取ったらゲーム開始。適当にスタートプレイヤーを決め、左隣の人が最初の「戦略家」となり戦争する場所を決める。(赤バラと白鷲が隣り合っている場所ならどこでも良い。)
戦争場所が決まったらスタートプレイヤーから順に、補給カードを提示していく。領土カードに書かれている数字が基本戦闘力だが、補給カードを使うことによって戦力を強化できるのだ。
これだけだとただの数比べなので、補給前に各プレイヤーが「役割カード」を秘密裏に一枚選ぶ。役割は6種類。
・外交官5 自分の陣営の戦闘力が+5される
・外交官2 自分の陣営の戦闘力が+2される。また、ラウンド終了時のカード補給枚数が+1される。
・農民 ラウンド終了時に3枚カードを補充できる。
・戦略家 次のラウンドの紛争地決定権を持つ。また、無条件で勝利点2を獲得。
・建築家 ラウンド終了時に倉庫を一件増築できる。また、倉庫を商館に改築できる。商館があるとゲーム終了時に手札×1点の点数が入る。ただし手札カウントの上限は3枚で、商館建築の上限は2件のため、最大ボーナスは6点となる。(手札自体は5枚まで持てる)
・反逆者(フェレータ)自分の陣営を変える事ができる。もちろん自分の出した補給カードもごっそり移動する。更に勝利点を無条件で1点もらえる。
自分が役割を選んだら左隣にドラフト。回ってきたカードにフェレータが含まれていなかったらとたんに腹の探り合いとなる。ただしラウンドの最初に役割カードから、ランダムに一枚抜くので確定要素は無い。
役割選択→補給を行ったら役割公開。ここで「お前がフェレータかよ!」「あ!5の外交官がハブられてたのか」等と阿鼻叫喚。勝った陣営に勝利点と、役割に応じた勝利点が入り、建築家を選んだプレイヤーがいたら建築。その後補給カードのドローとなる。裏切り者は往々にして補給を受けられない。
これを4人プレイなら8ラウンド、3人プレイなら9ラウンド繰り返し、最も点数を稼いだプレイヤーの勝ち!
----------------------------------------------------------------------------------
文章で書くと伝わりづらいのですが、非常にお互いの読み合いが熱いです。
圧倒的戦力と、高い勝利点を兼ね備える「15」「10」の陣地を中心に戦っていくのですが、裏切りが続いて全員赤バラになってしまったりすると(それもルール的にOK)ついつい出し抜きたい気持ちが湧いてきます。一人勝ちすると大量点が入るからです。
次の戦闘に備えて手札を貯めたり、フェレータを選んだラウンドに補給しなかったりすると「お?お前なんで補給しないん?さては!?」となります。裏切りを考慮しての補給カードの差し込み、でも最初に取り除いた一枚がフェレータだったりしてww
保管場所も極小で済むし、安いし、ゲーマーなら買っておくべき!ただ稼働させるには、ゲームにある程度慣れた人が3人以上必要です・・・・。
---フェレータ---
ルールを覚えるのに必要な時間:20分
1ゲームの時間:45~60分
評価:☆☆☆☆☆ (☆5で満点)
「カードゲームなのに重ゲー」「ボードゲームにすればいいのに!」とプレイした人が口をそろえて言うであろうフェレータ。いつもクイーンの無駄にでかく、スカスカな箱を見慣れているとこの小さくてヤワイキャラメル箱は衝撃的だ。中身は60枚のカードがギチギチに入っている。あと原文ルール。日本語ルールを入れる隙間はどこにもなく、スリーブなんて問題外だ。
まずカードを種類ごとに分けて、12枚の領地カードをぐるっと円形に並べる。白鷲と赤バラの領地が6枚ずつ交互になるように。
そしたら各プレイヤーが陣営カードを受け取り、白鷲か赤薔薇か、どちらかの陣営を選ぶ。3人プレイだと1vs2、4人プレイだと2vs2だ。3人プレイだと片方の陣営が不利に見えるが、どうせすぐ裏切るので気にしない。
ゲーム開始前に、各プレイヤーが3枚ずつ持っている「倉庫カード」を一枚だけ領地カードのしたに差し込む。これはラウンド終了時、「自分の陣営に属する領地の下にある、倉庫カードの枚数」分だけ補給カードをドローできる。
最後に初期手札として「補給カード」を3枚受け取ったらゲーム開始。適当にスタートプレイヤーを決め、左隣の人が最初の「戦略家」となり戦争する場所を決める。(赤バラと白鷲が隣り合っている場所ならどこでも良い。)
戦争場所が決まったらスタートプレイヤーから順に、補給カードを提示していく。領土カードに書かれている数字が基本戦闘力だが、補給カードを使うことによって戦力を強化できるのだ。
これだけだとただの数比べなので、補給前に各プレイヤーが「役割カード」を秘密裏に一枚選ぶ。役割は6種類。
・外交官5 自分の陣営の戦闘力が+5される
・外交官2 自分の陣営の戦闘力が+2される。また、ラウンド終了時のカード補給枚数が+1される。
・農民 ラウンド終了時に3枚カードを補充できる。
・戦略家 次のラウンドの紛争地決定権を持つ。また、無条件で勝利点2を獲得。
・建築家 ラウンド終了時に倉庫を一件増築できる。また、倉庫を商館に改築できる。商館があるとゲーム終了時に手札×1点の点数が入る。ただし手札カウントの上限は3枚で、商館建築の上限は2件のため、最大ボーナスは6点となる。(手札自体は5枚まで持てる)
・反逆者(フェレータ)自分の陣営を変える事ができる。もちろん自分の出した補給カードもごっそり移動する。更に勝利点を無条件で1点もらえる。
自分が役割を選んだら左隣にドラフト。回ってきたカードにフェレータが含まれていなかったらとたんに腹の探り合いとなる。ただしラウンドの最初に役割カードから、ランダムに一枚抜くので確定要素は無い。
役割選択→補給を行ったら役割公開。ここで「お前がフェレータかよ!」「あ!5の外交官がハブられてたのか」等と阿鼻叫喚。勝った陣営に勝利点と、役割に応じた勝利点が入り、建築家を選んだプレイヤーがいたら建築。その後補給カードのドローとなる。裏切り者は往々にして補給を受けられない。
これを4人プレイなら8ラウンド、3人プレイなら9ラウンド繰り返し、最も点数を稼いだプレイヤーの勝ち!
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文章で書くと伝わりづらいのですが、非常にお互いの読み合いが熱いです。
圧倒的戦力と、高い勝利点を兼ね備える「15」「10」の陣地を中心に戦っていくのですが、裏切りが続いて全員赤バラになってしまったりすると(それもルール的にOK)ついつい出し抜きたい気持ちが湧いてきます。一人勝ちすると大量点が入るからです。
次の戦闘に備えて手札を貯めたり、フェレータを選んだラウンドに補給しなかったりすると「お?お前なんで補給しないん?さては!?」となります。裏切りを考慮しての補給カードの差し込み、でも最初に取り除いた一枚がフェレータだったりしてww
保管場所も極小で済むし、安いし、ゲーマーなら買っておくべき!ただ稼働させるには、ゲームにある程度慣れた人が3人以上必要です・・・・。
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東海道(TOKAIDO)
- 2014/05/13 (Tue)
- 近年のゲーム |
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- ▲Top
京都から江戸へ。江戸から京都へ。 その昔、人々の旅は時間をかけてじっくり歩いて行く、のんびりとしたものでした。
おみやげを買ったり、旅の仲間と出会ったり。もちろんいろんな場所も観光しながら東海道を進んでいきましょう。新幹線や飛行機がなかった時代に思いを馳せて。
---TOKAIDO---
ルールを覚えるのに必要な時間:15分
1ゲームの時間:45~60分
評価:☆☆☆ (☆5で満点)
アントワン・ボザ氏のジャパニーズテーマ作品。タケノコがどうも中国混じりだったのに比べると、こちらはだいぶジャパニーズしてます。色使いが淡く綺麗で、見ていて非常に美しいゲームです。
妙に横長なボードを広げると双六みたいになっています。京都から江戸まで、ゆっくりゆっくり旅行していくのです。
手番は「一番後ろにいるプレイヤー」に回ってくるので、連続でコマを進めることもありえます。またサイコロやカードを使って進めるのではなく、「好きなだけ進んでいい」(ただし4箇所有る関所には必ず止まる)のです。
まずはじめに各プレイヤーが担当するキャラクターカードを決めます。カードには最初に受け取れる金額と、キャラクターの特殊能力が書いてあります。食事が無料になったり勝利点が追加で受け取れたり・・・。初期の金額が少ないほど能力が強いと思っていいですが、極端にお金がないキャラクターもいるので悩みどころ。
最短4手でゲームは終わるのですが、途中様々なマスに立ち寄ることで勝利点を稼げます。
※他の人が既に止まっているマスにはとまれません。また、3人以下のプレイ人数では道から外れたところにある2つ目のマスは無いものとします。
・農村は3金もらえます。シンプル。
・温泉に止まると温泉カードを一枚ドローし、2点か3点もらえます。
・田んぼ・山・海の景観マスに止まると、対応した景観カードをもらえます。
一枚目は1点、2枚めは2点・・・です。
田んぼは最大3枚、山は4枚、海は5枚です。それ以上もらえません。
各種毎の景観カードを最初に全てあつめると、ボーナス点の3点がもらえます。
・出会いのマスに止まると、旅人カードを一枚ドローできます。
3金もらえたり、景観カードを貰えたりとシンプルだけど嬉しい効果があります。
・神社に止まると1~3金の範囲で寄進をすることが出来ます。
単純に1金一点になるのですが、ゴール後に寄進額を比べ、1位10点、2位7点・・・と点数が入ります。
・村に止まるとお土産カードを3枚ドローし、好きな枚数買うことが出来ます。絵にあまり意味は無く、カードのアイコンを見ましょう。
アイコンは4種類あり、違うアイコンが描かれた土産カードを買うと1点・3点・5点・7点 ともらえる点数がどんどん高くなっていきます。同じアイコンのカードを買っても一枚1点です。
・最後に関所。基本は牛歩で進めていくゲームなのですが、関所だけは最初に着いたプレイヤーが有利です。
食べ物カードを人数+1枚めくり、好きなカードを選びます。値段は1-3金で、どれを食べても+6点。なので安い食べ物を食べれば得なのですが、同じ食べ物を2回食べてはいけません。コレを利用し、あとから来るプレイヤーが既に食べたカードを残しておくと恨まれますww
ちなみにお金がなかったら空腹で旅を続けましょう。
江戸に到着したあと、最終得点計算を行います。
・一番温泉カードを持っている人が+3点
・一番お土産カードを持っている人が+3点
・一番旅人カードを持っている人が+3点
・一番「食べ物にお金をかけた人」が+3点
そして神社への寄進に応じて得点を入れ、最終結果となります。
------------------------------------------------------------------------------
ファミリーゲームの見本のようなゲームです。ルールが比較的簡単で、和気あいあいと遊べます。そして淡い色使いのアートワークが素晴らしい。
ただゲーマーにウケが悪いと思われる要素が1つ。ある程度下手なプレイをしても点数の差がつきにくいので、接待プレイに最適な反面、ガチゲーとして遊ぶには物足りないのです。
何回か遊びましたが同率1位とか、一位と最下位の差が3点差とか。コレをプラス要素と捉えるべきか・・・。
タケノコと並んでボドゲ初心者ウケ・女性ウケが良いと思われるので、ゲームに引き込むための接待プレイ用として所有してもいいんじゃないでしょうか。キックスターターで出資額クリアしたコレクターズ・エディションはいつ日本に入ってくるのかな・・・?
おみやげを買ったり、旅の仲間と出会ったり。もちろんいろんな場所も観光しながら東海道を進んでいきましょう。新幹線や飛行機がなかった時代に思いを馳せて。
---TOKAIDO---
ルールを覚えるのに必要な時間:15分
1ゲームの時間:45~60分
評価:☆☆☆ (☆5で満点)
アントワン・ボザ氏のジャパニーズテーマ作品。タケノコがどうも中国混じりだったのに比べると、こちらはだいぶジャパニーズしてます。色使いが淡く綺麗で、見ていて非常に美しいゲームです。
妙に横長なボードを広げると双六みたいになっています。京都から江戸まで、ゆっくりゆっくり旅行していくのです。
手番は「一番後ろにいるプレイヤー」に回ってくるので、連続でコマを進めることもありえます。またサイコロやカードを使って進めるのではなく、「好きなだけ進んでいい」(ただし4箇所有る関所には必ず止まる)のです。
まずはじめに各プレイヤーが担当するキャラクターカードを決めます。カードには最初に受け取れる金額と、キャラクターの特殊能力が書いてあります。食事が無料になったり勝利点が追加で受け取れたり・・・。初期の金額が少ないほど能力が強いと思っていいですが、極端にお金がないキャラクターもいるので悩みどころ。
最短4手でゲームは終わるのですが、途中様々なマスに立ち寄ることで勝利点を稼げます。
※他の人が既に止まっているマスにはとまれません。また、3人以下のプレイ人数では道から外れたところにある2つ目のマスは無いものとします。
・農村は3金もらえます。シンプル。
・温泉に止まると温泉カードを一枚ドローし、2点か3点もらえます。
・田んぼ・山・海の景観マスに止まると、対応した景観カードをもらえます。
一枚目は1点、2枚めは2点・・・です。
田んぼは最大3枚、山は4枚、海は5枚です。それ以上もらえません。
各種毎の景観カードを最初に全てあつめると、ボーナス点の3点がもらえます。
・出会いのマスに止まると、旅人カードを一枚ドローできます。
3金もらえたり、景観カードを貰えたりとシンプルだけど嬉しい効果があります。
・神社に止まると1~3金の範囲で寄進をすることが出来ます。
単純に1金一点になるのですが、ゴール後に寄進額を比べ、1位10点、2位7点・・・と点数が入ります。
・村に止まるとお土産カードを3枚ドローし、好きな枚数買うことが出来ます。絵にあまり意味は無く、カードのアイコンを見ましょう。
アイコンは4種類あり、違うアイコンが描かれた土産カードを買うと1点・3点・5点・7点 ともらえる点数がどんどん高くなっていきます。同じアイコンのカードを買っても一枚1点です。
・最後に関所。基本は牛歩で進めていくゲームなのですが、関所だけは最初に着いたプレイヤーが有利です。
食べ物カードを人数+1枚めくり、好きなカードを選びます。値段は1-3金で、どれを食べても+6点。なので安い食べ物を食べれば得なのですが、同じ食べ物を2回食べてはいけません。コレを利用し、あとから来るプレイヤーが既に食べたカードを残しておくと恨まれますww
ちなみにお金がなかったら空腹で旅を続けましょう。
江戸に到着したあと、最終得点計算を行います。
・一番温泉カードを持っている人が+3点
・一番お土産カードを持っている人が+3点
・一番旅人カードを持っている人が+3点
・一番「食べ物にお金をかけた人」が+3点
そして神社への寄進に応じて得点を入れ、最終結果となります。
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ファミリーゲームの見本のようなゲームです。ルールが比較的簡単で、和気あいあいと遊べます。そして淡い色使いのアートワークが素晴らしい。
ただゲーマーにウケが悪いと思われる要素が1つ。ある程度下手なプレイをしても点数の差がつきにくいので、接待プレイに最適な反面、ガチゲーとして遊ぶには物足りないのです。
何回か遊びましたが同率1位とか、一位と最下位の差が3点差とか。コレをプラス要素と捉えるべきか・・・。
タケノコと並んでボドゲ初心者ウケ・女性ウケが良いと思われるので、ゲームに引き込むための接待プレイ用として所有してもいいんじゃないでしょうか。キックスターターで出資額クリアしたコレクターズ・エディションはいつ日本に入ってくるのかな・・・?
ダビデとゴリアテ
- 2014/05/08 (Thu)
- 近年のゲーム |
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大きいネズミはゴリアテみたい。強いけど、どんくさい。
小さいネズミは弱いけど、ダビデみたいに頭が回る。力が無くても、工夫すれば勝つことだって有るんだ。
---ダビデとゴリアテ---
ルールを覚えるのに必要な時間:5分
1ゲームの時間:30~45分
評価:☆☆☆ (☆5で満点)
マストフォローのトリックテイキングゲームです。カードは5色で1~18まで。全部で90枚のカード。特殊なカードは一切ない。
あと切り札も無いので、ルールとしては非常にシンプル。
このゲームの特徴として、トリック中に出されたカードのうち、「一番小さい数字を出した人」が「一番大きい数字のカード」を一枚受け取ります。
ダビデがゴリアテを倒したということでしょうか?カードも小さい数字は小さいネズミ、大きい数字は大きいネズミが描かれていて可愛らしいです。
残りのカードは、順当に一番大きいカードを出した人が総取りです。んで次のリードプレイヤーに。
獲得したカードは、こんなふうに色ごとに自分の前に公開します。
同色2枚までは「書かれた数字が得点」
同色3枚以上は「1枚1点」です。カード2枚のやつがいたら、頑張ってその色に差し込もう!
こうして15トリックを戦ったらラウンド終了。何ラウンドでも好きなだけ闘いぬきます。
ちなみにリードの色をフォローできなくても、カードの優劣は単純に数字で決めます。同じ数字が出た場合は「後出しが勝ち」です。一番小さいカードが被った場合も、あとから出したほうがより小さいカードとみなします。
----------------------------------------------------------------------------------
トリックテイキングゲームの例にもれず、最初の一ラウンドはどう戦ったらいいかモヤァっとしているのですが
「あんまりトリックを取らないほうがいい」系のトリテですね。
どうしても混じってしまう大きい数字のカードを利用して、フォローできないラウンド終盤に1~2トリックだけ取れると大量得点できるでしょう。まあそう上手く事は運ばないのですが。
手札によってはどうしようもなくトリックをとり続けてしまうこともあるので、18を大量に持っていたりしたら開き直って沢山トリックを取ってしまうのもありです。とにかく1枚1点になるのは間違いないので。
結構シンプルなゲームで、独特な計算方法が楽しいので4人以上集まったらプレイしてみては。6人まで遊べます。
小さいネズミは弱いけど、ダビデみたいに頭が回る。力が無くても、工夫すれば勝つことだって有るんだ。
---ダビデとゴリアテ---
ルールを覚えるのに必要な時間:5分
1ゲームの時間:30~45分
評価:☆☆☆ (☆5で満点)
マストフォローのトリックテイキングゲームです。カードは5色で1~18まで。全部で90枚のカード。特殊なカードは一切ない。
あと切り札も無いので、ルールとしては非常にシンプル。
このゲームの特徴として、トリック中に出されたカードのうち、「一番小さい数字を出した人」が「一番大きい数字のカード」を一枚受け取ります。
ダビデがゴリアテを倒したということでしょうか?カードも小さい数字は小さいネズミ、大きい数字は大きいネズミが描かれていて可愛らしいです。
残りのカードは、順当に一番大きいカードを出した人が総取りです。んで次のリードプレイヤーに。
獲得したカードは、こんなふうに色ごとに自分の前に公開します。
同色2枚までは「書かれた数字が得点」
同色3枚以上は「1枚1点」です。カード2枚のやつがいたら、頑張ってその色に差し込もう!
こうして15トリックを戦ったらラウンド終了。何ラウンドでも好きなだけ闘いぬきます。
ちなみにリードの色をフォローできなくても、カードの優劣は単純に数字で決めます。同じ数字が出た場合は「後出しが勝ち」です。一番小さいカードが被った場合も、あとから出したほうがより小さいカードとみなします。
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トリックテイキングゲームの例にもれず、最初の一ラウンドはどう戦ったらいいかモヤァっとしているのですが
「あんまりトリックを取らないほうがいい」系のトリテですね。
どうしても混じってしまう大きい数字のカードを利用して、フォローできないラウンド終盤に1~2トリックだけ取れると大量得点できるでしょう。まあそう上手く事は運ばないのですが。
手札によってはどうしようもなくトリックをとり続けてしまうこともあるので、18を大量に持っていたりしたら開き直って沢山トリックを取ってしまうのもありです。とにかく1枚1点になるのは間違いないので。
結構シンプルなゲームで、独特な計算方法が楽しいので4人以上集まったらプレイしてみては。6人まで遊べます。
フィストオブドラゴンストーン
- 2014/05/03 (Sat)
- 近年のゲーム |
- CM(0) |
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能力者を獲得するために、なけなしの金貨を握って競り落とせ!フィストォォォォ!
---フィストオブドラゴンストーン---
ルールを覚えるのに必要な時間:15分
1ゲームの時間:30~45分
評価:☆☆ (☆5で満点)
ゲーム会でプレイさせていただいた競りゲームです。この手のゲームは自分では買わないジャンルなので、遊ばせてもらえるのは非常にありがたい。多謝。
3種のお金(金貨・銀貨・無着色のお金)を使って一ラウンドあたり8枚(だったかな?)のカードを1枚ずつ競っていくのだ。
最初は金貨8枚・銀貨5枚・無色2枚 それからドラゴンストーン4つが配られる(色はランダム)。金貨はラウンド終了時にまた戻ってくるが、他の2種は使いきり。
カードは結構な枚数があるが、1ラウンドで競る8枚のうち、6枚は固定されている。2枚だけが毎ラウンド変わるのでゲーム中一度も使われないカードがごっそり出てくる。繰り返しプレイ前提。
同時競りなので、競り対象のカードがめくられたら金貨をにぎって一斉に拳を突き出す!フィストォォォ!と叫ぼう。
基本的に競りに使えるお金は金貨8枚と、無色2枚の10金だけ。8枚の競りが終わるまで戻ってこないので2-3金の勝負になる。 よくバッティングするので、バッティングしたプレイヤーだけで決勝の競りを行うのだ。このときに銀貨を使う。
※黒いお金と赤いお金は最初は手に入らず、カードの特殊効果で手に入る。黒は競りの際に握ることで、カード効果発動を止める。赤は一緒に握った金貨の価値が倍になる。
カード能力は単純にドラゴンストーンが1つもらえるカード、ドラゴンストーン4つを1勝利点に変換するカード、各種のお金がもらえるカード等がある。
毎ラウンド共通で出てくるカードよりも、可変の2枚のほうが強い能力が揃っている。
ひたすら競りを繰り返し、3点の勝利点を先にとった人の勝ち。この変なマーカーが勝利点を表す。こんなの初めて見たなー?このゲーム以外で使うのか?
--------------------------------------------------------------
競りゲームの例にもれず、最初相場観が掴みづらいゲームです。
無色の金貨は、黄色の金貨を使いきってしまっても「俺はまだ入札できるぜ!オラオラ」と相手をけん制するために温存しておくのですが、私は早々に使いきってしまって苦しい展開でした。
2金・3金で競り合うので、クーハンデルのように派手な展開にはならず、フィスト!と叫んでいてもなんか地味で淡々と進むゲーム。うーん!?
---フィストオブドラゴンストーン---
ルールを覚えるのに必要な時間:15分
1ゲームの時間:30~45分
評価:☆☆ (☆5で満点)
ゲーム会でプレイさせていただいた競りゲームです。この手のゲームは自分では買わないジャンルなので、遊ばせてもらえるのは非常にありがたい。多謝。
3種のお金(金貨・銀貨・無着色のお金)を使って一ラウンドあたり8枚(だったかな?)のカードを1枚ずつ競っていくのだ。
最初は金貨8枚・銀貨5枚・無色2枚 それからドラゴンストーン4つが配られる(色はランダム)。金貨はラウンド終了時にまた戻ってくるが、他の2種は使いきり。
カードは結構な枚数があるが、1ラウンドで競る8枚のうち、6枚は固定されている。2枚だけが毎ラウンド変わるのでゲーム中一度も使われないカードがごっそり出てくる。繰り返しプレイ前提。
同時競りなので、競り対象のカードがめくられたら金貨をにぎって一斉に拳を突き出す!フィストォォォ!と叫ぼう。
基本的に競りに使えるお金は金貨8枚と、無色2枚の10金だけ。8枚の競りが終わるまで戻ってこないので2-3金の勝負になる。 よくバッティングするので、バッティングしたプレイヤーだけで決勝の競りを行うのだ。このときに銀貨を使う。
※黒いお金と赤いお金は最初は手に入らず、カードの特殊効果で手に入る。黒は競りの際に握ることで、カード効果発動を止める。赤は一緒に握った金貨の価値が倍になる。
カード能力は単純にドラゴンストーンが1つもらえるカード、ドラゴンストーン4つを1勝利点に変換するカード、各種のお金がもらえるカード等がある。
毎ラウンド共通で出てくるカードよりも、可変の2枚のほうが強い能力が揃っている。
ひたすら競りを繰り返し、3点の勝利点を先にとった人の勝ち。この変なマーカーが勝利点を表す。こんなの初めて見たなー?このゲーム以外で使うのか?
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競りゲームの例にもれず、最初相場観が掴みづらいゲームです。
無色の金貨は、黄色の金貨を使いきってしまっても「俺はまだ入札できるぜ!オラオラ」と相手をけん制するために温存しておくのですが、私は早々に使いきってしまって苦しい展開でした。
2金・3金で競り合うので、クーハンデルのように派手な展開にはならず、フィスト!と叫んでいてもなんか地味で淡々と進むゲーム。うーん!?
ストーンエイジ
- 2014/05/01 (Thu)
- 近年のゲーム |
- CM(0) |
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人類の歴史において、各時代にはそれぞれ重要な発見がありました。
まだ人類が洞窟に住み、狩猟採集生活を送っていた原始時代、石器の製造や車輪の発明、農耕の発見は非常に重要な事だったのです。
---ストーンエイジ---
ルールを覚えるのに必要な時間:20分
1ゲームの時間:60~90分
評価:☆☆☆☆ (☆5で満点)
ワーカープレイスメントの入門ゲームとして大いに薦められる本作。かなりの良作なのだが、このゲームは各種ゲーム賞をことごとくのがしている。なぜだ?
作者はMichael Tummelhofer。サンクトペテルブルグの作者だ。(というかハンスの社長だ。)ベテランだし、あちらは2004年のドイツゲーム賞を受賞しているので作者びいきという事はあるまい。きっと審査の際にテストプレイしてみたら、審査委員長の賽の目がメタメタで大いに負けたのだろう(w)
さて、プレイヤーは個人ボードを一枚ずつ持ち、5人の家族・12の食料とともにゲームをスタート。最初からいきなり5人か!さすが原始時代!アグリコラだったらもう増やさなくてもいいような人数だ。ちなみにワーカーの最大人数は10人。うーんダイナミック。
ゲームはワーカーを手番順に配置していって、全ワーカーの配置が終わったらプレイヤー単位で全てのワーカーアクションを解決していく。アクションの順番は任意。
配置する時は7人までいっぺんに置けるが・・・。
あとから同じ場所に追加はダメ。もちろん早いもの勝ちの要素はたっぷり有る。
ちなみにこの円が配置できるワーカー数を表す。
ワーカーを配置できるエリアは、大別して4種類ある。プレイ人数によって1つのエリアに配置できるプレイヤー数が制限されるため、アクションが空いていても選択できない場合がある。
メインボードの上の方は資源を獲得するアクション。資源は食料・木材・レンガ・石材・金がある。
ワーカーを配置すると、配置人数と同じ数のサイコロを振ることができる。獲得数はサイコロの出目の合計を、2~6で割った商。もちろん石や金は獲得が難しい。
村の中は生活豊かにすることができる。
・農作業小屋 → ワーカー一人を配置でき、農業チャートが1つ上がる。
チャートの数字1つ毎に、家族一人分の食料をまかなえる。
・道具小屋 → ワーカー一人を配置でき、道具を1つ獲得できる。道具はサイコロの出目をプラスすることができ、1ラウンドに1回という使用制限はあるが恒久的に使える。
・??? → ワーカー二人一組を配置すると、家族が増える・・・
メインボード下段左には建物タイル。ワーカー一人を配置し、必要な資源を払うとその建物を建てることが出来、タイルに書かれた勝利点を得ることができる。
また建物の中にはちょっと特殊なものが有って
好きな資源(混在OK)1-7個を払って建てる建物
異なる4種類の資源を1個ずつ払って建てる建物
異なる2種類の資源を、合計4つになるように使って建てる建物
等がある。これらは点数が「?」になっているが、資源の価値は個人ボードに書かれたこの数値なので、
例えば木を5本払って建物を建てると15点だ。
最後にボード下段右に並んでいるこのカード類。任意の資源を1-4個払って獲得する。(次のラウンドに持ち越されたカードは右に移動し、コストが安くなる)
獲得すると、カード上段の資源や技術がすぐに獲得できる。
特徴的なのはこれ。プレイ人数と同数のサイコロをふって、手番プレイヤーから順番に全員がサイコロを一個ずつ選んでいく。目に応じていろんな資源や技術が獲得できる。なんかプエルトリコみたいだ。
下段はゲーム終了時に勝利点に影響する。
建てた建物数×2点・ワーカーの人数×1点などの種類がある。同種のカードを集めまくり、子供をせっせと増やしたり建築RUSHで建物を建てまくったりすれば大量得点だ。
また、織物や荷車など、発明品が書かれたカードが有り・・・
集めた種類^2 の点数が最後に獲得できる。最大は8種類、64点だ。
全てのアクションを解決したら、必要な食料を払って次のラウンドへ。食料は家族の人数分必要だが、先述の農業チャートが上がっていれば負担が軽くなる。
・カードが補充できなくなる
・建物の山が1つでも無くなる
いずれかでゲーム終了。建物の山は7枚一組なので、狙っていけば即効で終わらせることもできる。
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手軽なワーカープレイスメント。最初からワーカーも多いし、サイコロ運が絡むのであまり悩まずに、ドバっとワーカーを配置しましょう。
得点は派手で、200点を超えることもしばしば。サイコロをジャラジャラ振れるパーティーゲーム感と相まって、ファミリーゲームとして十分通用する出来栄えです。
問題点としては
・カードやタイルに任意の資源で払う物が多く、「とりあえずワーカーは木を取ってこい」となりがち
・ゲーム終盤は食料が農耕でまかなえるため、他のワカプレのようなカツカツ感が薄い。
・いくら知恵を絞っても、サイコロの出目次第では撃沈
といくつかあげられるのですが、アグリコラのような終始ゼエゼエしながらプレイするワーカープレイスメントばかりだと食傷気味になるのも事実。ストーンエイジのようなゲームもあっていいんじゃないでしょうか。私は好きなゲームです。
まだ人類が洞窟に住み、狩猟採集生活を送っていた原始時代、石器の製造や車輪の発明、農耕の発見は非常に重要な事だったのです。
---ストーンエイジ---
ルールを覚えるのに必要な時間:20分
1ゲームの時間:60~90分
評価:☆☆☆☆ (☆5で満点)
ワーカープレイスメントの入門ゲームとして大いに薦められる本作。かなりの良作なのだが、このゲームは各種ゲーム賞をことごとくのがしている。なぜだ?
作者はMichael Tummelhofer。サンクトペテルブルグの作者だ。(というかハンスの社長だ。)ベテランだし、あちらは2004年のドイツゲーム賞を受賞しているので作者びいきという事はあるまい。きっと審査の際にテストプレイしてみたら、審査委員長の賽の目がメタメタで大いに負けたのだろう(w)
さて、プレイヤーは個人ボードを一枚ずつ持ち、5人の家族・12の食料とともにゲームをスタート。最初からいきなり5人か!さすが原始時代!アグリコラだったらもう増やさなくてもいいような人数だ。ちなみにワーカーの最大人数は10人。うーんダイナミック。
ゲームはワーカーを手番順に配置していって、全ワーカーの配置が終わったらプレイヤー単位で全てのワーカーアクションを解決していく。アクションの順番は任意。
配置する時は7人までいっぺんに置けるが・・・。
あとから同じ場所に追加はダメ。もちろん早いもの勝ちの要素はたっぷり有る。
ちなみにこの円が配置できるワーカー数を表す。
ワーカーを配置できるエリアは、大別して4種類ある。プレイ人数によって1つのエリアに配置できるプレイヤー数が制限されるため、アクションが空いていても選択できない場合がある。
メインボードの上の方は資源を獲得するアクション。資源は食料・木材・レンガ・石材・金がある。
ワーカーを配置すると、配置人数と同じ数のサイコロを振ることができる。獲得数はサイコロの出目の合計を、2~6で割った商。もちろん石や金は獲得が難しい。
村の中は生活豊かにすることができる。
・農作業小屋 → ワーカー一人を配置でき、農業チャートが1つ上がる。
チャートの数字1つ毎に、家族一人分の食料をまかなえる。
・道具小屋 → ワーカー一人を配置でき、道具を1つ獲得できる。道具はサイコロの出目をプラスすることができ、1ラウンドに1回という使用制限はあるが恒久的に使える。
・??? → ワーカー二人一組を配置すると、家族が増える・・・
メインボード下段左には建物タイル。ワーカー一人を配置し、必要な資源を払うとその建物を建てることが出来、タイルに書かれた勝利点を得ることができる。
また建物の中にはちょっと特殊なものが有って
好きな資源(混在OK)1-7個を払って建てる建物
異なる4種類の資源を1個ずつ払って建てる建物
異なる2種類の資源を、合計4つになるように使って建てる建物
等がある。これらは点数が「?」になっているが、資源の価値は個人ボードに書かれたこの数値なので、
例えば木を5本払って建物を建てると15点だ。
最後にボード下段右に並んでいるこのカード類。任意の資源を1-4個払って獲得する。(次のラウンドに持ち越されたカードは右に移動し、コストが安くなる)
獲得すると、カード上段の資源や技術がすぐに獲得できる。
特徴的なのはこれ。プレイ人数と同数のサイコロをふって、手番プレイヤーから順番に全員がサイコロを一個ずつ選んでいく。目に応じていろんな資源や技術が獲得できる。なんかプエルトリコみたいだ。
下段はゲーム終了時に勝利点に影響する。
建てた建物数×2点・ワーカーの人数×1点などの種類がある。同種のカードを集めまくり、子供をせっせと増やしたり建築RUSHで建物を建てまくったりすれば大量得点だ。
また、織物や荷車など、発明品が書かれたカードが有り・・・
集めた種類^2 の点数が最後に獲得できる。最大は8種類、64点だ。
全てのアクションを解決したら、必要な食料を払って次のラウンドへ。食料は家族の人数分必要だが、先述の農業チャートが上がっていれば負担が軽くなる。
・カードが補充できなくなる
・建物の山が1つでも無くなる
いずれかでゲーム終了。建物の山は7枚一組なので、狙っていけば即効で終わらせることもできる。
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手軽なワーカープレイスメント。最初からワーカーも多いし、サイコロ運が絡むのであまり悩まずに、ドバっとワーカーを配置しましょう。
得点は派手で、200点を超えることもしばしば。サイコロをジャラジャラ振れるパーティーゲーム感と相まって、ファミリーゲームとして十分通用する出来栄えです。
問題点としては
・カードやタイルに任意の資源で払う物が多く、「とりあえずワーカーは木を取ってこい」となりがち
・ゲーム終盤は食料が農耕でまかなえるため、他のワカプレのようなカツカツ感が薄い。
・いくら知恵を絞っても、サイコロの出目次第では撃沈
といくつかあげられるのですが、アグリコラのような終始ゼエゼエしながらプレイするワーカープレイスメントばかりだと食傷気味になるのも事実。ストーンエイジのようなゲームもあっていいんじゃないでしょうか。私は好きなゲームです。
プロフィール
HN:
seshil
性別:
男性
職業:
会社員
趣味:
楽器演奏・ゲーム・ツーリング
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